徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成30年11月9日、金曜日、雨にち晴れ?)

2018年11月10日 | 日記
     朝から雨だった。
     ので、読書などした。
     今、3冊本を借りている。
     そのうちの1冊 筒井康隆 『世界はゴ冗談』を読んだ。
     図書館の本なので、帯(おび)は表紙の裏に貼ってある。
     「筒井康隆、80歳。文学の道化(フール)にして帝王(キング)」だって。
     筒井作品は初めて読むが、難しい文字が沢山でてくる。
     なんでかな?と思ってネットでちょっと調べてみたら昔からワープロソフトで
     作品を書いているからなんだろうね。変換で難しい漢字を選ぶんだろうね。
     「笊蕎麦」ってなんだとおもったら「ざるそば」だった。
     単にワタシがバカだからなのだろうかね~~~。
     今や80歳を越えているから口述して秘書あたりがワープロソフトで
     打ち込むのだろうかね~~~・
     この本は短編を集めたものなのだが、好みの問題なのだろうね~~~。
     あまり笑えなかったし、「三文字熟語の奇」など「読者をなめてんじゃねえか?」と
     思っちゃう。
     三文字熟語だけの作品で18ページに渡り2176の三文字熟語が羅列してあるだけだ。
     まあ、俺もよく数えたものだ。(笑)
     熱心な筒井ファンはその羅列された三文字熟語の中になにか隠された意味があると思って
     読むのだろうが、ワタシはバカバカしくて読む気もしないのでヤメタ。
     まあ、帯に文学の帝王とあるくらいだから、「下々は理解せよ」と言うのかね?
     読むも読まないも読者の勝手だからね~~~。(笑)

           
           外は雲なのか霧なのか熱海駅前の高層マンションの下に掛っている。

     夕方になって雨が小雨になったら青空が少し見えてきた。
           
           熱海峠、十国峠の辺りの雲が夕焼けに染まった。

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