徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和5年11月22日、水曜日、晴れ)

2023年11月23日 | 日記

  朝5時のNHKラジオのニュースで北朝鮮の「予告日前に偵察衛星打ち上げ」の件で日本政府は「強い口調で抗議した」と。「強い口調って?」口頭で抗議したの?文章で?それとも本当に強い口調で「てめえ!フライングすんじゃねえよ!」と抗議したの?まあそんなわけないと思うけど。

 今日は暖かい小春日和だ。(秋でも小春日和というのかな~~?)でもワタシの部屋には日差しが差し込まないので、目の前のルーフトップにディレクターズ・チェアーを持ち出して日向ぼっこをしながら読書をする。今読んでいる本は三島図書館から借りて来た芦原すなお著『青春デンデケデケデケ』だ。相当古い本で書庫から出してもらった。作者の芦原すなお氏は1949年生まれでワタシとは同い年で、作品もエレキギターやロックバンドの流行ったあの頃の同時代小説だ。高校生の頃は日本中でロックバンドが流行ったんだよな~~と思い出しながら読んだ。わが母校出身のシンガーソングライターの大瀧詠一君(面識はなかったが、なぜか「君」づけしたりして、笑)も高校生の頃にロックバンドを組んで活動していたそうだ。そのグループには同じクラスの佐々木諭(さとす)が居た。(これはなぜか呼び捨てだ。笑)諭(さとす)は寡黙でバンドを組んでいたとは全然知らなかったので文化祭で壇上でエレキギター(あれはベースギターだったかな~~?)を抱えた諭(さとす)を見て驚いたものだが、あのバンドの中に大瀧詠一君がいたんだな~と今になって思う。でも面識がなかったのでわからない。そんな時代を思い出させてくれる小説だ。かく言うワタシは当時はまったくロックにかぶれることなく、軟式庭球部の球拾いばかりやっていた。

  

 ルーフトップは陽当たりが良いが、わが部屋は日陰でノボタンも日の当たっている場所と日陰はハッキリしている。ガラス窓の隅に「心霊写真」みたいに麦わら帽子を被ったワタシがうっすらと写り込まれている。(笑)

 午後も日向ぼっこに岸壁に出かける。昨日より今日の方が風もなくおだやかだ。先客の名人たちはメジナをどんどん釣っていたが、ワタシは3時半までボウズ(一匹も釣れない)だ。釣れなくてもいい~~んです!部屋に閉じこもり電気をつけ、エアコンなど使用したら1日の電気料金が200円近くになるのだ。それが外で日向ぼっこをしていると1日の電気料金は150円以下で済むのだ。旅に出ている時の電気料金は51円だ。3時半になったのでマンションに戻った。

   

    見上げたらもう月が出ていた。

  大相撲を観ようとしたら今日も国会中継をしていた。予算委員会の会場にはあの杉田水脈議員の姿があった。「ほ~~、ちゃんと委員会に出席しているんだ~~」

   午後5時から大相撲に放送は切り替わったが、熱海富士の取り組みはすでに終わっていた。

    

   「今日の取組」で映像が流れ、美ノ海を破って9勝目を挙げた。明日は「結びの一番」で大関豊昇龍と当たる。まあ、ダメだろうな~~。思い切って行け!兄弟子の翠富士も勝って勝ち越しを決めた。静岡勢いいぞ~~~!

  夜、テレビ番組は食べ物関連番組ばかりで面白くないのでYoutubeで

    

   読んでいる本との関連で「アニマルズ」のアルバムや尾藤イサオの「朝日の当たる家」を聴く。ひとり暮らしだと気兼ねなくなんでも自由だ。尾藤イサオって格好良かったよな~~。まだ生きてるかな~~?


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