朝、起きてメールのチェックをしていたら、ブダペストで予定していたアパートが
諸般の事情で使えないとのメールが来ていた。
「え~~~~っ!」だ !
代替の部屋を準備したから、ブダペストに到着したら電話かSMSで
連絡がほしいとのことだ。
また、こんなことがあるかと思って、ルーマニアのブカレストで携帯用の
プリペイドSIMカードを購入していた。
試しに、連絡したら通じたので、ブダペスト駅到着時間と迎えに来てほしい旨
連絡した。
列車はベオグラード11時03分発だ。
二等車はガラガラだ。窓側の前後を占領して、足を延ばしてゆっくりしていたら
途中駅から婆さんが乗り込んできて、他のコンパートメントが空いているのに
私のいるコンパートメントに乗り込んで来た。
そして、私の対面の窓側にどっしりと腰を下ろし、
なんたらかんたら話しかけて来たり、編み物を編んだり、
歳を取ると、もう怖いものがなんにもないからね~~~。
しょうがないから、「何編んでるのですか?」と日本語で訊いてみたり(笑)
それを肩に掛けて「似合うかしらね~~~?」と二コリと笑ったり。
そのうちに「ロンドン」という単語が出てきて、多分ロンドンから来たのか?と
言ってるのだろう。
もう、会話が成り立たない。
やがて、セルビア共和国国境に差し掛かると、係官が来て、簡単なパスポート
検査。
ハンガリー側の入国係官が来て、これまた簡単なパスポート検査。
これで済んだかと思ったら、今度は税関(?)でしょうね、警察官みたいのが
座席の下やら点検したあと、簡単な職務質問
「どこから来た?」
「日本から」
「今、どこから乗車した?」
ワタシは、もうブカレストもベオグラードもブダペストも、
なんだか同じような名前に思えて、
「ブダペスト」
「ブダペスト? この列車はブダペスト行きだ」
婆さんが笑った。
しょうがないので乗車券を見せると
「ベオグラードからブダペスト!行き先はブダペストだ。
荷物は?」
「棚の上のバッグパックとこのデイバッグ」
「開けなさい」
点検が続き、バッグパックにも素手で手を突っ込み、一応検査している
風を装う。
「タバコは吸うのか?」
「吸いません」
「酒は飲むのか?」
「飲むけれど、今は飲んでません。そこにあるコーラだけ」
多分、係官はタバコの1本でも貰おうとしたのであろう。
こうして検査終了後にまた列車は出発した。
婆さんはブダペストに近づくと、降りる準備をしなさいと教えてくれる。
ありがたいな~~~~。(笑)
午後7時にブダペスト駅(ケルティー・ステーション)に到着した。
さっそく、駅の両替所でお金を両替し、
アパートの管理会社にSMSを送ると折り返し返事が来た。
目印のある場所に行くと
タクシー運転手がワタシの名前を書いたボードを持って立っていた。
このタクシーに乗ると、自動的に今夜から宿泊するアパートに
連れて行ってくれすはずである。
諸般の事情で使えないとのメールが来ていた。
「え~~~~っ!」だ !
代替の部屋を準備したから、ブダペストに到着したら電話かSMSで
連絡がほしいとのことだ。
また、こんなことがあるかと思って、ルーマニアのブカレストで携帯用の
プリペイドSIMカードを購入していた。
試しに、連絡したら通じたので、ブダペスト駅到着時間と迎えに来てほしい旨
連絡した。
列車はベオグラード11時03分発だ。
二等車はガラガラだ。窓側の前後を占領して、足を延ばしてゆっくりしていたら
途中駅から婆さんが乗り込んできて、他のコンパートメントが空いているのに
私のいるコンパートメントに乗り込んで来た。
そして、私の対面の窓側にどっしりと腰を下ろし、
なんたらかんたら話しかけて来たり、編み物を編んだり、
歳を取ると、もう怖いものがなんにもないからね~~~。
しょうがないから、「何編んでるのですか?」と日本語で訊いてみたり(笑)
それを肩に掛けて「似合うかしらね~~~?」と二コリと笑ったり。
そのうちに「ロンドン」という単語が出てきて、多分ロンドンから来たのか?と
言ってるのだろう。
もう、会話が成り立たない。
やがて、セルビア共和国国境に差し掛かると、係官が来て、簡単なパスポート
検査。
ハンガリー側の入国係官が来て、これまた簡単なパスポート検査。
これで済んだかと思ったら、今度は税関(?)でしょうね、警察官みたいのが
座席の下やら点検したあと、簡単な職務質問
「どこから来た?」
「日本から」
「今、どこから乗車した?」
ワタシは、もうブカレストもベオグラードもブダペストも、
なんだか同じような名前に思えて、
「ブダペスト」
「ブダペスト? この列車はブダペスト行きだ」
婆さんが笑った。
しょうがないので乗車券を見せると
「ベオグラードからブダペスト!行き先はブダペストだ。
荷物は?」
「棚の上のバッグパックとこのデイバッグ」
「開けなさい」
点検が続き、バッグパックにも素手で手を突っ込み、一応検査している
風を装う。
「タバコは吸うのか?」
「吸いません」
「酒は飲むのか?」
「飲むけれど、今は飲んでません。そこにあるコーラだけ」
多分、係官はタバコの1本でも貰おうとしたのであろう。
こうして検査終了後にまた列車は出発した。
婆さんはブダペストに近づくと、降りる準備をしなさいと教えてくれる。
ありがたいな~~~~。(笑)
午後7時にブダペスト駅(ケルティー・ステーション)に到着した。
さっそく、駅の両替所でお金を両替し、
アパートの管理会社にSMSを送ると折り返し返事が来た。
目印のある場所に行くと
タクシー運転手がワタシの名前を書いたボードを持って立っていた。
このタクシーに乗ると、自動的に今夜から宿泊するアパートに
連れて行ってくれすはずである。