そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

スーパー堤防!  映画「告白」

2010-06-10 14:48:45 | Weblog
6月10日

今日は快晴、暑くなるらしい。
6時スタート。

昨日も一昨日も下流の道を行ったので、今朝は上流へコースをとる。
工事用の壁が全て払われたので、見通しはよくなった。
快晴といっても冨士山が見える季節ではない。
スカイツリーははっきりと見えている。

スーパー堤防という意味が、このところ分かって来たような気がする。
先日東西線から土手を眺めたら、エッとおもった!

今まで斜面の殆どを埋め尽くしていたゴッツイブロックが消えている。
なんで?
折角埋めた新しいブロックをもう取り除いたのか?
そんなわけない。
悪い頭をひねって考えた。
そうか、あの溝の深いブロックの上にまた土を被せたんだ。
あのブロックの溝は、土を簡単に流さず定着させる為なんだと合点がいった。
現場はすごいことになっている。
いままでよりずっと土手は高く、堅固になった。まるで要塞。

もしかしたら、またダンプと会うかなと思いながらも、要塞(?)の道を歩く。
途中土手の端に、犬と人がのんびり座ってる。
「おはよう」の挨拶をして先へ進む。
ヤッパリ前方にダンプが現れた。今日は引き返そう。

釣り船屋のセンダンの花もいよいよ散ってしまった。

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  映画「告白」

監督  中島哲也

出演  松たか子
    木村佳乃
    岡田将生

原作は去年本屋大賞に輝いた湊かなえのベストセラー。
200万部も売れたようだ。
そうとも知らず、発売された日に新聞を見て、図書館へ予約した。
すぐに借りられたが、その時4冊も同時に予約本が来てしまったので、後回しにして結局読めず、返却したので読めずじまい。

ならば映画で見るかと出かけた。
衝撃的な映画だった。
女教師による生徒への復讐劇。簡単に言えば・・・

冒頭「私の娘が死にました。娘はこのクラスの生徒に殺されたのです」
静かに淡々と話す先生。騒がしかった教室が一瞬にして静まる。

終始感情を抑えて話す先生役の松たか子。秀逸!
冒頭部分の告白は長い。しかし、全然ダレナイ。
グイグイ引き込まれてしまう。

今の時代、こういうこともありそうだとは思う。13才、14才は危険な年齢だ。
少年AもBも小さく繊細な何処にでも居そうな子供。
二人とも真逆だが、母親との葛藤を抱えてる。
父親はどうしてこうも影が薄いのか。

決して感動する映画ではない。観終わった後味は良い物ではない。
ただ、始めから終わりまで引き込まれたのも事実だ。
展開に目が話せない。買って入った飲み物もほとんどのまなかったぐらい!

この映画は脚本と、松たか子・木村佳乃の演技で成功してると思う。
素晴らしい演技力!

「どっかーん!」 なんてね。
映画の最後の松たか子の台詞。?

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