ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

城山から高尾山まで再び歩きました。春の兆しはまだでしたけれど、落葉広葉樹と広葉常緑樹との境目だとはっきり分かりました

2017年03月21日 | ハイキング/中央線沿線の山

2017/2/8  去年の2月にもH樹さんとほぼ同じコースを歩いているのですね。
その時の記事はこちらです。http://blog.goo.ne.jp/1940sachiko/e/d837c99a0fff8c0318fed3111c06e375


▲乗ったバスも同じだったようです。大垂水峠で下車するのももちろん同じ。前に見える陸橋を左へ渡れば南高尾山稜へ続くようですね。いつか歩いてみたいと思います。10:35ころ。


▲今日も前回同様ここから山道へ入りました。10:38ころ。


▲沢沿いの登山道はすぐに少し急な登りで沢からは離れ、写真のようなのどかな尾根道になります。植林が影になって、縞模様が綺麗でした。11:10ころ。


▲風もなく穏やかで、快晴です。11:29ころ。


▲正しい登山道は二人が立っている方なのですが、左へ明瞭な踏み跡がありましたから、気になりました。すぐに城山山頂ですから、左の山道も山頂へつながっているはずですから、僕は左の道に入りました。もちろん山頂で会うことを約束して。11:35ころ。


▲水平に巻いている山道を進むとこんな標識が現われました。11:38ころ。


▲相模湖から登って来ている登山道に合流したのです。11:39ころ。


▲城山山頂のすぐ西側に眺めのいい草の広場がありました。ここで昼食休憩。11:41ころ。


▲ここからは富士山もよく見えます。11:41ころ。


▲左の山は丹沢の大室山。12:08ころ。


▲城山茶屋の猫のようです。登山者にも愛想がいいですね。12:08ころ。


▲富士山の北西の山々です。山座同定は難しいですね。12:10ころ。


▲城山茶屋。12:22ころ。


▲都心方面を眺めました。12:23ころ。


▲やっぱり、あのとんがったのはスカイツリーだよね。12:23ころ。


▲高尾山を目指して尾根道を進みます。12:38ころ。


▲尾根道ばかりではなく、巻くこともあります。12:56ころ。


▲高尾山山頂が近い、そんなことを知らせてくれる石の階段です。13:13ころ。


▲山頂手前に東屋がありました。ここで大休止。13:16ころ。


▲展望所からは丹沢の山々がよく見えます。大室山の右には富士山があるのですが、このころには雲で見えにくくなっています。13:34ころ。


高尾山599.3m山頂への最後の階段。13:38ころ。


▲大きくて立派なトイレのある脇から4号路へ入りました。13:50ころ。


▲高尾ビジターセンターが設置している様々な自然の案内板には興味深く面白い内容が盛りだくさん。アオキの赤い実をヒヨドリが独占できるなんて話は初耳で実に興味深いですね。13:51ころ。


▲みやま橋を渡ります。この辺りは高尾主稜線の北側ですから落葉広葉樹がほとんどですね。14:14ころ。


▲高尾ビジターセンターの説明板。高尾山はスミレの豊富さで有名な山ですが、このスミレの種とアリとの共存関係にはびっくりですね。14:21ころ。


▲4号路が高尾山主稜に出て来ました。浄心門です。14:27ころ。


▲浄心門からは2号路に入ります。高尾主稜線の南側に入りました。植生はガラリと変わって、緑が濃くなります。常緑樹が多くなりました。14:31ころ。

日本の北方の植生は落葉広葉樹がメインです。それに対して南方では常緑広葉樹がメイン。その境目にちょうど高尾山が位置しているのです。しかも、高尾主稜線を境にして南と北とで植生が異なっていると言うわけ。


▲東京高尾病院へ出ました。15:03ころ。


▲高尾山ケーブルカーが停まっていました。日本一の急勾配のケーブルカーですから、まだ緩やかな下の駅では前のめりのような車両になってますね。15:14ころ。


▲高尾山口駅に着きました。H樹さんは毎回ここの水道で靴底を洗います。15:19ころ。

まだ2月の上旬ですから、ダメだろうとは予測しながらも期待するのは人間の自然な想いですよね。小さな花でもいいですから、咲いていないかなぁと捜しながらの山歩きでした。スミレの花ひとつでも見つかれば「春が来た!」と心が喜ぶものです。また、喜びを探しに春の山を歩きたいと思います。

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