徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成30年12月15日、土曜日、曇り)

2018年12月16日 | 日記
      今日は「高齢者講習会」に出かけた。
      今所持している「原チャリ」の運転免許証が3月下旬に更新になる。
      その頃には70歳に達しているから「高齢者講習会」を受講してくださいとのハガキが届いていたのだ。
      指定されたもよりの自動車学校に1ヶ月前から予約を入れていたのだ。
      場所は伊豆山の山の上だ。
      寒いので手袋を2枚重ねて、マスクをしてバイクで出かけた。
      自動車学校に着いてもしばらくは手の指が凍えて指が白くなっていた。
      ホカロンで温めた。
             
             天気が良ければ暖かいから、もう水仙が咲いている。
             前方には初島と大島も見える。
             だが、今日も曇り空で寒い。

      「高齢者講習会」の今日の受講者は御同輩の3名。
      高齢者の運転に対する注意すべき事項の講義(?)と視力検査と実技だ。
      この講義を受講して証明書を貰わないと免許の更新ができないので、受講せざるを得ない。
      視力検査は視力の他に動体視力や視野検査があって、
      「歳をとるとだんだん低下してくるんですよ~~~」と我ら老人に分からせようとしている。(笑)
      時々、「お~~、早いですね~~」とヨイショして老人の心象を害さないように気を配ってくれる。
      面倒なジジイババアもいるんだろうね。ハハハ。
      実技では御同輩の2名は普通自動車の免許なので乗用車で車庫入れなどをやらされる。
      一人の御同輩が「2年前に足をけがして1年以上車を運転していないのだが、
      運転しなければいけないのかね~~?」と質問した。
      キタキタ~~~~(笑)
      「オートマ車ですから、一応運転してみてください。
      この実技でどんなに失敗しても「免許取り消し」されることありませんが、車だけはぶつけないでください。
      お怪我でどうしても運転ができない場合には私が判断しますので、一応実技をしてください。
      くれぐれも言いますが、これで免許を更新できないということはありません」と言う。
      この自動車学校は「認定校」なので「指定」された通りのことを実施しなければならないのだね~~~。
      原チャリのワタシだってそうだ。
      原チャリのワタシに対しても低速での「八の字走行」をさせられた。
      免許取った時の「実技」では「自転車が運転できればいいんですよ~~」と
      試験場の外周を2,3周したたけだったのだが・・・・。
      「八の字走行?白バイの技能選手権じゃないよ!」
      案の定、足を着いた。
      「先生」(?)に
      「熱海は狭い坂道が多く道も狭いので乗用車とすれ違う際にはどうしても低速運転になりますから
       気をつけてくださいね」と言われた。
      「おらあ、狭い道ですれ違うときは止まって待っているぜ!」と心の中でひとりごとをいいながら
      「そうですね。分かりました」と応えた。
      その後、ビデオを見せられて、2時間の講習を終え、「高齢者講習修了証」を貰った。
      それとナン日からナン日までに警察署で更新手続きを行ってくださいという指示。
      
      やれやれ、疲れたぜ。

      

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