ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

NZ旅№9―――Ball Pass Crossing 実現の日です!

2014年04月07日 | ニュージーランド旅2013

2013/11/17  今日は登山最終日。Ball Pass Crossing 実現の日です! 
スタートは6時予定でしたが、10分遅れくらいでしたでしょうか。まあ、予定通りでしょう。

S子と華世ちゃんも起き出して、見送ってくれます。一緒に行けないのは残念ですが、ロングコースですし、安全第一。それに華世ちゃんなら次のチャンスはすぐあることでしょう!

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▲この日は小屋からアイゼンを装着して歩き始めました。アルパインレクリエーションで借りたアイゼンですが、違和感なく早朝の硬い雪面によく効きます。
今日は長丁場ですからスピードが大切。「速い=安全」なのです。先頭を行くマーティンも、昨日とは打って変わって僕たちを待ってはくれません。この程度のスピードなら付いて来れるかな? じゃあこんなスピードならどうだ! ってな感じで、藤井さんと僕をガンガン引っ張り続けるのです。
カメラをポケットから出して撮影する一瞬の時間的余裕すらありません。本当はその程度なら許されるのかもしれないのですが、こちらも緊張感を持って行動していますから、そんな悠長な要求は出来ないのです。
やっとマーティンが立ち止まりました。藤井さんも僕も初めて立ち止まり、このマーティンの写真、1枚だけを撮ることができました。向こうに見えているのが、ボールパス。6:52ころ。
そして、すぐにGO!

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▲小屋を出発して2枚目の写真がこれ。もう、ボールパス到着です。7:31ころ。
小屋からここまで1時間20分くらいで着いたことになります。前日は休憩を何度も入れつつのんびりとだったとはいえ、3時間20分ほどかかっていますから、倍以上のスピードで歩いたことになります。7:31ころ。
左のピークから、マウントクックのローピークとミドルピークですね。
昨日はここ Ball Pass からはマウントクック山頂が見えていませんでしたから、感動もひとしおです。

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▲Ball Pass から南西の方向を眺めます。昨日もフッカー氷河やその氷河湖は見えていましたが、山の尾根付近は雲で隠れていました。今日はよく見えています! 7:31ころ。
中央より少し右にある形の整ったピークは The Footstool 2765mではないでしょうか? まったく同じ方向の隣峰 Mt Sefton 3157mは隠れて見えないのだと思います。この山嶺は MAIN DIVIDE でもあります。ニュージーランドサザンアルプスの背骨ですね。
左に見える黒いピークは Mt Sealy 2637mなのでは? 右手前に平坦な氷河を抱えた山ですね。

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▲今度は前の写真の反対、北東方向です。7:32ころ。
もうこのふたつの山嶺はお馴染みですね。右の奥が LIEBIG RANGE で、左が MALTE BRUN RANGE です。
では、MALTE BRUN RANGE の山をもう一度紹介しておきましょう。多分、正しく同定出来ていると思いますよ。
右から、奥の LIEBIG RANGE と高さが重なっている山が Novara Pk 2299mです。その左に Mt Johnson 2682m、間に小さな氷河をはさんで Mt Chudleigh 2952m、重なるように続く山は Aiguilles Rouges 2911m、そしてその左に堂々としたピラミッド状のいちばん高く見える山が Malte Brun 3155mでしょう。

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▲MALTE BRUN RANGE の左を眺めると、遠くには真っ白に雪化粧した Minarets 3055mが幾つものピークを抱えてギザギザに見えています。
その左には黒く双耳峰の Anzac Peaks 2530mが聳え、その左のコルの向こうにも山が見えていますね。キャロラインハットからはニュージーランド第2の高峰 Mt Tasman 3498mが見えていましたが、ここから見えているのは別の山です。7:32ころ。

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▲僕と藤井さんで記念撮影。マーティンもここではたっぷり時間をくれました。7:34ころ。

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▲僕とマーティン。7:35ころ。

どれくらいの時間、Ball Pass にいたのでしょうか? 記憶にはありません。
ここまでは昨日も経験済みでしたから不安はありませんでした。いよいよここからが今日の本番! フッカー氷河への下降です。

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▲ボールパスからだいぶん降りて来ました。中央のコルがボールパスだと思います。8:16ころ。
氷の滑り台みたいな凍り方をしていたら、ザイルを出して確保しながらの下降になったのでしょうが、アイゼンがちょうど良く効く締まり方でしたから、快適に下降しました。まあただ、このような雪面の下降に慣れていなければ、怖く感じるかもしれません。
日本で言えば、北アルプスの剱岳東面の長次郎谷上部の傾斜くらいでしょうか?

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▲雪渓の途中、礫が堆積した場所がありました。安定した場所なので、ちょっと小休止したのです。8:16ころ。

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▲右端の鋭角のピークは The Footstool 2765mだと思いますが、その左のピークはあまり良く分かりません。でも多分、すぐ左が Mt Thompson 2636m、その左隣りの台形の山は Maunga Ma 2541mなのではないでしょうか? さらにその左下方には、うねるようにミューラー氷河が流れています。8:17ころ。

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▲どこで滑落しても危険なのですが、傾斜がきつい部分や下方の雪渓が口を開けているような箇所では、先頭のマーティンが丁寧に足を置く場所を作ってくれます。ときおり、ピッケルでカッティングしてくれることもあります。万が一に備えて、下方で見守ってくれることも多々ありました。
この時は、足で強く踏み込んで足場を作ってくれています。僕たちは少しの間待つように指示されているのです。ですから、カメラを出す時間もありました。8:34ころ。

どの時点で決めたのか分かりませんが、雪渓がフッカー氷河とつながっていそうだからという理由で、このまま谷筋を下降することにしました。上の写真でも分かりますが、直近のパーティー(おそらくアルパインリクリエーションのパーティーでしょう)が雪渓通しでフッカー氷河まで下降した際の足跡が残っていました。雪は今日よりは腐っていたようで、足跡のサイズも大きくなっています。
普通は、途中からこの谷(ルンゼ)の左岸(下流に向いて左側)に移って、雪のないガレ場を複雑にルートファインディングしながら進むのだそうです。ネットで調べると、このルートファインディングがやたらと難しく、このボールパスクロッシングの核心部なのです。

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▲動物の死骸がありました。首がありません。8:58ころ。

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▲続けて2頭目です。カモシカの仲間のタールでしょうか? それとも、山羊でしょうか? 9:01ころ。
ニュージーランドの陸地にはコウモリ以外の哺乳類がいっさい生息していませんでした。西欧人がこの地を訪れるようになった数百年前から、持ち込まれたり紛れ込んだりした哺乳類が棲みつくようになったのです。ですから、この写真の動物も野生だとはいえ、外来種なんですね。

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▲緊張感はまだ持続させていますけれど、急な傾斜だったり、谷が狭まったいたり、雪渓が口を開けて水流が音を立てていたりする危険地帯はもうあるようには見えません。最後の心配はこの雪渓が切れる箇所がどのようになっているのかと言うこと。そんな気分で、この写真も撮っていたのでしょう。9:02ころ。
写真右のふたつのピークの名前はよく分かりません。

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▲フッカー谷に出ました! 基本的にここからは危険地帯はありません。長い歩きがあるだけです。3人ともひと安心です。9:23ころ。
谷の上流、北方を眺めます。右の白いピークはマウントクックのローピーク。ミドルピークとハイピークは隠れているようです。
左の白いピークは La Perouse 3079mでしょう。
フッカー氷河もかなり下に見えています。

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▲La Perouse の左を見てみましょう。La Perouse の手前のコルが Baker Saddle 2179mのようです。ですから、左に見える高峰は Mt Beatrice 2530mや Dilemma Pk 2619mではないでしょうか? 確信は持てませんが・・・・ 9:23ころ。

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▲ボールパスから下降して来た谷です。中央のへこんだコルがボールパス。
休憩を終え、少し進んだ場所からよく見えるようになりました。左端の手は誰の手なんでしょう。「あそこから降りて来たんだ!」と言ってるのでしょうね。10:03ころ。

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▲マーティンも自分の役目は終わったんだと言うばかりに、気楽そうにスタスタと猛烈なスピードで歩いています。僕なんかは付いて行くのに必死でした。でも、御覧のようなゴロゴロしたガレ場ですから、注意を怠ると足を捻ってしまいそうです。10:04ころ。

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▲山の斜面が大規模に崩れています。標高差にして100m以上、その崩壊地を高巻かなければなりません。崩れていなければ、写真右下のずっと下をすう~っと通れるはずなのです。こんな箇所が数ヶ所出て来て、これがけっこう疲れます。マーティンが凄いスピードで登るのです! 10:17ころ。

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▲フッカー湖です。これも氷河湖。10:30ころ。

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▲「フッカーハットが見えている!」と言われても、なかなか見つけられません。何度も教えてもらって、やっと見つけることができました。でも、こんなに周りが崩れていて、どこから行けるのでしょうか? 10:32ころ。

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▲望遠で撮ったのを、さらに拡大してみました。フッカーハットです。

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▲休憩です。歩くスピードは速いのですが、休憩はよくしました。気分はすでに超のんびりです。マーティンが水筒に水を汲んでいます。11:05ころ。

ニュージランドの山の水はたいていがそのまま飲める水です。僕もそのまま飲みましたけれど、日本の沢の水と同じですね。美味しい!

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▲ボールパス以来の藤井さん登場ですね。彼はもともとラガーマンですし、今ではラン、バイク、カヤックと肉体を使う遊びが大好きですから、登山にも実に安定感とタフネスが感じられます。今日も余裕でこなしているようでした。11:05ころ。

ところで、途中の休憩時に僕はマーティンにこんな質問をしました。(藤井さんに通訳してもらいながらですが) 
「どうして僕にボールパスクロッシングが出来ると判断したのですか? 皆にあわせてゆっくりとしか歩いていないのに・・・・」
彼の回答は実にシンプル。
「その判断をすることが私の仕事ですから」
その言葉の重みは僕にも理解出来ますが、それだけでは身も蓋もありませんよね。もう少し具体的に聞いて見ると、
「歩き方、岩場での身のこなし方、雪上の歩き方、・・・・ いろいろ観察して大丈夫だと判断しました」
もう少し具体的に説明してくれたように思いますが、詳しい表現は忘れました。ただ、参加している客のあらゆる面をよく観ているのだな、と深く感じいったことはよく記憶しています。

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▲フッカー氷河末端です。今この瞬間にでも崩壊しそうな巨大な氷塊がありました。望遠で撮っていますから、湖面の上の部分も数10mは高さがあるでしょう。水中部分の高さはその何倍もあるに違いありません。11:26ころ。

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▲後ろを振り返ってみました。11:26ころ。

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▲マウントクック山頂を望遠でのぞいてみました。白くいちばん高く見える峰がローピーク、その右に低く見えていますが、実はこちらの方が高いミドルピークです。11:26ころ。
ハイピークは見えていないと思うのですが・・・・

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▲再び崩壊地の出現で、高巻かなければならなくなりました。本当なら氷河よりの縁を歩けたはずなのです。11:42ころ。

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▲フッカー湖が間近に見え始めます。氷塊は明らかに浮いていますから、水中には見えている氷の10倍近くが隠れていることになりますね。12:21ころ。

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▲写真中央の稜線に山小屋が見える、と教えてくれます。でも、なかなか分かりません。12:24ころ。

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▲その小屋がこれ。僕の地図には Sefton Bivouacs(セフトン ビバークス、セフトン小屋)と記してあります。クリックして少し拡大すると、赤みを帯びた屋根が見えるかもしれません。12:25ころ。

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▲後ろを振り返りました。先ほどまでは見えていなかったボールパスがこの辺りからは位置が分かるようになりました。12:25ころ。
もちろん本当にこの矢印の位置にボールパスがあるかどうか、確信があるわけではありません。家のパソコンに取り込んだ写真や地図を何度も何度も見つめ、稜線や雪形の形をあの写真この写真と比較し、多分ここだろうと自分なりに推測した結論に過ぎません。
でも、あの辺りを越えたんですね。


▲予定よりも速いペースで歩けているので、「ちょっと寄り道しよう!」とマーティンが言います。フッカー湖畔沿いに歩こうと言うのです。13:26ころ。
通常ルートから外れ、フッカー湖へ下りはじめます。


▲湖畔です。氷河が融けた水は白く濁っています。13:30ころ。


▲湖面に浮かぶ氷塊には石や砂がたくさん乗っかっていました。13:31ころ。


▲フッカー湖の末端が近づいて来ました。その岸辺にはさっきまで多くのハイカーたちの姿が見えていました。今はそこから坂道を上って帰るようです。13:41ころ。
前方の小さな丘はモレーンでしょうね。モレーンによって堰き止められた湖が出来たわけです。
 

▲まだ何人かのハイカーがいます。13:45ころ。


▲写真はマウントクックリリー。たくさん咲いていました。13:51ころ。

フッカー湖の南端の岸辺からはマウント・クック・ビレッジまでのトレッキングルートになっています。吊り橋や木道も整備され、歩き易いルートです。
マーティンはもう僕たちを見守る責任はないと判断したようで、ときどき姿を現す程度。先を歩いたり、後方からなかなか姿を現わさなかったり、気楽なものです。
緊張感はフッカー谷に出て以降、弛んで来てはいましたが、トレッキングルートと合流すると、緊張感は雲散霧消してしまいました。
僕は藤井さんと高校の話題などをいろいろと語り合いながら、歩いていました。


▲マーティンと藤井さん。歩き易い木道です。14:10ころ。


▲写真の中央あたりにマウント・クック・ビレッジが見えて来ました。プカキ湖も見えています。14:36ころ。


▲僕たちの到着を歓迎してくれたのはパラダイスダックの一家でした。15:10ころ。
英名 Paradise Shelduck 、和名はクロアカツクシガモ。オーストラリアとニュージーランドに棲息しています。頭の白い方が雌で黒いのが雄。右にいるのが雛です。


▲いちばん近い駐車場に置いておいたアルパインレクリエーションの車。登山靴を運動靴に履き替え、足も心も軽くなりました。15:14ころ。

今日の行程は平均して10~12時間かかると言われていましたが、9時間で歩ききることが出来ました。天気も雪渓の状態も良かったですからこの時間で歩けたのだと思います。
それに、マーティンが速い! 藤井さんも余裕で付いていっている! 二人に負けそうな僕がいちばん頑張った結果がこの時間でしょう。
S子と二人で山を歩くとき5~6割の力で歩いているとしたら、若いO橋君などとは7~8割(まあ、これくらいが最適ペースだと思います)、それが今日は9割以上の力を出しています。もう少しでアップアップ! でも、肉体の限界領域にもう少しで近づくレベルでの登山は久し振りですから、体へのダメージは蓄積されていますけれど、精神的には高揚感あふれています。快感があります。


▲S子たちとの集合場所になっているニュージーランドアルパインクラブのロッジに向かいました。15:38ころ。


▲これがロッジ。15:39ころ。


▲ロッジの中で温かい飲み物をいただいたり、本を見たりしながら過ごしました。15:41ころ。

S子と華世ちゃんは当然僕たちより先に到着しているものと思っていました。第一日目、四駆を降りてからキャロラインハットに着くまで、休憩込みで7時間40分かかっています。ですから、下りは遅くても休憩込みで6時間あれば十分だと考えていました。9時のスタートですから、四駆とは15時に合流出来ます。
でも、本当はもっと早く下山して、フッカー・バレー・トラックを歩いている最中に彼女たちが迎えに来てくれるのではと期待していたほどだったのです。
ところが、来ません。
アルパインクラブの人(だと思いますが)で四駆で迎えに行っている方から、まだ下山しておらず合流出来ていない、との連絡が入ったようです。
冷静なマーティンがほんのちょっといらいらした表情を見せました。心配なはずです。とりあえず現時点ではどうしようもないことですから、マーティンはソファーに横になり寝てしまいました。
僕たちも心配です。このロッジの大きな窓、そこから見える荒れ地の道を四駆の車が戻って来るはずなのです。砂煙をあげて近づいて来る車、その姿が分かるようになるまで、見続けます。何台も何台もあの水色で四角い四駆ではない車ばかりが続きます。
こんな時、人は悲観的な想像ばかりしてしまいます。あらゆるケースを悲観してみます。
嫌な時間・・・・・・・・

ずいぶん長く、嫌な時間が続きました。


▲華世ちゃんとS子、ギィディアンが帰って来ました! 二人とも笑顔です。17:46ころ。

キャロラインハットを9:30過ぎに出発したことや、途中でザイルをセットして下ったこととかを、話してくれました。予想外に時間がかかったみたいです。
とにかく無事に下山出来て万歳ですね。

さっそく荷物をアルパインレクリエーションの車に積み込んで、帰路につきます。


▲プカキ湖のビュウーポイントに再び戻って来ました。来る時は霞がかかったようなマウントクックでしたが、今日はシャープに見えます。18:27ころ。


▲マウントクックを望遠で撮影。18:27ころ。


▲左の矢印から、ローピーク、ハイピーク、ミドルピーク、マウント・タズマン、キャロラインハットのある辺り。18:27ころ。


▲記念撮影。18:29ころ。
5月に母が亡くなって以来、伸ばしっ放しの髭がだいぶん長くなりました。


▲アルパインレクリエーションの事務所に到着しました。その庭隅にもマウントクックリリーが咲いていました。19:14ころ。


▲山の装備が整然と並べられている事務所の倉庫。19:14ころ。


▲登山靴もいろいろなサイズが揃っています。19:15ころ。


▲名残惜しそうに語り合うマーティンと華世ちゃん。19:22ころ。
年輩の優しそうな女性はこのガイド会社の社長さん。ご主人が創設した会社ですが、亡くなられたので引き継いで続けているのだそうです。


▲左からマーティン、ギィディアン、僕、S子、社長さん。19:23ころ。


▲アルパインレクリエーションの庭先に停めさせてもらっていたリアルニュージーランドの車に乗り換えて、テカポ湖畔の前と同じホテル、しかも同じ部屋、に戻って来ました。20:29ころ。

もう少し早い時間ならば、テカポ・スプリングスという屋外温水プールに行って、疲れを取る予定でしたが、部屋のバスタブで我慢です。まあ僕などは、この方が精神的にリラックスできていいのですがね。


▲僕もS子もお風呂できれいさっぱり洗い流し、これから下山後の打ち上げです。20:34ころ。

この打ち上げをどんなお店でしたのか、まったく記憶していません。ただただ、心地よい疲労感に浸っていたのだと思います。
藤井さんと華世ちゃんと、何を語り合ったのかも、まったく記憶のかなたです。
華世ちゃんにこの企画を知らせてもらわなければ、行くこともなかったわけです。強く誘ってくれて有難う、という気持ちしかありません。
藤井さんはもちろん、その大元、責任者ですから、彼から生まれたひとつの企画が華世ちゃんルートで僕の心を動かしたわけです。ブログでは何も書きませんでしたけれど、藤井さんと僕との有り得ないような接点も不思議な気持ちですね。


▲ホテルの部屋に戻って来ると、テカポ湖に月が映っていました。22:25ころ。

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1 コメント

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お疲れ様でした。 (ano)
2014-04-19 10:45:52
お疲れ様でした。
このレポートも。。。
最後の月の写真が、この終わりにぴったりで。。。
読ませてもらって、ありがとうございました。
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