朝、会社に到着すると、先輩から添付ファイル付きのメールが到着していました。
もしや!
私が待ち望んでいた例のブツがようやく送られてきたのかしら?!
と、いそいそとファイルを開くと、
思ったとおり、先日、先輩のお子様と撮っていただいた
ツーショット写真が画面いっぱいに現れました。
わーい!わーい!
ようやく届いたー!!
つい1ヶ月ほど前、先輩と先輩のご家族が小倉を通りがかった際
「せっかくだから!」と合流してお茶をご一緒し、
父親である先輩いわく「オンナ好きなんよねー、こいつ。」という
ちびっこちゃんとしばらくの間、遊ばせていただいたのでした。
・・・でもさ。
「オンナ好き」の割りに、会ったときはご機嫌斜めだったし
この写真も確実に顔がこわばってるような。
私から顔をそむけてるのは気のせいではないはず。
確実にあさっての方向を向いてますよね?!
と突っ込みつつも。
気持ちよく仕事を開始したのでした。
昼休み。
写真を送ってくださった先輩が
「ごめん。のりちゃん・・・。気になることがあるんやけど。」
と話しかけてきました。
な、なんですか?
仕事の話ですか?
とびくびくしながら先輩と向き合うと
「朝、写真をのりちゃんに送ったやん?
あれさー、送ろうと思ってメールを書きよるときに
のりちゃんの部署の部長から質問されたったい?
で、俺、質問に答えよったんやけど、そのとき、何回か
部長の視線が画面にいったんよね。
で、そのとき画面に出とったのがのりちゃんへの書きかけの
メールやったとって。なんか誤解されたような気がするんよね。」
と心配する先輩。
えー?だって、何を誤解するんですか?
そんな誤解されるような仲じゃないし、
メールにも誤解されるようなことは何ひとつ書かれてなかったですよねぇ?
と、メールを見直すと。
・・・うん。誤解しようと思えば誤解できる内容ですね。このメール。
ていうか、知らない人が見たら確実に誤解しちゃいますね、このメール。
と思わず日本海に向かって「あほー!!」と叫びだしたくなりました。
以下、先輩からのメール(抜粋)。
-------------------------------------------
のりちゃん
先日、小倉で撮ったツーショット写真を送ります。
もう2度と会うこともないかもしれません。
今まで、色々とありがとうございました。
さようなら。
--------------------------------------------
確かにね。いただいた写真は「先輩のお子さんとの」ツーショット写真で。
ご家族とはなかなか会う機会がないので
ちびっこちゃんとも「もう2度と会えない可能性」もなきにしもあらず、で。
だから、文面はまったくもってそのとおりで。
だから先輩はまったく悪くはないんですけど!
でも!でもでも!!
なんか深読みしようと思ったら深読みできる文面ですよね?!
なんか「不適切な関係を精算したふたり」っぽく見えないこともないですよね?
その場合、この文章だと、確実に私が「関係切られた側」ですよね。
不本意!
何もかも不本意!!
と、じたばたし、後輩に「聞いてよー!」と訴えたところ、
私のじたばたを見た後輩君が親切にフォローをしてくれました。
「大丈夫ですって!
意外と、他人のパソコンの画面なんて見ませんって。
メール開いてても、メールだからこそ読まないですもん。
心配だったら、俺が部長のところにフォローしに行きますよ!
「あのふたり、部長が思ってるような関係じゃないらしいですよー。」
って、一生懸命フォローしてます風に伝えますよ。」
・・・それって。
確実に事態を混乱させてみたくてたまらない方向だよね。
もう、誰もシンジラレナイ。
もしや!
私が待ち望んでいた例のブツがようやく送られてきたのかしら?!
と、いそいそとファイルを開くと、
思ったとおり、先日、先輩のお子様と撮っていただいた
ツーショット写真が画面いっぱいに現れました。
わーい!わーい!
ようやく届いたー!!
つい1ヶ月ほど前、先輩と先輩のご家族が小倉を通りがかった際
「せっかくだから!」と合流してお茶をご一緒し、
父親である先輩いわく「オンナ好きなんよねー、こいつ。」という
ちびっこちゃんとしばらくの間、遊ばせていただいたのでした。
・・・でもさ。
「オンナ好き」の割りに、会ったときはご機嫌斜めだったし
この写真も確実に顔がこわばってるような。
私から顔をそむけてるのは気のせいではないはず。
確実にあさっての方向を向いてますよね?!
と突っ込みつつも。
気持ちよく仕事を開始したのでした。
昼休み。
写真を送ってくださった先輩が
「ごめん。のりちゃん・・・。気になることがあるんやけど。」
と話しかけてきました。
な、なんですか?
仕事の話ですか?
とびくびくしながら先輩と向き合うと
「朝、写真をのりちゃんに送ったやん?
あれさー、送ろうと思ってメールを書きよるときに
のりちゃんの部署の部長から質問されたったい?
で、俺、質問に答えよったんやけど、そのとき、何回か
部長の視線が画面にいったんよね。
で、そのとき画面に出とったのがのりちゃんへの書きかけの
メールやったとって。なんか誤解されたような気がするんよね。」
と心配する先輩。
えー?だって、何を誤解するんですか?
そんな誤解されるような仲じゃないし、
メールにも誤解されるようなことは何ひとつ書かれてなかったですよねぇ?
と、メールを見直すと。
・・・うん。誤解しようと思えば誤解できる内容ですね。このメール。
ていうか、知らない人が見たら確実に誤解しちゃいますね、このメール。
と思わず日本海に向かって「あほー!!」と叫びだしたくなりました。
以下、先輩からのメール(抜粋)。
-------------------------------------------
のりちゃん
先日、小倉で撮ったツーショット写真を送ります。
もう2度と会うこともないかもしれません。
今まで、色々とありがとうございました。
さようなら。
--------------------------------------------
確かにね。いただいた写真は「先輩のお子さんとの」ツーショット写真で。
ご家族とはなかなか会う機会がないので
ちびっこちゃんとも「もう2度と会えない可能性」もなきにしもあらず、で。
だから、文面はまったくもってそのとおりで。
だから先輩はまったく悪くはないんですけど!
でも!でもでも!!
なんか深読みしようと思ったら深読みできる文面ですよね?!
なんか「不適切な関係を精算したふたり」っぽく見えないこともないですよね?
その場合、この文章だと、確実に私が「関係切られた側」ですよね。
不本意!
何もかも不本意!!
と、じたばたし、後輩に「聞いてよー!」と訴えたところ、
私のじたばたを見た後輩君が親切にフォローをしてくれました。
「大丈夫ですって!
意外と、他人のパソコンの画面なんて見ませんって。
メール開いてても、メールだからこそ読まないですもん。
心配だったら、俺が部長のところにフォローしに行きますよ!
「あのふたり、部長が思ってるような関係じゃないらしいですよー。」
って、一生懸命フォローしてます風に伝えますよ。」
・・・それって。
確実に事態を混乱させてみたくてたまらない方向だよね。
もう、誰もシンジラレナイ。