今日のひとネタ

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母に贈るDVD

2004年02月13日 | 日記・雑記・ただの戯言

 先日書いた通り、間違ってDVDプレーヤーを2台落札してしまったため、片方を私の実家に送ることにしました。もちろん、両親ともDVDプレーヤーなんか見たことがないですから、問題は接続できるかというところですが、まぁそれは知り合いにでも頼めばなんとかなるでしょう。で、折角のプレーヤーもソフトが無ければタダのゴミですから、一緒にソフトを数枚送ることにしました。丁度母の誕生日でもあることですし、一応プレゼントもかねてということで今回母の好みを優先。

 まずは音楽物ですが、「演歌は聞かん!」と言ってたので、安全地帯と井上陽水がどっかのスタジアムでジョイントしたライブを格安で買えたのでとりあえず送ることに。それ以外に映画を送ろうと思い、作品のチョイスに。

 妻と相談した結果、いくつか候補を挙げて打診することにしましたが、ホラーとかSFは見ないかと思い、いろいろ考えた挙げ句「たそがれ清兵衛」と「Shall We Dance?」を提案したところ、どちらも「No!」ですと。希望は「サスペンス系なら見る。」っちゅうことでした。

 考えてみれば、子供の頃も「東京バイパス指令」の予告見て「面白そう~」と言ってたり、「太陽にほえろ」も見てたし「非情のライセンス」なんかも見てたし「刑事コロンボ」も見てたりしたので、結構その辺が好きなのでしょう。(ま、太陽にほえろはサスペンスとは言わんでしょうが。) ようするに、今も昔も主婦は刺激を求めるという事でしょう。うちの妻も、最低2~3回は大爆発と銃撃戦がないとつまらないらしいですし。ですが、ナイフで切り裂くのはNGだそうですが。

 それで、邦画のDVDは高いので、洋画で適当な物をと思い、まず選んだのがハリソンフォードの「逃亡者」。これは、昔洋物のテレビドラマでもやってたので、うちの両親の年代ならなじみがあって抵抗がないかな?と。知らない人のためにストーリーを簡単に言うと、医師であるリチャードキンブルがある陰謀により妻殺しの容疑を着せられ、無実の罪を晴らすため逃亡を続けながら、殺人現場から逃げた出っ歯の男を捜すという…。(はて? 出っ歯じゃなくて、タレ目か寝ぐせだったかな? まぁいいです。) とにかく、そういう逃亡劇の合間にも、さすらいの宇宙人とか、亭主が遠洋漁業に出てて熟れた体を持て余す若妻とか、密命を帯びた公儀隠密とか、そういうのが複雑に絡んでくる一大スペクタクル…だったはずです。

 それと、折角だからもう一枚と思い「ダイハード」が安かったから買いました。こちらのストーリーは、もう解説の必要もないでしょうが、一応言うと「世界的タンゴダンサーである若妻が、昭和の巨魁とよばれる大富豪の陰謀により拉致監禁され、秘密の地下室で政治家や医師、弁護士などセレブと呼ばれる人間達が集まる仮面パーティーにて、夜毎ありとあらゆる責め苦を受け、いつしか苦痛が快楽に…」というハードボイルドアクションです。結局値段で選んでますが、果たして受け入れられるかどうか?(はて、なんかストーリーが混線してるような…。団鬼六先生ごめんなさい。)