Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

連覇優勝

2010-01-04 15:15:29 | 日記
強かった東洋大
箱根駅伝
    
正月2日 恒例の大学生による箱根駅伝は、往路5区間108キロを関東の19校と
学連選抜の計20校が争い、今年も総合連覇を狙う東洋大が難所の山上り(5区)
を柏原竜二が、4分26秒差の7位でタスキを受け2年生エース柏原竜二は、
向かい風の中驚異の走りで、前の走者を次々にとらえ11キロ近くを残して、
明大の久国を抜きさり「新山の神」は、前回大会に続く力走で、2位の山梨学院に
3分36秒の大差をつけゴールに飛び込み大逆転し2年連続の往路優勝を
果たした。この走りは、他のランナーはもはやライバルではなかった。
 
2位には山梨学院大で、目を引いたのは日本人選手の力走だった。
これまでは伝統の「留学生頼み」を返上し、明日につながる順位になると、
上田監督は納得していた。3位は中央大と続き、明日復路に各校期待を
持って力走するだろう。

正月3日 2日目8:00スタート 最終日5区間109.9キロを東洋大から
箱根マラソンでは5区の上りも苦しいが、特に下りの6区は足に負担がかかり、
この区間が厳しい復路のカギになりそうである、この6区の東洋大 走者
市川(1年生)は下りで足裏を負傷するも、何とか前日柏原が稼いだ3分36秒を
大きく崩すこともなく7区の田中にタスキを渡して、順調に繋ぎながら
最終ランナーの高見 諒がゴールを果たし2年連続の優勝を勝ち取った。
2位には駒沢大学 3位に山梨学院

見ていて、駅伝の面白さは、来年への出場のシード権獲得ができるか、
出来ないか、あと、数メートル、わずか数秒、泣くに泣けない、悔しさ、
選手一人一人が、懸命に走り、次のランナーにタスキを繋ぐことができなかった、
わずか、数メートル、数分、でタスキをつなげないときの選手の無念さ、
見ている者もつらい、涙を誘う。
今年、タスキがつながらなかった,亜細亜大学の9区の船村君から、
最終ランナーとなった古館君のゴール時の歓声は、優勝に値するものであった。
来年も戻ってきて、今年の屈辱をはらし頑張ってほしいものだ。
優勝した東洋大にも、一昨年元部員の不祥事で、前監督川島伸次氏が
引責辞任した厳しい1年ではあっったが、しかし後のチームを任された
現酒井監督のもとで、選手に対しての密度の濃い練習方法で、監督との信頼感で
選手も期待に応え、初優勝からの連覇は史上6校目の快挙である、
東洋大に黄金期到来の予感を感じる。

この箱根駅伝は戦前より、正月の恒例の行事となっており、
また、来年の箱根を、楽しみに待つことにしよう。