2002年の秋TBSで放送されたドラマです。
主演は織田裕二。その他に松雪泰子、石黒賢、阿部寛、渡辺いっけい、長塚京三とかが出てました。
大病院を舞台にしたサスペンス物です。覚えてらっしゃいます?
放送された時、全編通してちゃんと観られなかったので、ストーリーがイマイチ把握出来てなくて、もう一度見たいと思っていたのです。でも、いつも行くお店ではレンタルされてなくて、諦めていました。
そしたら、先日別のレンタル店で発見
即、レンタル
一気に観ちゃいました。ははっ
織田くんが良いです。
演技は、まぁ、もう少し・・・と思わないことも無いですが。
「踊る~」よりも、こちらの方が素敵・・・そう思いました。
眼が大きいので、キツイ眼差しはなかなか迫力があります。
以前出てた「振り返れば奴が居る」と同じ様に医者で、同じ様に冷たく閉ざされた心を持ってるように見えますが、今回はそれだけじゃない。
大きな違いは、冷たく閉ざされた心じゃなく、温かく正義感に満ち溢れた心を無理やり閉じ込めて生きてきた、という事です。
時折見せる笑顔が、それを物語っています。
いつも正義感漂わせる役柄を演じている石黒賢が、今回悪役を冷徹に演じてて、それも興味深かったです。
ちょっと気になったのは、松雪泰子。刑事役だったんですが、いつもヒールの高いオシャレな靴を履いてました。あの靴で走るのは、なかなか根性が要るぞ・・・と思わせられましたよ。そのところ、どーなんでしょね。
このところ、韓国ドラマの20話くらいのモノを見慣れてきてたので、11話というのは本当に展開が速い
だから、都合よく事が運び過ぎの感もありましたが、そこはまぁ、目を瞑ってしまいましょう。
やっぱり、日本語でドラマを観るのは楽ですね。画面からちょいと目を離しても、ちゃんと耳で聞き取れますから。
改めて、そんな事を思いつつ、楽しみました。