私的図書館

本好き人の365日

君の視線

2011-11-07 23:17:00 | 日々の出来事
先日スーパーのレジに並んでいると、背中に赤子をおぶった女性の後ろになりました。

ぐるんと首を回して私を見つめる赤ちゃん。

……。

向こうは無表情でこちらを見つめてきますが、こっちは目があったとたんに笑顔です。
もう条件反射。
これって人間の脳に刷り込まれてるの?

私が笑顔になっても、特に表情を変えるわけでもなく私を見続ける赤ちゃん。
そのうちお母さんの順番がきてようやく解放されました。

赤ちゃんに見られると何か緊張します…
別に何も悪いことしてないのに(苦笑)

ま、本人はなんにも考えてないんでしょうけどね。

ダンボールの日常

2011-11-07 00:50:00 | 本と日常
本屋さんで見つけて笑ってしまいました♪

あずまきよひこさんの人気マンガ、『よつばと!』に出てくる、小学生が夏休みの自由研究で作ったダンボールのロボット(人が着るタイプ)「ダンボー」。

その写真集が発売されていたんです。

何それ!?(笑)

その名も、

*(キラキラ)*『365 Days of Danboard』*(キラキラ)*(アスキー・メディアワークス)

ダンボールのロボット「ダンボー」のフィギュアを使って、様々なシュチエーションで撮られた写真はけっこう芸術的!
同じく無機質なロボットの格好でパントマイムを行う、大道芸人、「ロボットのぞみ」さんの芸を思い出してしまいました。
表情は見えないのに「悲しみ」や「喜び」が伝わってくるんですよね。

あれ!? じゃあ人間はどこで感情を読み取っているんだろう?

「ダンボー」の写真集はアメリカの写真家さんが撮っているようです。
原作は読んでいますが、写真集までは買わないなぁ(苦笑)

同じく本屋さんでパラパラと読んだのは、村上リコ 著、

*(キラキラ)*『図説 英国メイドの日常』*(キラキラ)*(河出書房新社)

メイドと貴族の恋愛を描いたマンガ『エマ』(森薫 著)の副読本で、作者と共にメイド文化について熱く語ってみえた村上リコさんの書いた、英国メイド大好き本。

世の中にはいろんな趣味嗜好の方がいるもんですね~

庶民にはメイドのいる生活なんて想像もできませんが、疲れて居眠りしているメイドの絵とかは面白かった♪

内容は浮ついた物ばかりじゃなくて、当時の女性の置かれていた立場、生活、日常や社会問題なども知ることができて、英国文化の一端を知ることができます。

それぞれの国や地域に、独特の習慣や慣わしがあって、自分が当たり前だと思っていることが案外少数派だとわかったりするのは面白いです。

たとえば「ペットボトル」って呼び名も、当たり前のように私たちは使っていますが、海外じゃ通用しませんからね。「プラスティックボトル」?

常識が常識じゃない。
面白いなぁ。