のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

小さな目より

2011年09月06日 23時28分10秒 | 備忘録
9月3日土曜日の朝日新聞に掲載されていた「小さな目」。
小学校四年生の言葉です。
なんだかちょっぴり泣きそうになりました。

---- ■ 芽が ■■ --------------------------

たねからやっと芽を出して
はじめて見た空
はじめて見た月
はじめて飲んだ水
はじめてすった空気
はじめてが いっぱい
ここの世界はどうですか

私はけっこう
気に入っています
家ぞくはみんなやさしいし
友だちは みんな
助けてくれる
これからもいっしょに
大きくなろうね

-------------------------------------------------

素直な言葉で綴られる文章はあたたかいな、と思いました。



この世界はいかがですか?

きついこと、辛いこと、泣きそうになることもたくさんあるけれど
楽しいこと、すてきなこと、おもしろいことだって、同じくらいあるよ。
泣きたいときはひとりで泣いてもいいけれど
家族や友達の中に、一緒に泣いてくれる人がきっといるよ。

と、伝えたい人がいます。切実に。
台風一過。
夏の終わりの空気は、うだるような暑さが消えて
ほんの少し寂しくなりました。
毎年のことながら、私はこの季節がとても苦手です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿