NHKラジオ「ひるのいこい」で聞き覚えのあるイントロが流れて来ました。何かというと甲斐バンドの「かりそめのスイング」。この曲自体は私は好きなのですが、なにしろ大ヒット曲「裏切りの街角」の次のシングルだったので、世間一般では「売れなかった」という評価かもしれません。
発売は昭和50年10月ということですから私は小6でした。この曲は当時明星の歌本で見てギターでジャカジャカ弾いた記憶があります。なので、はじめてdimを覚えたのがこれですね。ただ、当時は歌本に書いてある通りにしか弾けなかったので、明星の歌本ではEdimと書いてあって別の本ではB♭dimと書いてあったので「あ、間違ってる」とか思いました。今はさすがにそんなことは言いません(笑)
で、「ひるのいこい」の凄いところは2曲目にインストとか歌のない歌謡曲系の曲をかけるのが恒例で、今日の選曲がジャンゴ・ラインハルトの「Minor Swing」だったこと。あのイントロの元ネタが一気にわかってしまいました。う~む、やはり「ひるのいこい」はあなどれん。