今日のひとネタ

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前にもあったがじゃ

2010年09月01日 | ブックレビュー
 NHK大河ドラマ「龍馬伝」のナレーションと言えば土佐弁で「○○したがじゃ」「××ぜよ」「△△にょ」というのでお馴染みですが(?)、1990年に放送された「翔ぶが如く」ではナレーションが鹿児島弁だったのですと。前にもやってたというか、結局二番煎じなんですね。

 1990年というと、私は丁度結婚した年ですがこれは見てなかったです。ナレーションで「ないごてじゃっとぶ」とか言ってたのでしょうか?

 ところで、6月から読み始めた「翔ぶが如く」の全10巻をようやく読み終わりました。ドラマとは違って維新後の話だけなので、幕末ものとは違い斬り合いがない分中盤は退屈ってば退屈ですが、終盤の士族反乱は読み応えあります。

 私は勉強不足なので各地の士族の反乱がどういうものだったかとか、西南戦争はどうして起きたかとか、西郷は何をしたかったかとか、全然ちゃんと知らなかったのですが、とりあえずはわかりました。とはいえこれは司馬先生が書いた小説ですので、同じ時代の話を他の人の作品でも読んでみようかと。どんなのがいいでしょうか。

 それにしても、神風連の乱とかって物凄い事件ですけど私は知りませんでした。熊本の人は知ってるでしょうが、こういうのって世間一般の人はみんな知ってるの??? いずれにしても、いかに自分がバカだったかというのを2ヶ月かけて認識したという…。