10月18日(土)
指揮・オーボエ・・・ハンスイェルク・シェレンベルガー
コンサートマスター・・・崔 文洙
曲目 モーツアルト オーボエ協奏曲
ベルリオーズ 幻想交響曲
びっくりした!そして呆れた!疲れた!
なんとまあ、ベルリオーズの幻想の凄さよ!
やりたい放題の交響曲。躁鬱なの?
今までにも全曲聴いたこともあるのに、ここまで感じなかった。
20年ぐらい前、題名が思い出せないがジュリア・ロバーツの主演の映画
を観た。その中で、実に恐ろしい場面でこの曲が効果的に使われていた。
音楽と共に恐ろしさが倍増していくのだ。
さもありなんの曲だった!今更ながら・・・
後で解説を読むと、ベルリオーズ26才の時の作曲。
ある女優に憧れたベルリオーズが「一人の芸術家がある女性に恋い焦がれ、
薬物自殺を試みて生と死の境を彷徨いながら悪夢を見る」というストーリー
だそうだ。なあるほど、それならわかる。ピッタリだ!
新日フィルの演奏が素晴らしかったからだろう、私に理解できたのは・・・
しかし、もうしばらく聴きとうない。
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