徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーインド・アジャンタ徘徊ー3月16日

2012年03月31日 | 南アジア
昨日のエローラに続き、今日は「アジャンタ」の石窟に行くことにした。

 ところで、エローラ・アジャンタってどこにあるの? と問われると

 インド・デカン高原のまっただなかにあって、1800年初頭に
 イギリス軍が偶然発見した石窟群なのですよね。

  それまでは、虎が出没する荒野で「虎狩り」などにイギリス軍の将校たちが
 やって来たらしい。(いつものことですが。詳しくは御自分で調べてくださいね)

  朝8時に出発。

  途中、ちょっと立ち寄ったついでに
     
     地元の床屋さんの写真。
     自然な姿を撮りたかったのだけれど、
     「写真撮っていい?」と訊いたら
      二人ともカメラ目線!(笑)
    
     こういうの、一番困るのよね~~~。(笑)

  で、アジャンタ石窟群に・・・・・。
     
     
     夏は乾燥していて気温が40度近くになるし、冬は寒い。
     3月だというのに36度だ。

     観光的にはオフシーズンとなるので観光客はまばらだ。

    アジャンタがなぜ有名かというと、その石窟に描かれた壁画だ。
      
      
      
      

     これらの壁画は法隆寺に描かれている絵に影響を与えたという。
      
      
      
     確かにすばらしい壁画の数々だ。

    そして、これらの壁画の保存や石窟の保存は
    日本の援助でなされているのだ。

     
     岩山なので照り返しも強く、歩けない人は神輿に乗って・・・・
     高いよ~~~~っ!
     何が?  神輿料金が!
     
     
      未完成の石屈で、その当時に思いを馳せる・・・(笑)
      当時は生存していないって!
     
     ここには「リクライニング・仏陀」もいらっしゃる。(笑)

     石窟の中は「涼しくていいよ~~~」と言っているみたいだ。

   ワタシがチャーターした車の運転手さんは、あちこちお土産屋や
   観光地に誘ったりしない。
   とても寡黙で、ワタシのことを「バーイ・サーハブ」(お兄さん)と
   敬称で呼び、ワタシが指示する以外のところには行かない。

   これが一番助かるし、いたずらに気を使わなくて済む。

   一日中炎天下にいたので、今日は少々疲労が激しく
   酒を飲む気にもならないので、ホテルの隣のレストランで
   デラックス・ミールスを注文した。

       
      最初に出て来たのは「トマト・スープ」
      もう、これだけでお腹がいっぱいになるのに
      
      メインの「ミールス」がこれだ! 
 
      疲れた体および「胃」には重い!(笑)

      でも、十分に感動した一日だった。

      猿も、なんだかワタシに対して
      
      なごり惜しそうで・・・・

     翌朝、朝6時の列車で再びボンベイに戻る。
      
     前の席の頭の輝いている人はワタシではありません。
      
      朝食は「オムレツ」と食パン。これを合わせてサンドイッチに 
      
      朝の荒野に佇む女性・・・・・
      
      これから「朝のお努め」(排泄作業)に・・・・

     ボンベイ郊外の駅では
      
      

     列車は定刻から数分遅れという「正確さ」でボンベイの
     チャットラパティ・シバジー・ターミナス駅に到着した。
      

     ここから、ワタシは次の目的地に行くため、ボンベイ空港の
     近くの宿に・・・・・
      
      
      スラム街を間近に見た
  
     
      
            
     
     

 

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