ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

労山のクリーンハイキングで、茗荷沢左岸尾根から北高尾山稜の八王子城址まで歩きました

2016年07月05日 | ハイキング/中央線沿線の山

2016/6/5  今年になって僕の入会したYYDは労山に所属しています。その城西地区にどうやら属しているらしく、その地区主催のクリーンハイクがあるというので、僕も参加することにしました。他会との交流をしておくことは、いろいろな意味合いでとても大切なことだと考えるからです。

今回の集合場所は八王子城跡。この辺りの山のことを北高尾山稜と言うのですね。初めて知りました。 


▲高尾駅から陣馬高原下行のバスに乗り、佐戸バス停で下車。少し戻ります。まだ雨が降っていました。8:33ころ。


▲バス停から200mほど戻り、橋で浅川を渡ります。8:35ころ。


▲板当林道へ入るとすぐに板当橋が出て来ます。橋を渡ってすぐ右に踏み跡が登って行っています。8:38ころ。


▲意外としっかりした踏み跡が続いています。8:40ころ。


▲明瞭な尾根道に出ました。この尾根が茗荷沢左岸尾根です。8:46ころ。

雨もいつの間にか降り止みました。


▲幾つかの小ピークを越え、またそれなりの小ピークに出ました。494mの標高点かと思います。9:25ころ。


▲林道に出ました。滝ノ沢林道という名称のようです。9:34ころ。


▲天候も回復してきて、都心方面も見渡せるようになりました。「スカイツリーが見えるよ」と言われてもぜんぜん分からなかったのですが、写真をPC上で拡大してみると確かに写っていますね。9:45ころ。


▲滝ノ沢林道を東へ進みます。9:48ころ。


▲これまでも幾つか木にぶら下がっていて、いったい何なのだろう? と不思議に思っていましたが、このペットボトルに貼ってあったシールから分かりました。「安全対策・スズメバチ捕殺器 近づくと危険!」と書いてありました。9:55ころ。


▲林道から離れて、再び山道に入ります。この辺りのことを板当峠と言うようですね。10:01ころ。


▲562mピークを過ぎて穏やかな山道が続きます。10:20ころ。


▲杉沢ノ頭547.6mです。標高の表示が地図や文献によって微妙に違っていました。二万五千図の標高を書いています。10:36ころ。


▲大河ドラマ『真田丸』でも北条攻めの際に北条方の八王子城の話題が台詞の中で出て来ていました。大きくて主要な山城だったようです。山城なので天守閣はないのかもしれませんが、この石碑の場所に天守閣があったと思いたいですね。10:57ころ。


▲「詰の城」跡などもあり、ここは駒冷場(駒冷し)です。馬を休ませたり、水を飲ませてあげたりした場所なのでしょうか? 11:09ころ。


▲坎井(かんせい)です。お城にとっての大切な水場です。まだ水が出ます。11:14ころ。


▲集合場所が近づいて来ました。これは八王子神社。11:18ころ。

八王子神社は華厳菩薩妙行が913年にここ深沢山(城山)で修行中に牛頭天王とその八人の子(八王子)が現われたことに由来し、916年に八王子権現として祭られたそうです。
時代は流れ、戦国時代に北条氏照が城を築いた際、このような伝説を重く見て「八王子城」と名付けたのですが、このことがさらに現在の八王子市の名前の由来にもなっているのですね。


▲どうやら我々が一番乗りだったようです。このあたりは松木曲輪(くるわ)と呼ばれていたようですね。11:19ころ。


▲他の会の方々も次々と到着しました。12:15ころ。


▲こちら側にも。12:15ころ。

他会の方々がいろいろと美味しい差し入れをしてくださいました。


▲今日はクリーンハイクです。全員が拾い集めて来たゴミの重量を量りました。12:39ころ。


▲ゴミは町まで運び降ろします。12:49ころ。


▲金子曲輪(金子丸)です。金子三郎左衛門家重が守っていたのだそうです。13:04ころ。


▲城跡が自然公園になっているのですね。13:09ころ。


▲バス停にはちょうどバスが待っていてくれました。13:14ころ。

高尾駅に戻り、まだ早いので温泉へ行くことにしました。日帰りですし、さほど汗もかいていないのですが、さすがに飲み始めるには早すぎるからなのでしょうか? 
ゆっくりと温泉につかり、高尾駅へ戻って来たころには、飲み始めるのに早すぎるとは何とかかんとか言い逃れ可能な時刻にはなっていました。
めでたし! めでたし!

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