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私的図書館

本好き人の365日

「悪意」の存在

2006-01-24 23:52:00 | 本と日常
今、ニュースで話題のライブドア。

ちょっと興味があったので、堀江社長のブログを読んで来ました。

昨日の時点で4000件を超えるコメントが寄せられていて、その内容は…ちょっとヒドイ*(涙)*

誹謗中傷、罵倒、いやがらせ。
中には「信じています」「頑張って下さい」という応援(?)コメントもあるのですが、それはそれで疑問に思えてしまって。

いろいろな事件が起こる度に、加害者は言うに及ばず、被害者当人やその家族に対してまでかなりの数のいやがらせ電話がかかってくると聞いていたのですが、今回自分の目でそれを確認して、なんだか恐ろしいものを感じました。

人間の「悪意」ってやつでしょうか…

たとえ顔の見えない電話やブログのコメントとはいえ、他人を傷つけるような言葉を並べて、その人は自分が傷つかないのだろうか?

犯罪は犯罪なので、罪はキチンと償ってもらいたいけれど、その尻馬に乗っかって、自分の顔は隠したまま、平気で他人を傷つけるような言葉を投げつけていく人たち。

なんだかそっちの方が怖い…

マスコミの対応も、なんだか手のひらを返したよう。
コメンテーターの「前からおかしいと思っていた」みたいな発言や、政府の煮え切らないコメントにも首をかしげてしまう。

なんとなく、どこかが狂ってきている予感がして、不安な気持ちになってしまいました。