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私的図書館

本好き人の365日

秋の収穫

2005-09-19 02:19:00 | 日々の出来事
日曜日は我が家の稲刈りでした*(音符)*

といっても、ここ数年はひとに頼んで刈ってもらっているので、楽なもの。

外出から帰るときれいに終わっていました*(星)*

今は機械も大型化して早い早い。
刈り取った稲穂も、昔みたいに小さな袋にいちいち詰めないで、トラックの荷台に直接流し込むみたいに移せるので、そのままライスセンターに運べて便利。

多少お金はかかるけど、かかっていた手間と時間を考えると、昔みたいな手作業には戻れません。

ま、懐かしさみたいなのは感じますけどね。

自分で植えて、自分で世話して、自分で刈り取ったお米が、新米として初めて食卓に上がる時は、やっぱり家族中で歓声を上げてましたからね*(ハート3つ)*

最近では、遠く都会の人達が自然を体験しようと、ここいらの畑や田んぼを借りて、休日ごとにやって来ては農作業をして帰って行きます。

見ていると、お弁当を食べたり、汗をふいたり、みんな楽しそうに土と格闘している…

地元の農家がなんとか作業を楽にしようと機械などを使っている横で、わざわざ都会かやって来て、楽しそうに昔ながらの農作業をしている人々。

価値観ってものは、住むところが違うと、こんなにも変わるものなんですね。

そういえば、どこかアラブの王族が日本に来た時、街で見かけた日本の車にえらく感動して、「あれこそは王家の車だ」と言ってひどく欲しがったという話を聞いたな。

世界の名車を何台も持っているお金持ちが欲しがる日本の車。
それは日本人なら、ちょっと乗るのは遠慮したくなるようなもの。

その王族の人が本当に買っていったかはともかく、その時、彼が目にしたのは、確かに豪華で立派な日本独特の車。

街を走る霊柩車だったという…