徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと チェンナイ逍遥(令和6年10月10日、木曜日、雨後晴れ)

2024年10月11日 | 南アジア

 朝食は今日も昨日と似たようなものだ。だが、少しつまんでみた。今日は午前中、チェンナイで一番大きな画材屋さんに行くことにした。今日はUberでの配車がうまく行った。2回目の使用なので割引価格で160円だ。画材屋さんの店名はHindustan Campany Art Storeと言う名前で2階では絵画教室も開催されているようだ。水彩絵具、油、アクリル絵具など海外ブランドが揃っている。せっかく来たのだからアクリルの「Camel」ブランドの「スカーレット」色を買った。この色はインド系の肌の色を出すのには必要な色なのだ。よく調べてみると「コクヨ」の製品なのだった。(笑)それでも他の海外ブランド品よりは安く130ルピーだから260円だ。もしかして日本で買うより安いかも。画用紙も海外ブランド品は日本より高く、こんな高級品を誰が買うのかと思った。この会社の画用紙はお手頃だったし、紙が黑という珍しさがあったの買った。帰りに少し歩いてショッピング・モールに行った。もうほとんど海外のショッピングモールと遜色ない。インドも変わったな~と思った。昼メシを食べるためにフードコートに。お相撲さんのイラストの店があったが潰れたのか。「ナンチャッテ日本料理」だったのか?フードコート内のドーサを売る店でマサラドーサを注文した。するとキャッシャーがあそこだからあそこに行ってお金を払ってレシートとカードをもらって来いと言われる。レジに行くと「いくら?」と訊かれる。老人は2歩歩くと忘れるが今日は覚えていた。175と答える。レシートとカードをもらって又その店に行って提出してやっと注文した食べ物にありつける。何で無駄なことをするのかね~?ショッピングモールから出て帰りはオートリキシャと交渉してホテルに戻った。今日も疲れた。シャワーを浴びて昼寝をした。起きて部屋は寒いので外をブラブラしていてリカーショップを見つけた。これだよこれ。しかし部屋に栓抜きがあるかどうか確かめていなかった。インドの瓶ビールはあるが缶ビールが無い。その代わり深圳で詰めたドイツの500ミリの缶ビールが270ルピーだ。少し高いが2缶買った。ツマミはファミレスで日清のインド製カップ麺とポテチを買って部屋に戻る。これで得意の部屋飲みが出来る! 準備が整ったので今夜も向かいのホールでクラシックボーカルを聴きに出かける。今日も年寄りばかり。インド舞踊の学校ではインド舞踊の発表会を開いているはずだが、歳を取ると出歩くのが億劫になる。30分ほど音楽を聴きホテルの部屋に戻り部屋飲みの準備を整える。冷房の冷えた風よけに新聞紙で遮断して

  カップヌードルにお湯を満たし

   缶ビールを開け

YouTubeで国会での総理と野党の党首討論を観ながらの晩酌だ。

 

昼はトイレに行かないように水を控えているが、部屋飲みだとすぐそこにトイレもあるしベッドもあるから最高の環境だ。


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徘徊老人のひとりごと チェンナイ逍遥(令和6年10月9日、水曜日、晴れ時々雨)

2024年10月11日 | 南アジア

 今朝早朝ホテルに到着したがすぐに目が覚めた。空調調節器が壊れていて寒いのだ。以前このホテルを利用した知人のMさんはホテルのスタッフを呼んで空気が流れ出る場所を段ボールでフタさせたそうだがワタシは予め寒さ対策をして寝たが寒かった。朝、7時過ぎに朝食。南インド料理もあるのだがいつものようにオムレツにトーストだ。さて、今日は何処に行こうか?インドでは配車アプリのUberでオートリキシャを呼ぶことが出来るというので試してみるべい。手始めに有名な寺院のカプレーシワーラー寺院までの手配を行ってみる。アプリは日本で入れたので日本語で表示される。「あと3分で到着します」とかメッセージが出る。「到着しました」とメッセージが出てもそれらしきオートリキシャが見つからない。なにしろたくさんのオートリキシャが走ってるのだ。ホテルのあっち側かこっち側かどっちだ?するとまた別のオートリキシャが「2分後に到着します」とメッセージ。オートリキシャの車のナンバーが小さくて乱視のワタシには良く判別できないのだ。やっと、その車を捕まえる事が出来た。ヤレヤレ。道は渋滞し、朝方の雨で水溜まりが出来、泥水を跳ね上げながら目的地に到着。固定金額だからぼられることもチップをせがまれることもなくて安心で良いのだが慣れるまで大変だ。寺院に入るとお決まりの外国人相手の自称ガイドが付きまとって来る。要らないと言ってもベラベラとシヴァだパールヴァティーだと説明を続け現在建設中の祠の費用としてお寺に5千ルピーでも1万ルピーでも喜捨をして欲しいと言う。「バカ言ってんじゃないよ。インドは今や世界で1位2位を誇る先進国だ。日本なんて今や貧乏国だ。その国の年金生活者がドネーション出来るわけがないじゃないか」と返すと、私にガイド料を払って欲しいと要求してきた。アルアルだ。こういうこともあろうかとポケットには500ルピー紙幣(1000円)と100ルピー紙幣1枚(200円)と50ルピー紙幣と10ルピー紙幣数枚しか入れていない。ポケットから紙幣を出し500ルピーを渡した。自称ガイドは少ないと文句を言う。「いいか、俺はこれしか金を持ってないのにアンタに五百も渡したんだぞ!アンタはバクワーン(神様)、バグワーンと言いながら稼いでるじゃないか。金のないやつからむしり取るのは善行じゃないぞ」と説教をしてやった。「それは言わないで」とワタシから離れて行った。これからこんな事が続くんだろうな~。寺院から出て店でミネラルウォーターを買った。1本20円。100ルピー紙幣で払ったら50ルピー紙幣と20ルピー紙幣のお釣りが来た。1本10ルピーなのに70ルピーのお釣りじゃ合わないじゃないか!20ルピー足りないと言うと掌に持っていた10ルピーコインを2枚返してくれた。門前でそんな商いするなとジジイの血圧は上がる。ここから、セント・トーマス・カテドラルまでは15分位の距離だ。グーグル・マップを頼りに歩いて行くと道路が続いているはずなのトタンで周りが囲まれている。道を間違えたと思ってあっち行ったりこっち行ったり、結局、あのトタンで囲った向こうに教会があるはずと戻ったら作業員がいたので尋ねるとこのトタン脇に歩行者用道があるからトタン囲いに沿って行けば教会に行く大通りに出ると教えてくれた。途中、モスクがあった。外国人に郵便局はどこですかと訊かれた。アタシャ知らん。教会に到着した。教会の中で一休み。そこからまた歩いてビーチに行った。昼下がりなので人が少ない。夜になると人がウジャウジャ出てくるんだろうな~。もうホテルに戻ろうとUberでオートリキシャを呼んだ。ところがこちらの居場所が特定できなくてアパート群のブロック7に着いたなど全然別の場所だ。ワタシはポリスステーションの前で待っているのに別の場所のライトハウスに着いたなど。訳が分からないのでキャンセルした。結局、その辺で客待ちしていオートリキシャの運ちゃんと交渉して300と言うのを170(340円)まで値切ってホテルに戻った。排気ガスで体が汚れたので熱いシャワーで体を洗い昼飯にも食べずに昼寝をした。目が覚めると午後4時だった。こうしては居られないと両替商を探して歩き回る。今日の歩数は1万8千歩を越していた。新月が近づき街はお祭りモードだ。寺院に花を持って行くため供給が追いつかなくフラワーマーケットの花の価格が上昇しているそうだ。芸術週間でホテルの向かいの音楽学校のホールでは連日古典ボーカルのカリキュラムがある。入場無料だ。観客は年寄りが多い。若い人は現代音楽なんだろうな~。古典ボーカルを聴き、今夜はホテルの中華レストラン、「チンチン」でマンチョウを食べる。怪しい名前(笑)だがチンチンはおそらく珍珍なのだろう。マンチョウはスープにカタヤキソバを入れて食べる。小さなお椀だ。これじゃ足りないのでメインメニューの中からカラマーリ(イカリングフライ)を注文したらドッサリ出てきた。いくらビールのお供にと言っても多すぎる。結局、半分残した。ホテルのレストランだからビール2本と料理でサービス料など加算されて6千円くらいになった!もう来ないぞ!スマホを部屋に忘れて来たので写真は無し!


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