徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和5年11月16日、木曜日、晴れ)

2023年11月17日 | 日記

  三島図書館に本を返却しに行くついで都市銀行の記帳するために沼津まで行くことにした。もう半年も通帳に記帳していない。熱海には都市銀行の店がないのだ。沼津に行くならこれまたついでにユニクロに行くことにした。熱海には都市銀行もなければユニクロもないのだ。十分に田舎の条件を満たしているのだ。(笑)都市銀行筋は年寄りを相手にしていないから、ネットバンキングで残高や引き落とし明細を確認してくださいと、どんどんネットでやらせようとする。ネットなら紙での送料の110円がかかりませんよと言う。もう相手にされてないんです。

  最初に沼津に行った。銀行とユニクロは駅の南口と北口に分かれている。まず、南口からアーケード街を通って銀行に行く。銀行といってもATMがあるだけだ。沼津は熱海と比べると都会だ。アーケード街では朝から開いている居酒屋もある。まあ、東京の赤羽みたいなところだ。もうクリスマスの飾りつけもしていた。預金通帳に記帳をして今度は北口から1.5キロほど歩きユニクロに行った。午前中だから店内はすいている。やはり平日なのでジジババが多い。冬の寒さに備えてヒートテックの下着のシャツを買った。

   

  天気がよくて富士山がきれいに見えた。

 沼津から三島に戻り図書館で図書を返却し、3冊ほど本を借りた。

  

  三島駅前からも富士山が見える。熱海行の電車に間に合わないと思ったら三島着が3分遅れということで、予定の電車に乗ることができ、熱海からの接続もうまく行き午後1時半にはマンションに帰りつくことができた。

 昼寝後、今夜から激しく雨が降る予報なので、マンション前の石垣ガーデンの歩道に積もった落ち葉を排水溝に捨てる作業をした。

       

       午後3時から午後4時半まで働いた。マンションの住人さんから「ご苦労様です。でも、やってもやってもキリがないでしょう」と言われた。「キリがなくてもやるのです」と心の中でひとりごとを言いながら口からは「ありがとうございます」と答える。

       

      午後4時半の「お家に帰りましょう」のメロディーが流れてきたので仕事をやめた。今日は朝から動き廻ったな~~。

 仕事をやめて「やれやれ」とコーヒーを飲みながらテレビで大相撲を観る。今日も熱海富士は勝って5連勝だ。観ていて力が入る。明日も頑張れよ~~!

   

   大関豊昇龍はまるで動かない大型の鳥のハシビロコウのように時間一杯になっても動かない。3分も同じ状態だ。「お前、ハシビロコウか!」とテレビに向かって叫ぶ。仕切り直し後、豊昇龍が勝ったが、「なんだかな~~~?」

 相撲のあと、テレビのチャンネルを4チャンネルに代えた。「ニュース・エブリー」という情報番組だ。先日、ブログに「命に別条ない」と言ってたのはこの番組でだった。今日もグミに大麻が含まれていたのではないかという問題で「命に別条はない」とテロップが出た。あれっ、「命に別条がない」という「別条」という漢字はこのような時に使うのか。俺が間違っていたのか?とネットで調べてみた。そしたらネットの「意味解説辞典」には「別条」は条件が異なる場合に「別条」であり、「別状」は人間の状態を示す。例 「命に別状はない」と出ていた。別のネットでの解説には「別条」は変わった事柄、「別状」は普通と違う状態、とあった。Nテレは誰も気づいてないんですかね?

 


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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和5年11月15日、水曜日、曇り)

2023年11月16日 | 日記

 やはりボケているのか、時差ボケか、昨日は11月14日なのにブログの日付に11月15日と書いてしまった。昨日は15日と思っていたものだから、今日は16日、「6」の付く日だからイオンのジジババ割引日だと思って買出しに行った。店内はすいていた。寒いからジジババの出足が鈍いのかな~~と思って、レジでジジババ割引カードを出すと、「カメさんの日は明日ですよ」とレジ係のオバサンに言われてしまった。え~~っ!6千円の買出しをしたので600円も損をした。マンションに戻り、ブログの日付を訂正した。

 今日は曇り空で寒い。知人から頂いた「小豆ホット袋」を電子レンジでチンし腰に巻いて防寒対策だ。図書館は暖房がきいているだろうから午後から暖房にあたりに歩いて熱海図書館に行った。図書館に到着したら

   

    ガ~~ン!休館中だった! またワッセワッセと歩いて戻ったら汗をかいた。しょうがない、明日は三島図書館から借りた本の返却日なので晴れているうちに借りた本を返却に行こう。

 埼玉の川越で米作りをしているKさんから今年も新米を頂いた。ありがたいことだ。NHKから「衛星放送に関するご案内」がメールと一緒に郵便物が届いた。衛星放送が受信可能な場合「衛星放送契約」への契約変更が必要となりますというお知らせだ。マンションには共同アンテナがあるがワタシは地上波しか受信していない。それでもアンテナがある限り「衛星放送契約」をしなければならないってことかい?受信できない場合はケーブルテレビなど契約して衛星放送をご覧くださいって。そりゃ~調べてみたよ。そしたらケーブルテレビの月額料金を払わなければならない。バカ言ってんじゃないよ!衛星放送の契約料以外にケーブル放送契約代金まで払えるわけないって!最近、親元をはなれた大学生さんのNHKの受信料を免除するなどと「お知らせ」で言っていたが、住民税非課税の家庭にはなんの割引もないんですか?ったく。

 今日もNHKの大相撲をTV観戦。地上波受信料は払っているからね。

 熱海富士は今日も頑張った。

    

 なかなか自分の型に持って行けなかったが耐えに耐え最後は勝利をものにした。長い相撲になると若さとけいこ量の豊富な熱海富士に分がある。4連勝だ!貴景勝は敗れて1敗になったし、正代はなんと今日初白星。

チャンネルを変え4チャンネルでニュースを観ていたら、事故だかのニュースで「命に別条はない」とテロップ(?)が出て、キャスターも「命に別条はありません」と述べていた。ワタシは「ん?」。ワタシはしょっちゅう漢字を間違うが「命に別条」の「別条」ってこんな漢字?「別条」は「別状」じゃないの?番組の最後まで「別条」は「別状」の誤りでしたという訂正はなかった。一瞬のことだからな~~。見過ごすのだろうね。それともどちらも同じ意味なのかね~。


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徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和5年11月14日、火曜日、晴れ)

2023年11月15日 | 日記

  熱海の空は青いな~~~。空気もきれいだ。インドから戻ると特に感じる。デリーやムンバイはPM25だとかの量が人体に健康被害を与えるレベルを超えているのだからこれらの都市でワタシのように地面をよろよろ歩く徘徊老人には健康被害を受けるのは当たり前だ。どうも2日間ほど「喉」がいがらっぽい。鼻の孔もまだ汚れている。この点、インド映画を研究している知人のM女史などはインドに行くと朝から映画館を梯子して映画を観るそうなのだが、これは健康面ではある意味、正解だ。映画館は室内だし空調が効いているので冷え対策さえすれば排気ガスを吸うわけではないからだ。また、今回は自分は歳老いたとつくづく実感した。朝、ビーチを徘徊しているとクリケットのボールが飛んでくる。「ボール取ってください~~」と言われてボールを投げ返すとそのボールは5メートルも投げ返せない。せいぜい2メートルだ。野球の始球式で往年の名選手がマウンドから投球すると捕手まで届かないのをテレビで観ていて「あの選手も歳とったな~~」と感じるのが、キャッチボールをしたことのないワタシなどはまったくボールを投げることができない。いや、投げ釣りもするので5メートルくらい先の男の子まではノーバウンドで投げられると思ったのだが・・・。そうなのだ、釣竿の弾性を利用して投げているから投げ釣りができるのであって、直で自分の肩で投げるにはもう肩が老化で固まってしまっているのだ。足もそうだ。サッカーボールを蹴り返そうと思ってもボールを的確には蹴り返せない。なさけない自分だが、これが現実だと受け止めざるを得ない。ビーチでは初老の人達がフリスビーを投げて遊んで(?)いたが、元気だな~~と思ったものだ。

 ワタシが留守にしている間、造園業者さんが入っていたのだが、「柵」の外のツバキの枝払いをした時にワタシが作った高級巣箱(笑)も一緒に壊してしまったらしい。

      

    

 まあ、いいでしょう。高級すぎて野鳥の入居はなかったのだから。留守の間、雨も降ったので

         

 サンパチェンスも枯れることなく花が元気に咲いていた。

   

 「庭」ではツワブキも咲いている。太陽の位置が右に移っているので午前中から部屋が日陰になる。今日からは早めに日向ぼっこが岸壁に行く。顔見知りの釣り名人から真鯛の子供(チャリコ)を2匹貰った。3時半になると太陽は山の向こうに沈むのでマンションに戻った。テレビで相撲を観ようとしたら、なんだか記者会見をしている。民放のチャンネルかと思ったらNHKなのだ。なんだろうと思ったら宝塚の記者会見だった。

 そのあと、相撲が始まった。

   

  熱海富士は3連勝だ。正代は3連敗。正代の場合はいつもの場所の前半はこんなもんなので驚かない。後半に頑張るだろう。

   

  夜はチャリコ(真鯛の子ども)を酒蒸しにしてポン酢で。日本酒に合う。

  あっ、そうそう神田財務副大臣がやっと辞任したね。ワタシの一番上の亡くなった兄も市議会議員でいながら税金を滞納し、ボーナスが出る度に支払っていたそうだと思い出した。だから神田財務副大臣が業務多忙で税金を支払いに行く暇がなかったというのはウソだよね。


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徘徊老人のひとりごと NH830搭乗記(令和5年11月11日、土曜日、晴れ)

2023年11月13日 | 搭乗記・乗船記

 ANAのカウンターでチェックインの後、荷物検査を経てイミグレで出国検査。今回もまた係官がパスポートをペラペラめくって「どこにインドヴィザのスタンプがあるの?」と訊かれる。「だから~~、初めからヴィザのスタンプを押されたページを開いて渡しただろうが」と心のなかでぼやきながら、パスポートを受け取り、開いて「ここ」と指さして渡す。「ほ~~、ここね」と係官。ホントに鈍いんだから~。(笑)

 搭乗時間までまだ余裕があるので、それと今回はエコノミークラスなのでラウンジで無料で酒を飲むことができないので、コロナ・ビールを買って飲む。これが税金サービス料込で1000ルピー(2千円)ちょっと。エ~~ッ!マジかよ!免税品エリアじゃないのかよ~~とぼやきたくなるし、インドルピーの所持金は1100ルピーしかなかったので支払い時に若干焦った。さっき、荷物検査前に着替えた衣類を買い物袋に入れたが、一緒にペットボトルも入れたままだったのを忘れていた。でも透視検査にも引っかからなかった。これってどういうこと?

    

   家まで持ってきたよ。(笑)インド国鉄のキオスク限定販売のミネラル・ウォーターで15ルピー(30円)だ。

    

   さて、喉の渇きをビールで潤わせながら飛行機を観る。エアインディアとシルクエアーのジャンボ機が駐機している。多分貨物機だろう。今時、ジャンボ機を旅客機として使用している航空会社は少ないからね。

    

   キャッセイのジャンボ機も離陸の準備をしている。これもカーゴだろうね。スマホのアプリのフライト・レーダーでANAのワタシを迎えに来るNH829便を検索する。(折り返し便はNH830便になる)到着時間は6時だ。着陸までの時間が出る。あと2分、あと1分と、ここでスマホの写真撮影の準備をしているうちにANA便は着陸しそうになっている。

    

   かろうじて着陸の瞬間に間に合った。着陸したので、搭乗ゲートに向かう。ボーディングパスに印刷されているゲートに行ってもANA機はいない。

             あれっ?と思ってANA機の駐機しているゲートに行くと、ゲートが変更になっていたのに気が付いた。

    

   CAさんたちが乗り組む前にブリーフィングを行っている。11月からムンバイ便は週2回土日しか飛んでいないので、このCAさんたちは他社の便でムンバイ入りしてスタンバイするのだろうか?土曜日に到着した乗務員はムンバイで1泊して日曜日の到着便の折り返しの業務にあたるのだろうが、日曜日に到着した乗務員は土曜日まで休暇というわけではないだろうからな~~~。まあそれはさておき。週2便しかないので結構乗客が多い。搭乗開始までベンチで待っている間、聞くともなしに日本人ツアー客の会話を聞く。名古屋からのツアー客のようでコーチンなど南インドを周るツアーだったようだ。暇のあるのは中高年のオバサン達だ。男性は2名くらいのようだ。インドの空港は予約票を持っている人以外空港内に立ち入ることはできない。そのことで、現地人コーディネーターとは空港の建物の外で別れることになり、ちょっとトラブった時に助けてくれる人がいなくて大変だったようだ。インドの旅には色々ハプニングがつきものだから、帰国するために空港にたどり着いただけで「大成功の旅」としなければ。

 搭乗時間が来て機内に。           NH830便の出発時間は8時なのだが、ボンベイ空港の離着陸混雑のため8時25分ころの出発になるというアナウンスだ。8時10分に搭乗ゲートから離れ、8時30分に離陸。

    ワタシの席は通路側。窓側の席はチト年齢不詳の太目の日本人。前の席はベンガル語を話すインド人のグループだ。水平飛行に移り「お飲み物のサービス」が始まる。窓側の席の年齢不詳の日本人さんは「缶ビール2個と水をください」とCAさんに要求。ワタシは素直に缶ビール1缶だ。今回もCAさんは「だまってサッポロビール」を渡そうとするので、キリンにしてもらった。

   

  缶ビールを飲みながら座席のモニターで映画キムタク主演の『マスカレード・ホテル』(だったか?)観ていると、前の座席のこれまた太目のベンガル人が座席を倒し、手を座席の上に伸ばしリラックスし始めた。その手の指が映画を観ているモニターの上部まで届き、映画を観る邪魔になるので、トントンと叩いて「手が邪魔」と言ってやった。ったく!しばらくすると「お食事」のサービスが始まる。CAさんがヴェジタリアンのインド人にはあらかじめ座席にシールを張って歩く。やがて、配膳が始まるが、ベジタリアンだと思っていた人が(メニューといっても2種類しかないが、)白身魚の方を選ぶ人が多く、日本人向けに用意したであろう白身魚は売り切れで、CAさんが「申し訳ありません、ベジタリアン用のものしかの残っていないのですが、それでもよろしいですか?」と。それしか残っていなかったら、「しょうがねえべさ」。これはCAさんの責任ではなくケータリング会社に発注した地上のANA職員の計算ミスだからね~。おら~白身魚が食べたいとゴネはしない。来るときに白身魚を食べたので帰りはベジタリアンでも結構でごんす。

   

  これはこれで結構なお味でした。考えてみれば、今回のインド滞在中は毎日ベジタリアン料理だけ食べていた。飲み物は赤ワインを2度ほど注文。窓際の怪しげな日本人はまたもや缶ビール2缶と水を注文していた。映画を観終わり、睡魔が襲って来たので寝ようとしたら強烈なオナラの匂いがしてきた。なんだ、なんだ、誰だ!と不快な気持ちになる。窓際の怪しげな日本人が「安全のしおり」であおいで臭いを拡散させている。まさか、アンタがか~~っ?!やったなら毛布で匂いが拡散しないように臭いを閉じ込めろよ!ったく。サラリーマンでもなさそうだし、インド一人旅をしそうな雰囲気でもないし、屁はするし、なんなんだこの人はと心の中で毒づきながら眠りに落ちた。トイレに一度も行かなかった。目が覚めると飛行機は大島上空を通り下降体制に入っていた。乗客の中には朝食の多分ナンのコッペパンだろうが食べ終わって紙のボックスをCAさんが回収していた。目が覚めたからと言ってナプキンや温かいおしぼりを持ってきてくれるサービスもない。コーヒーはいかがですか?と言う事もない。この辺がエコノミークラスとビジネスクラスのサービスの差だ。やはり、サービスが低下しているのだろうか?ANAはJALを越える今や日本のフラッグキャリアーになっているのにね~~。こんなもんなのですかね~~。長距離はやはりビジネスクラスがいい。予定より若干早く成田空港に到着した。外は小雨が降っている。

    

   機外に出るとゾックッという寒さが。外は10度だと言っていた。

    

   確かに空港の外は10、7度だ。バスが来るまで室内で待ち、バスが来て飛び乗る。バスの中は暖房が効いていた。9時半頃東京駅に着いたので、駅地下の東京ラーメンストリートに行き、

    

   ワンタン麺を食べて体を温める。東京ラーメンストリートでは朝早くから列を作っている店もあったが、ワタシは有名店も知らないので、並ばず席も空いている店で食べた。人手不足なんだろうね。店員さんは外国人だった。   

    


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徘徊老人のひとりごと ムンバイ日乗(令和5年11月11日、土曜日、晴れ)

2023年11月13日 | 南アジア

 今朝も朝のビーチの散歩だ。今朝は反対方向の波消し堤防まで歩く。朝の航空機は空港から海に向かって飛んで行く。排気ガスは朝には少し拡散してかろうじて青空が見えるが、その内に青空は排気ガスで見えなくなるだろう。堤防ではヨガをする人もいるが、座禅を組み静かに大きく息を吸ったりしているが肺は大丈夫ですかい?と心配になるよな~~。(写真はピンボケ)今夜の午後8時の便で帰国するからそれまでの時間潰しを考えてチェックアウト時間ギリギリでチェックアウトすることにする。フロントから「今日チェックアウトする日ですよ。何時にチェックアウトしますか?」と電話が来る。「11時半!」と答える。チェックアウトしてタクシーをアレンジできるかと訊くと空港までならできるが、それ以外はご自分でタクシーを捕まえてくださいと言われる。これからビクトリア・ターミナス(今は名前が変更になりチャットラパティ・シバジー・マハラージ・ターミナス)に出て、ぶらぶら歩いて買い物をし、美術館に行き、グジュラート料理を食べを空港に行くという計画だ。ホテルから出て丁度やって来たオート三輪車を捕まえ駅まで行くように交渉するとオート三輪は途中までしか行けない。その先に行くことはできないというので行けるところまで行き、そこからタクシーに乗り換えることにした。今日はひどい暑さでオート三輪が風を切って走ってもは熱く喉は乾くし排気ガスで喉がいがらっぽくなる。オートの運ちゃんは親切な人でタクシーの横に横づけし「こちらの旦那がビクトリア・ターミナスまでだけど乗せてくれるかい?」と訊いてくれて、すぐに乗り換え。ターミナス駅まで。駅構内で1リットル入りのミネラル・ウォータを買う。飲んでもすぐに唇が渇く。とにかくすごい暑さだ。40度くらいありそうだ。歩いてかつて宿泊したホテルの近くを通り、インドの土産品を売る店に入る。ここで、Tシャツと紅茶を買う。Tシャツは六角形の筒にはいっていた。そのボール紙にはデザインの色が印刷してあったが、大丈夫だろうな~~と中を確認せずに買った。有名なお店だし、これまでも何度も買っているからと。そこから美術館に行き絵を見て、それからレストランに行こうとしたが、暑いので美術館はパスしてグジュラート料理のレストランに行った。有名なグジュラート料理のベジターリアンの「チェートナー」と言う店だ。いつも混雑している人気のレストランだ。うまい具合に座ることができた。お盆の中にある小さな器に野菜カレーなどが入れられる。グジュラート料理は甘い。ベジターリアン料理だが、ボンベイという土地柄、ビールも飲むことができるが、料理が多いのでビールを飲む体力がないのでパスだ。(笑)このほかチャパティーを食べ終えるとご飯をよそってくれるし、少なくなった野菜料理を継ぎ足してくれる。そんなに多くは食べられない。料金は多分605ルピー(1210円)だったかな?それに税金とサービス料が加わり600ルピー後半になったが700ルピー(1400円)だして残りはチップとして置いて店を出た。食べ終えたのは午後3時を過ぎていた。そろそろ空港に行こう。タクシーを捕まえると、運転手は空港までメーターでは行かないと言う。「じゃあ、いくらなら行く?」と訊くと「千ルピー」と言う。「バカ言ってんじゃない。700ルピーだ」と答えると、「じゃ行かない」と乗車拒否をするから、「じゃあ乗らない」と若干もめる。運転手は「800なら行く」と言うので、それでも高いと思ったが乗ることにする。道はいつも混雑しているので8時出発の飛行機でも3時間4時間前に空港に行くようにしなければならない。街路樹は排気ガスと砂埃で葉の表面が砂を被った状態だ。雨でも降らなければ汚れは落ちないだろう。1時間20分ほどかかり空港に到着した。「おつり」のないように800ルピー渡す。案の定、運転手は「えっ800?」と。千ルピー渡すとおつりはくれそうにない人相の運転手だったのでおつりなしに800渡したのだ。運転手は「ディワリーの祭りだからチップをくれたっていいじゃないか」と。「800のうちの100はディワリーのためのチップだ。ハッピー・ディワリー」と言って車を降りた。久しぶりでドライバーを揉めたな~~。(笑)空港に入り、冷房も効いているいるし、荷物を軽くするため長袖に着替え、土産店で買ったTシャツを小さくたたむため筒から出すと、筒に書かれた色が現物と違う!えっ!やっぱり、買った時に確認すべきだったな~~~!あんな有名店でもこんなことがあるんだ~~~。


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