のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

初恋かもしれない

2019年04月13日 06時24分18秒 | 子育て生活
我が家の長男さんは未だに寝ることが大の苦手で、保育園から帰ってくる途中から
「ねたくなーい。」
と言い募っています。もちろん、まだ寝なくていいですよ!

「ねんね、いやー。」と言い続ける割に「ねんねするよー。」と言うと、素直にお布団へ直行してくれるのですが、そこから寝付くまでが長いのです。
でもって、「寝ついてくれさえすれば、そこから私のゴールデンタイム♪」と待ちわびている母親(←私)がしびれをきらして怒り始める。というのが我が家の毎日のルーティンです。

ようやく寝付いたと思っても2日に1回は夜中、明け方に「くすん、くすん。」と泣き始めます。
とはいえ、2日に1回は朝までぐっすり眠れるようになったのです!えらい、えらい。

そんな寝るのが苦手な我が家の長男さん。
本日は朝5時半に突如「たっくんとあそびたいー。うぉーん。うぉーん。」と泣き始めました。

たっくん(仮名)は私の幼馴染の長男坊。同じ年に結婚し、同じ年にひとりめを生むことができたため、必然的に我が家の長男坊とたっくん(仮名)も幼馴染です。
そして、めでたいことにこの秋、たっくんはお兄ちゃんになります。(とってもめでたいことなのに、そしてとっても嬉しく思ってもいるのに、その一方ですっごく羨ましい気持ちもあって、私はこの羨ましい!と思う気持ち(嫉妬心)を少々持て余しております。ふたりめ、我が家・・・もとい、私も欲しかったなー。・・・と思っては、いかん!いかん!5年前の私からしたら、子どもをひとり授かれたことすら奇跡なのに!贅沢になれてはいかん!と己を戒める毎日です。我が家の長男坊が想像以上にかわいいのでついつい、贅沢な望みを抱いてしまう。いかんことです。)

閑話休題。
第二子妊娠のため、たっくんのお母さん(つまり私の幼馴染)は絶賛、つわり中。
というわけで、日曜の朝だけでもゆっくりすごしてもらえるかも!と思い立ち、ここ1カ月ほど日曜の礼拝はたっくんを誘って3人で行くようになりました。
人見知りのたっくんは、初日こそ緊張でがちがちになっていましたが、それでも会堂隣の子供部屋ではうちのお子さんと楽しく遊び、翌週には、礼拝に参加している大人のみなさんにも「ばいばい!」と挨拶して帰れるようになりました。思った以上に早く教会に慣れてくれて嬉しい。そして、慣れてしまえばたっくんはうちのお子さんよりも断然、人懐っこく、かわいい笑顔を見せてくれるのです。

そして、以前より頻繁に会えるようになったせいなのか、長男坊のたっくんに対する執着がここ一カ月でどんどん大きくなりました。これが良かったり、悪かったりで・・・。

今週は月曜、火曜と保育園の帰り道に「たっくんち、いくー。」とお願いされ、丁重にお断りすると「うぉーん。」と熊の子のように泣かれました。
2日続けて悲しそうに「うぉーん。」と泣かれてしまったため、毎週水曜の夜に教会で開催している「水ようごはん」(という名のごはん会。どなたも大歓迎です。)にたっくんを誘い、みんなで一緒に夕食を食べました。
勿論、うちの子は大はしゃぎ。たっくんもにこにこ笑顔でごはんを楽しんでくれました。帰宅後も「しゅんくんとカレーたべたの。」と何度も何度もお母さんに教えてくれたんだとか。う、う、うれしい!
しかし、うちのお子さんは楽しかった時間の反動なのか、たっくんをおうちまで送り届けた帰り道で、もうべそをかいておりました。「たっくんともっとあそびたかった・・・。」んだとか。

もう?もうたっくん不足なの?さっき遊んだばかりですけど?早くない?
日曜にはまた会えますけど?
と言い聞かせながら帰宅しましたが、とうとう金曜の明け方(つまり今朝)、寝ているにも関わらず(目はまったく空いていませんでした。)「たっくんとあそびたいー!うぉーん。うぉーん。」と号泣するに至る。と。

・・・日曜日まで我慢できるかしらん、と不安を感じている母親です。

うちのお子さん、愛想というものがまったくなく、愛想良し、頭もよしのたっくんと興味を示すものも異なるので「仲良くできるかなあ。大丈夫かなあ。」とずっと不安を抱いていたのですが、その不安は杞憂でした。むしろ、うちの子の片思いがひどすぎて、たっくんから鬱陶しがられないかしらん、という心配を今は抱いています。

どうかこのまま仲良くすくすく育っておくれ。


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