十三峠マニアのブログ

3月21日は布目湖2時間耐久

テガンリョン・ヒルクライム(2)

2012-08-25 23:59:41 | Team AMUSE

●8月25日のお話です
インチョン空港の高速バスターミナル

インチョン空港のバスターミナルを7時半に出発。高速バスは乗客いっぱいてんのかと思ったら乗客は10人ぐらいでした。きのう慌ててチケット買わんでもよかった。普通に行けば11時まえにカンルンに着く予定なのだが、途中で渋滞に巻き込まれ大幅に遅れる。

高速道路の休憩所(パーキングエリア)。これも雰囲気が日本と全く同じですね



受付終了が11時なのだが、カンルンに着いたのが12時半。それでメイン会場があるカンルン総合運動場までタクシーで行こうとしたらソウルにあるみたいなバンのタクシーが一台もない。さぁ困った。カンルンのバスターミナルの案内所に駆け込みボロボロのバンを手配してもらう。3kmぐらいで12000ウォン(約800円)だったが、まぁしゃーない。

受付時間を2時間半過ぎていましたが受付してくれました。ホッ。私が慌てて準備しているとスタッフの方が「チョンチョニ、チョンチョニ(ゆっくり、ゆっくり)」と言いながら準備を手伝ってくれました。

昼食券が付いていて、レースの準備が終わってから腹ごしらえ。

昼食の列に並びます


前に並んでいた人のジャージ、なにげに日本語が書いてありました


昼食。豚肉炒めたものやキムチなど



13時から開会式。クラス別に並びます。これは日本と一緒。ほんでスタート地点へ移動。メイン会場から指示された通りに行ったら既にスタート地点はようけ並んでいて後ろの方。さてはみんなショートカットしたな。13時半にスタート。15kmはパレード、18kmはレース区間である。

ネットタイム方式で必ずしも先頭にいる必要はないが、それでも先頭集団で展開したいところ。すきまを縫って前方へ向かいます。パレードはめっちゃ渋滞して怖かった。反対車線に出て前に行こうとする輩を警察バイクがサイレンをけたたましく鳴らして警告する。そうしてコムカーのほぼ後ろをゲット。

15km地点過ぎてからアクチュアル・スタート。イッキにスピードが上がる。て、いうか、速すぎ。序盤平坦ていうのもあるけど、ハイスピードで展開。ずっと40以上出てたんちゃうか?早くも先頭集団が15人ぐらいにしぼられる。先頭集団しぼられんのん早っ。私はゼッケン2059番で、同じ2000番台である2074番の選手がいたので、この人マーク。そのうち他の一人がスルスルと一人逃げを決める。メイン集団はどうする?しばらく容認か?捕まえにいくか?一人逃げはほどなく落ちてきて吸収。

私の横の選手が道のセンターに立っていた樹脂のポール引っかけてコケよった。後方で落車の音が左から右に動いたから、たぶん道の左から右に飛んだんやろな。こわー。

本格的な登り区間に突入。2074番は段違い平行棒な速さだったので見送り。私も序盤のしばらく青のスキンズ着た選手と二人で展開。「ノムヒンドゥロヨ ファイティン(すごいしんどい。がんばれ)」と言って落ちていった。

ここから単独で展開。勾配がキツくなったり、ゆるくなったり、美が原型のコースで得意なハズなのだが、序盤の超ハイペースがたたって脚が回らん。集中力が切れかける。沿道のギャラリーが「ファイティン」と声を掛けてくれるので力になりました。

前を走っていた二人グループが落ちてきた。そのうちの一人は蛇行して登ってる。よほど疲れたのであろう。その人が「チグム イーボンエヨ ファイティン!(今二番だ。がんばれ!)」。先頭をいく2074の後ろ姿が見えますが、なかなか差が縮まりません。

残り3km、2kmと残り距離が少なくなってきます。後半は集中力が戻るが先頭との差をわずかに縮めるも追い付けず。とりあえず2番手でゴール。2074番とハイタッチして「チュカハムニダ(おめでとう)」と声を掛ける。

自転車はトラックに預けて選手はバスで下山。中盤一緒に走ったスキンズの人と同じバスになり「スゴハショッソヨ(お疲れ様)」と言ってくれました。

メイン会場まで降りてからスキンズの人が結果どうだった?と聞いてきたので、結果を見に行く。ネットタイム方式で全員がゴールするまで結果は分かりません。がー、男子3クラスで1位でした。なんでや?2位とちゃうんか?他クラスの結果を見て見ると同じクラスと思っていた2074番はクラス4でした。

浪花ともあれ優勝です。おめでとうございます。ありがとうございます。(日本帰ってからリザルト見たら総合2位ではなく3位でした)

表彰のあいだあいだに抽選会を挟むので表彰式が押しまくって私の表彰が終わったのが19時過ぎ。一位の賞品は日本旅行でしたが(思わず笑てもた)、私は日本人なので代わりに高級サングラスをいただきました。

お世話になったパク・ジョンヨンさんにご挨拶して「帰りはどうするんですか?」と聞いてきたので、自走でバスターミナルまで走ると言うとパク・ジョンヨンさんの知り合いのイ・ヨンスさんが車でバスターミナルまで送ってくれることになりました。ありがたや。バスターミナルに着いてバスの所まで自転車を運んでくれました。なんて親切なんや。

カンルンを19時40分に出発。

途中、高速道路の休憩所で見つけた車。力技な載せ方。
韓国の交通法に引っ掛かれへんのか??


20時35分にカンナムのバスターミナルに到着。さて、ウンソまで電車はあるのか?地下鉄9号線に乗ったものの、反対方向で終点まで行ってしまう。あわてて折り返そうとしたら、運良く急行に乗れた(地下鉄9号線だけは急行がある)。キンポ空港で空港鉄道に乗り換え。ウンソで降りてホテル着いたら12時まわっとった。まさか韓国で午前様になるとは思いませんでした。



(3)へ続く

 

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