のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

昼間から至福のひととき

2009年03月22日 21時59分11秒 | 日常生活
連休初日はパスタ教室で「うどん」を作っていました。
昨年、行っていたパン教室が見事に修了したものの
(でもマスターはしていません^^;)
パン教室の先生夫妻がとっても素敵な方たちで
月に1回集まって色々とお話できることが楽しみになっていたこと
パスタ編のメニューがどれもめちゃめちゃおいしそうだったこと
このふたつの理由で「パスタコース」に進むことを即決しました。

パスタコースはパンコースよりも食べ応えあるメニューばかりで
毎月、悶絶しながら「おいしー!!おいしー!!」と唸っています。
そして「食事すること」の大切さ、そこから得られる幸せの大きさも
実感できている気がします。
面倒くさがりやのワタクシは一人暮らしをしているときも
ついつい「効率よく(つまりはちょー手軽に)」をモットーに
毎日、食事をしていましたが、
「毎日、口に入れるものだからこそ、手抜きできないこと」
「毎日、関わることだから手抜きしてもいいところ」を
教わっている気がします。

とか、なんとか言いつつ、結局は作り終えた後の試食が
ワタクシにとっては、メインイベントになっているわけですが。
一昨日、作った「うどん鍋」も
「なんだ?!このコシは?!」と衝撃を受け
「ん?!ダシを丁寧に取るだけで、ここまでおいしくなるの?」と悶絶し、
「でも、これだけのおだしをとると、材料費はかなりかかるぞ。」
と計算し、結局は「おいしー!!」「幸せー!!」と叫びながら
「もうおなかいっぱいー!!でも、うどんもう一口食べるー!!」
と苦しみながら食べていました。

おいしいもの食べるのってなんでこんなに幸せなんだろう。
もっとも「おいしいものを食べている」から幸せなわけではなくて
「おいしいものを大好きな人たちと食べている時間」が幸せなんですが。
料理教室の先生とそのだんな様、
そして高校時代の友人とそのだんな様、それにワタクシ。
世代も職業も見事にバラバラの5人が酒酌み交わし
鍋をつつきながら、よもやま話をする時間は至福のひとときでした。
11時に集まったのに、終了したのは16時。
夜から用事があったので、お暇しなければいけなかったのですが
「そろそろ・・・」と言い出したくないほど楽しいひと時でした。
あー、今、思い出しても幸せ。

先生のだんな様がぽつりとおっしゃった
「オトコってやつはさ、どうしても世界が狭くなりがちなんだよね。
 会社で多くの時間を過ごしちゃうしさ。でも、世界って
 広がれば広がるほど、楽しいよね。
 こんなふうに会社以外の付き合いがあるって幸せだよね。」
という言葉をかみ締めながら、共感しながら
それでもついついひきこもり気味のおのれを深く反省。

帰り道、車で送ってくれた友人が
「最近、迷走してるよね。」とぽつり。



・・・あー。本当に。
私には、こんなにも丁寧に見守ってくれている友達がいるんだな
なんでこのコはこんなに優しいのかな、と泣きそうになりました。
あと5分、あの話題が続いていたら、確実に泣いていたな。
本当に本当にありがとう。


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