いつものように早起きして、マラソンに出るという「宿泊客」を5時50分に起こして
お茶とご飯と昨日の残りの味噌汁と納豆の朝食を用意して
6時45分に出発していただいた。(笑)
ワタシの方は9時に出てマラソンの応援に行った。
午前11時に現地に到着して知り合いは「家主さん」が来るのを待った。
サブスリー(3時間以内)で走って来るランナーの中に、香港明走会に所属していた
ランナーを見つけたので声援を送ったが届いたかどうか。
ワタシは32キロの横断歩道付近で応援していたというか見ていた。
前方から走って来る人を見て、その集団に知り合いがいないかどうか確認するため
走り去る方を目で追って、再び前方に目をやろうとすると、
足元に若い男性ランナーが倒れているではありませんか!
中央分離帯にいた救護係員がすぐに駆け付けた。
倒れたランナーがイビキをかき始めた。
ワタシはシューズを脱がすべきかどうか迷った。
救護員は無線で救急車の手配と救急隊員への連絡をしながら倒れたランナーの
気道確保と脈をみているようだった。
イビキをかくのは脳梗塞の疑いがあるので動かしてはダメということはきいていた。
脳梗塞なのだろうか!
だが、イビキが止むと、さっきまで真っ青だった皮膚の色が土色に変わってきた。
薄めを開けた眼球は動いていない。
心肺停止状態だ。
ワタシにはどうすることもできないが、心の中では「どうしよう!どうしよう!」
と思った時に、「ドクター」ゼッケンを付けたランナーが3名駆け付けた。
さすがドクターだ、
冷静に状況を判断すると救護員に「AED」(緊急救命装置)の準備を指示し
即座に蘇生のための心臓マッサージを始めた。
そうこうするうちに救護班のチーフも到着し
「私は消防の緊急救命士です。先生がたはドクターですか?」と質問し
「それでは、蘇生処置を続けましょう」と
ワタシはユーチューバーではないから動画は撮らない。
少し離れて、気付かれないように1枚だけ写真を撮った。
心臓マッサージではダメなようなので、「AEDセット!」
救護班の係員がセットすると、周りの救護員や関係者に、「離れて!」
スイッチを入れると音声でAEDが作動指示を出す。
青年の体は電気ショックで足までビクンと跳ねあがった!
即座に心臓マッサージだ。
そうこうするうちに救急車が到着した。
一度目では心臓が作動しないのか、再びAEDだ。
倒れた青年に酸素マスクをつけて、ストレッチャーに載せて
救急車で病院に運ばれて行った。
助かればいいがな~~~~。
救護班のチーフは立ち会っていた警察官にドクターの紹介をし、
救護担当者に時系列を追って警察官に説明するよう指示すると
現場を撤収した。
この模様はあ救護班の撮影班がビデオ撮影しているんですね~~~。
救護に問題があったなどと訴訟を起こされたりしたら大変だから
一部始終をビデオ撮影するんだろうね~~~。
この間、5分か10分の出来事だった。
チーフの人に「声を掛けてください」と言われたので
ワタシは「頑張れ!」と大きい声で声を掛けた。
同じ年配のもう一人の人は「帰ってこい!」と声を掛けた。
後で考えてみると、ワタシの「頑張れ!」の声かけは間違っていたんではないか?
頑張ってここまで走ってきて倒れて、それでも頑張れっていう声かけはないよな~~~。
「帰ってこい」の声かけは「あの世に行きかけた人にこちら側に帰ってこい」」と
いうことなので、こちらの方が正しい声かけだったかもしれない。
知人の純ちゃんは、このアクシデントの最中にワタシのいる付近を通り過ぎて行ったようだ。
もうゴール予想時間は5時間を越えると思われるが
まだまだ市民ランナーが走っていて
32キロ過ぎのエイドステーションでは「おにぎり」が配られている。
もう午後1時をいとっくに過ぎているからランナーもお腹がすくよな~~~。
「家主さん」が来そうもないので、ワタシは撤収して引き上げることにした。
「家主さん」は35キロで時間制限に引っ掛かったとか。
寒いので駅中で駅蕎麦を食べて帰って来た。
お茶とご飯と昨日の残りの味噌汁と納豆の朝食を用意して
6時45分に出発していただいた。(笑)
ワタシの方は9時に出てマラソンの応援に行った。
午前11時に現地に到着して知り合いは「家主さん」が来るのを待った。
サブスリー(3時間以内)で走って来るランナーの中に、香港明走会に所属していた
ランナーを見つけたので声援を送ったが届いたかどうか。
ワタシは32キロの横断歩道付近で応援していたというか見ていた。
前方から走って来る人を見て、その集団に知り合いがいないかどうか確認するため
走り去る方を目で追って、再び前方に目をやろうとすると、
足元に若い男性ランナーが倒れているではありませんか!
中央分離帯にいた救護係員がすぐに駆け付けた。
倒れたランナーがイビキをかき始めた。
ワタシはシューズを脱がすべきかどうか迷った。
救護員は無線で救急車の手配と救急隊員への連絡をしながら倒れたランナーの
気道確保と脈をみているようだった。
イビキをかくのは脳梗塞の疑いがあるので動かしてはダメということはきいていた。
脳梗塞なのだろうか!
だが、イビキが止むと、さっきまで真っ青だった皮膚の色が土色に変わってきた。
薄めを開けた眼球は動いていない。
心肺停止状態だ。
ワタシにはどうすることもできないが、心の中では「どうしよう!どうしよう!」
と思った時に、「ドクター」ゼッケンを付けたランナーが3名駆け付けた。
さすがドクターだ、
冷静に状況を判断すると救護員に「AED」(緊急救命装置)の準備を指示し
即座に蘇生のための心臓マッサージを始めた。
そうこうするうちに救護班のチーフも到着し
「私は消防の緊急救命士です。先生がたはドクターですか?」と質問し
「それでは、蘇生処置を続けましょう」と
ワタシはユーチューバーではないから動画は撮らない。
少し離れて、気付かれないように1枚だけ写真を撮った。
心臓マッサージではダメなようなので、「AEDセット!」
救護班の係員がセットすると、周りの救護員や関係者に、「離れて!」
スイッチを入れると音声でAEDが作動指示を出す。
青年の体は電気ショックで足までビクンと跳ねあがった!
即座に心臓マッサージだ。
そうこうするうちに救急車が到着した。
一度目では心臓が作動しないのか、再びAEDだ。
倒れた青年に酸素マスクをつけて、ストレッチャーに載せて
救急車で病院に運ばれて行った。
助かればいいがな~~~~。
救護班のチーフは立ち会っていた警察官にドクターの紹介をし、
救護担当者に時系列を追って警察官に説明するよう指示すると
現場を撤収した。
この模様はあ救護班の撮影班がビデオ撮影しているんですね~~~。
救護に問題があったなどと訴訟を起こされたりしたら大変だから
一部始終をビデオ撮影するんだろうね~~~。
この間、5分か10分の出来事だった。
チーフの人に「声を掛けてください」と言われたので
ワタシは「頑張れ!」と大きい声で声を掛けた。
同じ年配のもう一人の人は「帰ってこい!」と声を掛けた。
後で考えてみると、ワタシの「頑張れ!」の声かけは間違っていたんではないか?
頑張ってここまで走ってきて倒れて、それでも頑張れっていう声かけはないよな~~~。
「帰ってこい」の声かけは「あの世に行きかけた人にこちら側に帰ってこい」」と
いうことなので、こちらの方が正しい声かけだったかもしれない。
知人の純ちゃんは、このアクシデントの最中にワタシのいる付近を通り過ぎて行ったようだ。
もうゴール予想時間は5時間を越えると思われるが
まだまだ市民ランナーが走っていて
32キロ過ぎのエイドステーションでは「おにぎり」が配られている。
もう午後1時をいとっくに過ぎているからランナーもお腹がすくよな~~~。
「家主さん」が来そうもないので、ワタシは撤収して引き上げることにした。
「家主さん」は35キロで時間制限に引っ掛かったとか。
寒いので駅中で駅蕎麦を食べて帰って来た。