Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

ハットトリック

2010-01-07 12:09:44 | 日記
サッカーアジアカップ逆転勝利
平山相太
   
6日AFCアジアカップ2011予選の、イエメン対日本の一戦がサヌアで行なわれた。
若手中心のメンバー構成で臨んだ日本は、前半39分までにイエメンに2点の
ビハインドを背負う苦しい展開に立たされたが、この若きチームを救ったのは、
早くから,日本を背負う大器と期待されていた,平山相太先発から外れていたが、
山田直輝の負傷退場により前半、途中出場していた平山が、42分に金崎夢生の
CKを頭(ヘディング)で押し込み、反撃が始まった。標高2300メートルを超す
高地で前線を駆け回り、同点弾が生まれたのは55分だった。
乾が右サイドを駆け上がってクロスを入れると、最後は平山が左足で反転して
シュート。これが決まり、試合を振り出しに戻した。
日本はその後も、攻勢を強めて何度もゴール前に迫ると、迎えた79分、
渡邉のクロスから平山相太「勝って帰りたかった」が左足ボレー。
国見高校出身コンビの活躍で,ついに日本が逆転に成功勝利を飾った。
平山は長崎国見高校時代から、注目されていたが伸び悩んで、
北京五輪代表も外れ,存在感は薄れていたが、平山の勝負強さの可能性に
着目した、岡田監督は潜在能力を信じ、この試合に賭けて起用した、
相太もこれに応え試合はそのまま3対2で終了のホイッスルを迎え、
日本は平山のハットトリックの活躍により、新年1発目の試合を白星で飾った。
デビュー戦での、このハットトリックは戦後初、1930年の若林武雄(東京帝大)が
4得点を記録して以来史上二人目戦後では初めてである。
平山相太のハットトリックの活躍で3対2と逆転勝利を収めた。
この結果、通算成績を4勝1敗の勝ち点12とし、グループAの2位以内が確定し、
7大会連続7度目の本大会出場を決めた。
このイエメンでの試合に関しては、アルカイダー系勢力の脅威がぬぐえない、
サヌアでの試合は、徹底した警備態勢が敷かれ総勢500人の警護の中で、
イエメン側のセキュリティーも万全を期し試合は行われたが。
日本側にとっては、アウエーとなる外国での試合にもかかわらず、危険と
背中合わせの中、何事もなくで無事に試合は終わったが、選手もよく
頑張ってくれたことに、日本の国民として感謝したい。ありがとう。

本戦では、これ以上の勝利を期待したい。