直木賞作家東野圭吾氏原作のドラマです。確か、WOWWOWあたりで放送された作品だったと思います。
元々東野圭吾氏の小説のファンでもある私は、原作本をかなり前に読んでましたので、観たいと思っていたのです。でも、DVD化されてるのを知らず、たまたま見つけてレンタルしてきました。昨日挙げた”忙しいと知りつつ借りてきてしまったDVD”は、これです。
大体、小説を映像化するとがっかりさせられる事が多いのですが、この作品は結構要点を掴んでコンパクトに纏められていたと思います。登場人物の雰囲気も近いものがありましたし。
でも、ストーリーの結末が変えてあったので、少々不完全燃焼気味です。ドラマの時間制限の関係でしょうか?
やっぱり、小説の方がもっと深く広く描けるので、イメージ的には浅く狭い感じがするのも、仕方がありませんね。
小説を映像化したモノを観る場合は、小説より先に観るべきですね。その方が、純粋に楽しめると思います。
全般的には、なかなか楽しめる作品だと思います。個人的な評価は、7点・・・というところですね。