徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和4年5月18日、水曜日、晴れ)

2022年05月19日 | 日記
         
         何日かぶりで晴れで、太陽が昇って来た。
         昨日も小雨が降ったりしていたので放射冷熱もなかったので暖かい。
    これなら朝釣りに行きたいと思ったのだが
         
         昨日の徘徊の帰りに熱海港に海上自衛隊の掃海艇が入港して来るのが
         見えたので、朝釣りには行かない。
         岸壁を占有されて午前7時頃まで出港しないので釣り場がないからだ。

    午前中は「庭」の草取りをする。
    花々も日光を浴びて「久しぶりだな~~~」と言っている。
            
            雨に洗われてなのか、色鮮やかだ。

   午後、昼寝もせずに岸壁に日向ぼっこに行った。
   最近全然釣れないので、荷物を少なくするため「タモ網」は持たずに行った。
   もともと釣れる時間帯に行くわけではないから釣れる方がおかしいのだ。
   で、今日も釣れないだろうと釣り糸を垂れていると、スス~~~っとウキが沈んだ。
   エ~~~ッ!ヤバイを掛かっちゃったよ!
   メジナだ。
   メジナとやりとりをして、なんとかヨコラッショ!と岸壁まで釣り上げた。
        
        30センチオーバーのメジナだ。
        どうする?
        釣れないと思って来ているし、今夜の夕飯は消費期限が昨日だった
        ホッケの開きを食べなければならないし、明日は自家製の鱈の西京焼きと
        決まっている!
        持ち帰るには下処理しなければならないし、氷も持って来ていないので
        リリースした。
    それから20分後くらいに、また、スス~~ツと沈んだ。
    なんだ今日は!
    周りの釣り名人たちにはコッパグレ(小さい手のひらサイズのメジナ)しか釣れない
    のに、なんで俺に!
           
           なんとか釣り上げた。
           今回も30センチオーバーのメジナだ。
           2,3人向こうで釣りをしていた同年配くらいの人が寄って来て
           「午後から来てチョコチョコっと釣りして、もう2匹目ですね。
            どうやったらつ釣れるんでかね~~」と。
        こう言われるとへぼ釣り師でも気分がいいもんだ。
           「たまたまですよ。毎日ボーズなんですが・・・。
            これ持って行きます?」と言って
            このメジナを差し上げた。
        正味1時間半ほど釣りをして3時半になったので後片付けして
        午後4時に引き上げて来た。

        静かな夕暮れの海を眺めながらコーヒーを飲んでいるとコックリしてしまった。
        コーヒー飲んだって眠くなるのだ。

        夜、ホッケの開きを焼いて日本酒をチビリチビリ。
        メジナが美味い魚ならな~~~。
        そろそろアジでも釣ってこようか。

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