そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

日フィル”新クラシックへの扉”

2014-10-19 09:54:13 | Weblog

10月18日(土)

指揮・オーボエ・・・ハンスイェルク・シェレンベルガー

コンサートマスター・・・崔 文洙

曲目   モーツアルト   オーボエ協奏曲

     ベルリオーズ    幻想交響曲

びっくりした!そして呆れた!疲れた!

なんとまあ、ベルリオーズの幻想の凄さよ!

やりたい放題の交響曲。躁鬱なの?

今までにも全曲聴いたこともあるのに、ここまで感じなかった。

20年ぐらい前、題名が思い出せないがジュリア・ロバーツの主演の映画

を観た。その中で、実に恐ろしい場面でこの曲が効果的に使われていた。

音楽と共に恐ろしさが倍増していくのだ。

さもありなんの曲だった!今更ながら・・・

後で解説を読むと、ベルリオーズ26才の時の作曲。

ある女優に憧れたベルリオーズが「一人の芸術家がある女性に恋い焦がれ、

薬物自殺を試みて生と死の境を彷徨いながら悪夢を見る」というストーリー

だそうだ。なあるほど、それならわかる。ピッタリだ!

新日フィルの演奏が素晴らしかったからだろう、私に理解できたのは・・・

しかし、もうしばらく聴きとうない。

 

 

 

 


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