ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

6月の暑い中、日和田で熱心に岩トレに励みました。少しずつ筋肉が戻って来ています

2016年07月02日 | 岩登りトレーニング

2016/6/4  6月に岩トレをしたことがあったでしょうか? ほとんど記憶にありません。
昔、夏休みに劔や滝谷の岩登りへ出かけていたころなら、6月でも岩トレをしていたかもしれませんが、その後はなかったのではないでしょうか?

YYDのメンバーと2度目の日和田です。今回はK藤さんが初めての参加。


▲K藤さんのこの日2本目のルートは男岩南面中央のクラックを抜けるルート。ここは難なく登って来ました。10:56ころ。


▲懸垂下降も初体験のK藤さん。まだまだ体が立っていますが、そのうちコツを掴むでしょう。11:16ころ。

遅れて来ることになっていたT口さんが到着しました。今日2度目なので、来るルートを間違えてしまったとのこと。
ここまでは僕とK藤さんとK谷さんで練習していましたが、ここからはT口さんとK谷さんに組んでもらいます。僕とK藤さんの組にはこれまで休んでもらっていたS子にも加わってもらいます。


▲男岩南面の右隣りのルートをK藤さんが初リード。岩トレ初日にリードまでするとは大したものです! 12:21ころ。


▲T口さんたちは女岩で練習し、2本目は女岩西面のチムニールート4級をリードトライしていました。僕たちはちょうど昼食タイムとなったので、K藤さんもこのルートをフォロウ。13:08ころ。


▲休憩後、K藤さんは男岩南面の先ほどフォロウしたルートをリードチャレンジ! いとも簡単にリードしてしまいました。14:00ころ。


▲S子もフォロウ。上部核心部も問題なく通過します。14:19ころ。


▲K藤さんの懸垂下降。まだまだ体が立っていますけれどね。14:29ころ。


▲最後に、男岩西面の左側、クラックルート(4級+)を僕がまずリードしました。それをK藤さんがフォロウします。下部核心部は苦労しつつも突破しましたが、上部核心部はトライしては少し戻り、またトライしては少し戻りを繰り返しましたが、断念。本当に悔しそうでしたね。15:14ころ。


▲そのうちT口さんたちもこちらに来ました。で、登ってみることに。T口さんは一日の長でしょうね。何とか上部の核心部を突破し、登り切りました。いいですね。15:36ころ。


▲続いてK谷さん。淡白なK谷さんはしつこくは繰り返しません。あっさりと敗退です。もっとがむしゃらにチャレンジして欲しいですね。15:46ころ。


▲S子にも「登ってみる?」と声をかけました。上部核心部では苦労していましたが、何とか突破! まあ、昔はこのルートくらい簡単にリードしていたわけですから、S子にとっては当然でしょうけれど、喜んでいいのか、悔しく思った方がいいのか、分かりませんね。僕個人的には悔しく感じますね。もっとスムースにフォロウできるはず。
リードしていたころとは違って、大怪我をして右足が少ししか曲がりませんし、腕は脱臼癖がついてしまいましたから、思いっきり伸ばせません。加齢によるバランス感覚の低下もあるのでしょう。でも僕は悔しいですね。もっと上手に登れるはず! 16:01ころ。

でも、男性陣にはS子が登れたことは刺激になったようですね。クライミングは力ではありません。身長150cmもない高齢のS子が登れるのですから。

帰りはいつもの店で打ち上げ。また秋になったら来たいですね。

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