ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

NZ旅№10―――山を去り、都会に戻りました

2014年06月19日 | ニュージーランド旅2013

2013/11/18  旅をしていても、毎日が印象深い日であるわけではありません。この日はいったい何をしていたんだろう? どんな気持ちの日だったんだろう? どんな会話があったんだろう? そのような印象に欠ける日がどうしても出て来ます。
11月18日はまさしくそんな日。今回のNZ旅のメインイベントを成し遂げて、高揚感を経て心理状態は抜殻みたいなもの。肉体的にも疲労感が漫然と心身を支配しているのです。脚の筋肉も強張っていて、歩くと少し痛いですし。

テカポ湖を何時くらいに出発したのでしょうか? 朝食は? 昼食は? 半年以上前のことだから覚えていないのではないようです。帰国直後でも覚えていなかったでしょう。

002
▲途中、車を停めて、川岸を散策しました。カンタベリー平原を流れる川です。13:45ころ。

005a
▲この日は写真もほとんど撮っていません。もうここはクライストチャーチの今宵の宿です。ハートランド・ホテル・コッツウォルドのランドリールームですね。終了までに結構時間がかかったので、抜け出してホテルの周辺を散歩していました。17:38ころ。

006
▲ホテルの近くのわりと庶民的なイタリア料理店に入りました。19:04ころ。
ニュージーランドのレストランはアルコール持ち込みが可能な店が多いようです。ここもそうだったようで、記念に持ち帰ったレシートが手元にあるのですが、MAIN DIVIDE CHARDONNAY をスーパーで購入していますね。18$です。ワイン名がMAIN DIVIDE なので買ったのでしょう。もう1本くらいは持ちこんだと思います。
レシートを見ると写真の料理名も分かります。Pasta Ripiena、Quattro Stagioni、Risotto Ligure、Spaghetti Roberto と読みとれます。
どのイタリア語がどの料理かは容易に分かると思います。ただ、Quattro Stagioni だけは消去法でしか分かりませんよね。Quattro Stagioni とは「四季」のことだそうです。転じて、Pizza Quattro Stagioni はピザの円形の生地を4等分し、それぞれに異なる具材をのせて焼いたものなのだそうです。写真を見ると、異なる具材を4分割してのせているようには見えませんが、4種類の具材がのっているのでしょうね。

007
▲せっかくですから、藤井さんと華世ちゃんにもご登場していただきます。感謝をこめて。

008a
▲ハートランド・ホテル・コッツウォルドの僕たちの部屋です。ここはリビングルーム、左の入口を入るとベッドルーム、写真の左にはトイレと浴室があるのです。広~い! 21:08ころ。

009
▲ベッドルームの様子。21:10ころ。

旅の中でこういう日は大切です。「無用の用」とはちょっと違いますけれど、無為と有為(うい)が分かち難いのです。
いいな~ぁ。こんなスケジュールに急かされない日があるのは。時間がたっぷりとあるのが、旅ではいちばんの贅沢ですよね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第10回山行μ――阿蘇の烏帽子岳... | トップ | 南秋川の矢沢本流でウォータ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ニュージーランド旅2013」カテゴリの最新記事