Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

ラケットの世界に起きた飛躍

2014-06-01 01:18:52 | ちょっと、つぶやく 300
ピンポン・テニス・バトミントン

33年ぶりの快挙

インド・ニューデリーで開催された。
バトミントン・トマス杯
男子日本代表66年ぶりの快挙世界一に輝く。
バトミントンチームの選手諸君、心からおめでとう。

 
驚かされたね、日本のバトミントンがこんなに強いなんて。
準決勝 大会5連覇中の中国を日本が3-0で破り
優勝戦 日本はマレーシアには3-2で、33年ぶりに日本史上、初勝利を成し遂げる。


男子トマス杯1949年から続く伝統の大会、インドで行われていた、国別対抗、
世界選手権で初の世界一に輝く偉業を成し遂げ凱旋帰国した。
チームのキャップテン、早川賢一選手が会見で、バトミントンは、メジャー
スポーツではないので、空港に降り立ち、あまりにも多くのメディアと、
たくさんの歓迎にすごく驚いた。

会見で、優勝できたのは本当に信じられない事だと今でも思っている、
同僚の田児賢一選手も本当に紙一重の勝負で、このメンバーで優勝できて
本当にうれしく思っていますと語った、そういう場面がようやく出てきたんだと
嬉しい気持ちですと。
シングルとダブルスで争う団体戦、日本は準決勝で、6連覇を狙う中国を破る
大金星を挙げ、続く決勝でも、強豪のマレーシアと対戦、第一シングルスは落としたが、
続くダブルスの試合では、逆転勝ち第二ダブルスでは、19歳の桃田賢斗君はストレート
勝ち、その後2勝2敗で迎えた日本は、

25歳の上田拓馬選手、ファイナルゲームに縺れさせたゲームでの激戦で、
最後は相手のスマッシュがアウトとなり倒れ込んで上田君に、チームの選手が
重なり喜びを表した、66年目の初優勝。
本当におめでとうとみんなで喜んであげましょう。
やはりこのチームで奮起したのは、あの東日本大震災で被災した、福島県立
高岡高校の桃田選手は、簡単には諦めないと言う気持ちで臨んだ、ハングリーな
精神力が勝利に結びついたのだろう。


この成し遂げた偉業に、元バトミントン選手の潮田玲子氏は、日本のバトミントンの
歴史のなかでも、初めての事なのでこれは本当にすごい快挙です。あの試合を
見ていると、彼らならオリンピックのメダルも、夢じゃない必ず取れると思います。
「サッカーW杯で(日本が)ブラジルやスペインに勝って優勝するようなもの」
で快挙だと語った。

現地では準決勝で、6連覇中の中国を破った際に、海外メディアがすごかった。
シングルスの桃田賢斗(19)には、取材が殺到したように、今回の中国を破った
偉業は特に競技人気が高い、アジア諸国などで、大々的に伝えられたが、
日本バドミントン協会の関係者によると「中国では日本に負けたことで、
大ニュースになっているのに、 逆に勝った日本であまり騒がれていないことに、
中国人が驚いています」。伝わった。
6連覇中負けるはずはない、それが日本に負けた、よほど悔しかったんだろう。

33年ぶりに快挙を成し遂げ、帰国した上田拓馬選手は、会見に応えメディアの
方々には、日本のバトミントンを、評価していただければ幸いですと
語った思いは。
この快挙を機会に、メジャーのスポーツと、思われなかった、種目の選手達にも、
目を向けてほしかったと言う、思いからの発言に、我々国民も大いに反省すべき
事だろう。本当にお疲れ様でした。

何といっても、6連覇中の中国を破っての優勝、おめでとうございます。