今日のひとネタ

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今日のニュースに一言ずつ

2008年04月14日 | ニュースに一言

 ニュースを紹介するブログは多いのですが、ただ単に紹介するだけで書いた人のコメントがないものが多いです。そして、そういうのに行き当たるとなんか時間の無駄のような気がしてしまいます。およそブログを書いて全世界に発信したいと思うなら、ニュースについて自分がどう思うかくらいは書いて欲しいと思う次第です。

 ということで目についたニュースについて一言ずつ。

 まずは「チベット死者悼み揺れる灯、聖火リレー出発点の善光寺前」(読売新聞)。「聖火リレーの出発点となっている善光寺前で13日夕、市民ら約60人がろうそくをともし、中国チベット自治区ラサの大規模暴動の死者を悼んだ」のだそうです。

 善光寺といえばお寺ですので、同じ僧侶が弾圧され寺院が破壊されているチベットの現状についてお坊さんがもっと声を上げるべきだとは思います。ただしこれは「チベット問題を考える長野の会」が主催。

 聖火リレーを妨害するデモに目が行きがちですがチベット問題についてこういう活動にももっと注目してもらいたいです。近くだったら私も行きたいくらいでしたが。で、このニュースが出てるのは読売、産経、日刊スポーツ、時事通信、共同通信など。朝日新聞は取り上げないんですね。フンだ。

 続いて「長寿医療制度、首相『説明不足で本当にまずかったと反省』」(読売新聞)。そもそもこの制度は「健康保険法等の一部を改正する法律」(平成18年6月21日公布)に規定されていたそうで、作ったのは完全に小泉元首相の時代。あの人を引っ張り出してきて吊るし上げたいと思うのは私だけ? さらに「後期高齢者」という名称をなんの考えもなしに使ってた厚生官僚にも天誅を与えたいです。

 医療費をなんとかしたいというのはわかりますが、高齢化社会になることはずっと前からわかってたわけで、医療技術の進歩に伴い新しい機器や治療法の研究・導入・確立にお金がかかるのもわかってたでしょうに、急に大騒ぎしてもどうになるものでもありません。あちこちで税金の無駄遣いしてるくらいなら、その辺もっと真剣に考えておけばよかったものを。

 もう一つはいちいちリンクしませんが、19歳の女性が出会い系サイトで知り合った男に連れまわされた挙句行方不明というの。まだ出会い系サイトでこういう事件が起きてるんですね。そういうサイトそのものを法律で規制して潰してしまうことはできないのでしょうか? さらに「なんでそんなとこに登録してる無職男が覚せい剤持ってるの?」というのも疑問。

 少なくとも自分で作れるわけはないのだからどっかから買ったのでしょうが、無職男のどこに購入費があったかも疑問であってわからんことだらけ。「知らない人についていっちゃ大変な目に遭います」なんて一言で片付けるには被害者が可哀想…。

 ということで結局明るいニュースには目が行きませんでした。まぁこうやって怒る人もいなきゃいかんと思うのですよ。