夏の恒例「本好きへの100の質問」。
2008年バージョン第三夜です。
第一夜はコチラ。
第二夜はコチラ。
◆061. 憧れのキャラクターを教えてください。
伊坂幸太郎「陽気なギャング」シリーズより 成瀬。
自分がこうなりたい、という憧れではなく
こういった男性がいたら、うっとりしちゃう!
という憧れです。
後は昨年と同じく。
北村薫「スキップ」より 一ノ瀬真理子
どんなことがあっても自分を失わず、自分を大切にする姿は
憧れ。あんなふうに強く生きたいです。
オルコット「若草物語」より ベス
生まれて初めて「こんな子になりたい」と思った子。
病弱で優しいベスにどれだけ憧れたことか。
◆062. 印象的な女性キャラクターを教えてください。
昨年は、若竹七海「プレゼント」他より 葉月晶
ポーター「少女パレアナ」シリーズより パレアナ
モンゴメリ「赤毛のアン」シリーズより アン
福永玲三「クレヨン王国」シリーズより シルバー王女
福永玲三「クレヨン王国月の卵」シリーズより ユカ
を挙げました。
今年は 美内すずえ「ガラスの仮面」より姫川亜弓
見事に主役をくってしまった少女。
人間くさくて、まっすぐで、とても魅力的です。
「ハッピーまりちゃん」より小石川真理
おそらく、人生で最初にあこがれた女性。
小学生なのに激動の人生を歩んでいます。
ドラマ化してほしいわー。
を追加します。
◆063. 印象的な男性キャラクターを教えてください。
昨年は、北村薫「円紫師匠と私」シリーズより 円紫師匠
伊坂幸太郎「陽気なギャング」シリーズより 郷野
北杜夫「さびしい王様」シリーズより
ストンコロリーン28世
を挙げました。
今年は、灰谷健次郎「天の瞳」より 倫太郎
まだまだ中学生ですが、とにかくかっこいい。
作者の死によって、未完となってしまいました。
残念です。大人になった倫太郎に会いたかった。
を追加します。
◆064. 先生といえば?
昨年は、北村薫「スキップ」より 一ノ瀬真理子
を挙げました。
今年は、灰谷健次郎さんを挙げます。
「一年一組、先生あのね」は名作です。
◆065. 探偵といえば?
昨年は、ホームズ、「京極堂」シリーズより
榎木津さんを挙げました。
今年は、赤川次郎「三毛猫ホームズ」シリーズから
猫のホームズも追加します。出会った時は衝撃的でした。
◆066. ベストカップル、ベストコンビといえば?
昨年は、赤川次郎「三毛猫ホームズ」シリーズより
片岡刑事とホームズ、松谷みよこ「モモちゃんとアカネちゃん」
シリーズより、タッタちゃんとタアタちゃんを挙げました。
今年は、「スラムダンク」より、桜木花道と流川楓を
「ときめきトゥナイト」より真壁君と蘭世を
追加します。どちらも憧れの関係。
◆067. 本に登場する場所で、行ってみたいと思うのは?
昨年と変わらず。
佐藤さとる「コロボックル」シリーズより
コロボックルの家。
「メアリー・ポピンズ」シリーズより
真夜中の動物園、笑うと浮いてしまう家
C・S・ルイス「ナルニア国物語」シリーズより
ナルニア
ナルニアには、かなり行きたいです。
すぐ戦いに巻き込まれそうな場所ではありますが。
◆068. 子供の出てくる作品といえば?
昨年は
「メアリー・ポピンズ」シリーズ
松谷みよこ「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ
那須正幹「ズッコケ三人組」シリーズ
リンドグレーン「やかまし村」シリーズ
を挙げました。
今年は、バーネット「秘密の花園」
オルコット「小公女」「小公子」
を追加します。どのお話の子供も、子供らしく、
そして、大人っぽいです。そこが魅力です。
◆069. 動物の出てくる作品といえば?
昨年は、C・S・ルイス「ナルニア国物語」シリーズ
松谷みよこ「モモちゃんとあかねちゃん」シリーズ
を挙げました。
今年は、絵本「アンジュール」を。
犬のお話です。絵しかない絵本。
言葉が記されていないのに、言葉があふれている本です。
◆070. これまで出会った中で、もっとも感情移入できたキャラクターは?
昨年と変わらず。
北村薫「円紫師匠と私」シリーズより 私
恋に疎いところとか、拘りが強いところとか、行動するより
前に妙に小難しく考えてしまうところとか。
でも、私の場合、こんなに柔軟ではありません。
◆071. 本の登場人物になれるとしたら、誰(何)になりたいですか?
昨年は、しずかちゃん、エスパー魔美を挙げました。
今年は、「氷点」より ヒロイン 陽子。
こんなふうに心の美しい子になりたいです。
なりたかったです。もう無理です。
◆072. 夢中になった作家、現在進行形で夢中な作家の名前を教えてください。
小学校時代:赤川次郎さん
色んなシリーズを読み漁りました。国内の推理小説を
読み始めたきっかけのような方です。
中学校時代:宮部みゆきさん
「レベル7」で分厚さに愕然としたものの、寝る間を
惜しんで読みました。
吉本ばななさん
この頃は新作が出る度に読んでました。
高校時代 :北村薫さん
出会ったことに感謝。未だに夢中です。
灰谷健次郎さん
色々な意見がありますが、この方の作品にも
未だに夢中です。
大学時代 :芥川龍之介さん
いわゆる「文学作品」と向き合うようになったのは
この辺りからです。
京極夏彦さん
京極堂シリーズの分厚さと文系ミステリの薀蓄に
鳥肌が立ちました。
森博嗣さん
京極堂と正反対の理系ミステリ。理系の方々の会話は
自分と全く違うからこそ、面白く読みました。
現在 :伊坂幸太郎さん
新作が文庫になったら、思わず購入します。
北村薫さん
ここ数年、ずっとナンバー1です。
浅田次郎さん
最近、借りる頻度が増しています。
安心して手に取れる作家さん。
阿川さん
元気になりたいとき、思いっきり笑いとき
彼女のエッセイをついつい手にとります。
◆073. 1日だけ作家になれるとしたら、誰になりますか。
特にいません。
作家になるんだったら、「自分のままで」なってみたいです。
◆074. 編集者になるとしたら、どの作家の担当になりたいですか?
昨年は、北村薫さんを挙げました。
今年は、ぜひ携帯小説の作家さんと会って話してみたいです。
語り合いたいです。
◆075. 好きな作家に原稿を依頼するとしたら、どんな作品を希望しますか。作家名とジャンルを教えてください。
美内さん!納得できる「ガラスの仮面」最終巻を
ぜひぜひ、お願いします。納得できるやつを・・・・!
◆076.「あの作家に、これだけは言いたい」……ひとことどうぞ!
特には・・・・。
◆077. 紙幣の肖像、私ならこの文豪を選ぶ!
井上ひさし
ぜひ見てみたいです。なんかハッピー気分になりそうだし。
◆078. 文章と作家のイメージが違っていた、そんなことはありますか?
おそらく多いと思いますが、私も北村薫さんはうら若い
女性だと思っていました。
◆079. あなたにとって、詩人といえば。
山ノ口獏さん
生き方そのものが詩人です。かっこいい。
寺山修司さん
もっと長生きしてたくさん言葉を紡いで欲しかった人。
谷川俊太郎さん
言わずと知れた。軽やかな言葉遣いが魅力。
今年は
工藤直子さんを追加します。
彼女の言葉の使い方も好きです。特に擬音語。
◆080. 家族……この単語から連想した本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
昨年は三作品、挙げました。
「若草物語」四姉妹の物語。
「細雪」 四姉妹の物語、日本版。
「父帰る」 菊池寛さんの舞台作品。
今年は奥田さんの「サウス・バウンド」を追加します。
こんな父ちゃん、いやだけどかっこいい。
あと1夜、かかりそうです。
今年は通勤時間が増えるので、昨年よりは
本を増やすことができそうな予感。
2008年バージョン第三夜です。
第一夜はコチラ。
第二夜はコチラ。
◆061. 憧れのキャラクターを教えてください。
伊坂幸太郎「陽気なギャング」シリーズより 成瀬。
自分がこうなりたい、という憧れではなく
こういった男性がいたら、うっとりしちゃう!
という憧れです。
後は昨年と同じく。
北村薫「スキップ」より 一ノ瀬真理子
どんなことがあっても自分を失わず、自分を大切にする姿は
憧れ。あんなふうに強く生きたいです。
オルコット「若草物語」より ベス
生まれて初めて「こんな子になりたい」と思った子。
病弱で優しいベスにどれだけ憧れたことか。
◆062. 印象的な女性キャラクターを教えてください。
昨年は、若竹七海「プレゼント」他より 葉月晶
ポーター「少女パレアナ」シリーズより パレアナ
モンゴメリ「赤毛のアン」シリーズより アン
福永玲三「クレヨン王国」シリーズより シルバー王女
福永玲三「クレヨン王国月の卵」シリーズより ユカ
を挙げました。
今年は 美内すずえ「ガラスの仮面」より姫川亜弓
見事に主役をくってしまった少女。
人間くさくて、まっすぐで、とても魅力的です。
「ハッピーまりちゃん」より小石川真理
おそらく、人生で最初にあこがれた女性。
小学生なのに激動の人生を歩んでいます。
ドラマ化してほしいわー。
を追加します。
◆063. 印象的な男性キャラクターを教えてください。
昨年は、北村薫「円紫師匠と私」シリーズより 円紫師匠
伊坂幸太郎「陽気なギャング」シリーズより 郷野
北杜夫「さびしい王様」シリーズより
ストンコロリーン28世
を挙げました。
今年は、灰谷健次郎「天の瞳」より 倫太郎
まだまだ中学生ですが、とにかくかっこいい。
作者の死によって、未完となってしまいました。
残念です。大人になった倫太郎に会いたかった。
を追加します。
◆064. 先生といえば?
昨年は、北村薫「スキップ」より 一ノ瀬真理子
を挙げました。
今年は、灰谷健次郎さんを挙げます。
「一年一組、先生あのね」は名作です。
◆065. 探偵といえば?
昨年は、ホームズ、「京極堂」シリーズより
榎木津さんを挙げました。
今年は、赤川次郎「三毛猫ホームズ」シリーズから
猫のホームズも追加します。出会った時は衝撃的でした。
◆066. ベストカップル、ベストコンビといえば?
昨年は、赤川次郎「三毛猫ホームズ」シリーズより
片岡刑事とホームズ、松谷みよこ「モモちゃんとアカネちゃん」
シリーズより、タッタちゃんとタアタちゃんを挙げました。
今年は、「スラムダンク」より、桜木花道と流川楓を
「ときめきトゥナイト」より真壁君と蘭世を
追加します。どちらも憧れの関係。
◆067. 本に登場する場所で、行ってみたいと思うのは?
昨年と変わらず。
佐藤さとる「コロボックル」シリーズより
コロボックルの家。
「メアリー・ポピンズ」シリーズより
真夜中の動物園、笑うと浮いてしまう家
C・S・ルイス「ナルニア国物語」シリーズより
ナルニア
ナルニアには、かなり行きたいです。
すぐ戦いに巻き込まれそうな場所ではありますが。
◆068. 子供の出てくる作品といえば?
昨年は
「メアリー・ポピンズ」シリーズ
松谷みよこ「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ
那須正幹「ズッコケ三人組」シリーズ
リンドグレーン「やかまし村」シリーズ
を挙げました。
今年は、バーネット「秘密の花園」
オルコット「小公女」「小公子」
を追加します。どのお話の子供も、子供らしく、
そして、大人っぽいです。そこが魅力です。
◆069. 動物の出てくる作品といえば?
昨年は、C・S・ルイス「ナルニア国物語」シリーズ
松谷みよこ「モモちゃんとあかねちゃん」シリーズ
を挙げました。
今年は、絵本「アンジュール」を。
犬のお話です。絵しかない絵本。
言葉が記されていないのに、言葉があふれている本です。
◆070. これまで出会った中で、もっとも感情移入できたキャラクターは?
昨年と変わらず。
北村薫「円紫師匠と私」シリーズより 私
恋に疎いところとか、拘りが強いところとか、行動するより
前に妙に小難しく考えてしまうところとか。
でも、私の場合、こんなに柔軟ではありません。
◆071. 本の登場人物になれるとしたら、誰(何)になりたいですか?
昨年は、しずかちゃん、エスパー魔美を挙げました。
今年は、「氷点」より ヒロイン 陽子。
こんなふうに心の美しい子になりたいです。
なりたかったです。もう無理です。
◆072. 夢中になった作家、現在進行形で夢中な作家の名前を教えてください。
小学校時代:赤川次郎さん
色んなシリーズを読み漁りました。国内の推理小説を
読み始めたきっかけのような方です。
中学校時代:宮部みゆきさん
「レベル7」で分厚さに愕然としたものの、寝る間を
惜しんで読みました。
吉本ばななさん
この頃は新作が出る度に読んでました。
高校時代 :北村薫さん
出会ったことに感謝。未だに夢中です。
灰谷健次郎さん
色々な意見がありますが、この方の作品にも
未だに夢中です。
大学時代 :芥川龍之介さん
いわゆる「文学作品」と向き合うようになったのは
この辺りからです。
京極夏彦さん
京極堂シリーズの分厚さと文系ミステリの薀蓄に
鳥肌が立ちました。
森博嗣さん
京極堂と正反対の理系ミステリ。理系の方々の会話は
自分と全く違うからこそ、面白く読みました。
現在 :伊坂幸太郎さん
新作が文庫になったら、思わず購入します。
北村薫さん
ここ数年、ずっとナンバー1です。
浅田次郎さん
最近、借りる頻度が増しています。
安心して手に取れる作家さん。
阿川さん
元気になりたいとき、思いっきり笑いとき
彼女のエッセイをついつい手にとります。
◆073. 1日だけ作家になれるとしたら、誰になりますか。
特にいません。
作家になるんだったら、「自分のままで」なってみたいです。
◆074. 編集者になるとしたら、どの作家の担当になりたいですか?
昨年は、北村薫さんを挙げました。
今年は、ぜひ携帯小説の作家さんと会って話してみたいです。
語り合いたいです。
◆075. 好きな作家に原稿を依頼するとしたら、どんな作品を希望しますか。作家名とジャンルを教えてください。
美内さん!納得できる「ガラスの仮面」最終巻を
ぜひぜひ、お願いします。納得できるやつを・・・・!
◆076.「あの作家に、これだけは言いたい」……ひとことどうぞ!
特には・・・・。
◆077. 紙幣の肖像、私ならこの文豪を選ぶ!
井上ひさし
ぜひ見てみたいです。なんかハッピー気分になりそうだし。
◆078. 文章と作家のイメージが違っていた、そんなことはありますか?
おそらく多いと思いますが、私も北村薫さんはうら若い
女性だと思っていました。
◆079. あなたにとって、詩人といえば。
山ノ口獏さん
生き方そのものが詩人です。かっこいい。
寺山修司さん
もっと長生きしてたくさん言葉を紡いで欲しかった人。
谷川俊太郎さん
言わずと知れた。軽やかな言葉遣いが魅力。
今年は
工藤直子さんを追加します。
彼女の言葉の使い方も好きです。特に擬音語。
◆080. 家族……この単語から連想した本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
昨年は三作品、挙げました。
「若草物語」四姉妹の物語。
「細雪」 四姉妹の物語、日本版。
「父帰る」 菊池寛さんの舞台作品。
今年は奥田さんの「サウス・バウンド」を追加します。
こんな父ちゃん、いやだけどかっこいい。
あと1夜、かかりそうです。
今年は通勤時間が増えるので、昨年よりは
本を増やすことができそうな予感。
我々78年組はハッピーでしたよね。
ですよね!ハッピーでした。
間違えて「ラブリーまりちゃん」を購入してしまったときは
大ショックでした。
・・・いえ、内容は似ているんですけどね^^;