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松浦亜弥から多国籍軍まで

2004年06月11日 | 日記・雑記・ただの戯言
 夕べのNHKテレビ「夢・音楽館」のゲストは松浦亜弥。テレビ欄の紹介では「一流ジャズプレーヤーと共演」となっており、彼女のファンではないので当然プレーヤーの方を目当てで見ました。果たして参加したミュージシャンは、アレンジがトロンボーンの田村?とかいう人で、あとはギター今剛、ベース高水健司、ピアノ中西康晴など。(ドラムは忘れました。) なおかつホーンセクションは大人数で、トランペットがエリック宮城をはじめ5~6人、トロンボーンも何人かいて、サックスも山本拓夫をはじめ何人も。

 これらの名前は一瞬のテロップで流れたので、さすがに覚えられませんでした。が、少なくともリズム隊の人達は普段からJ-POPの歌物のレコーディングを支えてる人達なので、ジャズの一流プレーヤーというのは違うのでは?と思いました。こういう場合、JAROに訴えてもよろしいのでしょうか? ちなみに、ジャズについてはスペクトラムのリーダーであった新田一郎氏が、難波弘之氏のラジオ番組に出演した際、次のように言ってました。「なんかジャズって難しいもんだ、難しいもんだって言われるけど、そんな難しいんだったらやりたくないじゃない?」ですと。(ただしこの人は練習の鬼だったので、スペクトラムの音楽が簡単だったわけではありません。)

 おそらく世間では「ジャズ→難しい→演奏する人は偉い」というイメージがあるのでしょう。ヤですね。ということで、NHK関係者は自己批判すべし。「松浦亜弥が凄腕ミュージシャンと共演」とすれば問題ないです。ジャズはやるのも聞くのも高尚なもんだというイメージで、かっこつけるためだけに聞くのはダメでし。もう20年ほど前ですが、秋本奈緒美が桂三枝にジャズの歌い方を教えるという風景をテレビで見て以来、私にとってのジャズはタレントの一発芸というイメージになってしまいました。それと、ほんまもんのコテコテのフリージャズは好きじゃないです。ということで、「ジャズとはどういう音楽か?」というのを、小学生にもわかるように40文字で説明するというコンテストをやると面白いかもしれません。入賞者には古新聞古雑誌をプレゼント。(って、こればっかり)

 ところで昨晩の番組内容ですが、松浦亜弥が自分のヒット曲をジャズ風のアレンジ(という言い方も適当なのか?)で歌ったり、「買い物ブギ」を歌ったりしたのですが、もう堂々としたものです。歌唱力もアイドルとしては上級の部類に入るし、本当に旬の脂の乗ったアイドルという感じですね。彼女のスタッフは、収録後にモニターを見てバンザイ三唱してた事でしょう。けど、私は彼女が好きじゃないのでパス。大事な受信料を一流ミュージシャンに払うのだから、もっと有効に使ってもらいませんと。なので、年内に尾崎亜美さんをゲストに呼ぶのなら許す。

 さて、その尾崎亜美さんですが、テレビ朝日で12日(土)深夜1時55分から「ミュージックソウル」という番組が放送されます。関東以外の方には申し訳ないですが、愛エプロン~新日本プロレスという流れでそのままテレビを見てると出てくるでしょう。ちなみに、ミュージックソウルの後にはなぜか金子正次の特集番組があるそうです。わたしゃこれは映画館で見たんですよね。結構好きな映画でした。子供の役は本当の娘さんだったと聞いたような気がしますが。まぁ番組見りゃわかるのか。

 話はまったく違いますが、ついでに一言書いときますと、なし崩しで自衛隊を多国籍軍に参加させようというのには反対。もう一度国会できっちりと議論してもたいたいもんです。いい加減憲法第9条をないがしろにするのは辞めて欲しいのですが。皆さんはどう思われます?

 以上、とりとめのない話で、松浦亜弥から多国籍軍まででした。タイトルにそそられてしまった人はすいません。