「友達でいましょう」って気がついたら 僕の周り女友達ばかり
という笑えない歌詞はTOPSの「Vitamin Lover」という曲で、作詞は三井はんでしたでしょうか? いざ女の子に告白したら「友だちでいましょう」と言われることは多いのでしょうが、さっき読んだ本にもその辺の話があっていいことが書いてありました。
もし「友だちでいましょう」と言われたら「友だちって何かね?」と返そうというわけです。というのも、友だちってひょっとしたら恋人よりも深い関係かもしれないと。北方謙三のハードボイルド小説なら、友が困っていたら自分がやっている仕事をたたみ、身辺整理したうえで、命がけで悪いヤツらの組織に殴り込んでいく、そういうのが友情であり、友だちの関係であると。そういう意味で考えると、男女問わず他人から「好き」という気持ちを告げられたときに「友だちでいましょう」なんて回答は人として0点だというわけです。
こういう話を読んだのは初めてだったのでなかなか衝撃でした。友だちというものを考える上でなかなか深い話です。ただし、こう書いてあったのは杉作J太郎著の「恋と股間」という本だったのですが…。