私的図書館

本好き人の365日

愚者の楽園

2003-06-06 05:36:00 | 創作
人間は愚かで、
どこまでも愚かではありますが、
それゆえに、
夢や希望が輝いて、
明日への道を照らしてくれます。

私達は、どこまでも、どこまでも、あやまちを繰り返しながら、
それでも、
より良い未来を信じて、
人を信じて、
歩いて行くのでしょうか。

青い空と白い雲の下で、

満天の星空を見上げながら、

いつの時代でも、どんな時でも。

「ここから、また、はじめればいい。」

そんなことをつぶやきながら、
自分で一歩を踏み出す。
何回でも、何十回でも。

明日は信じられる。

だって、まだ誰の手も加わっていないから。