のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ヴォイス

2009年03月24日 23時17分53秒 | テレビ鑑賞
■ヴォイス~命なきものの声~
■のりぞう的2008年度冬クール4位
■月曜21時フジ放送
■出演:瑛太、石原さとみ、生田斗真、遠藤雄弥、佐藤智仁
    矢田亜希子、時任三郎、泉谷しげる、濱田マリ
■ストーリ
 救えなかった魂の声なき声に耳を傾け、名もなき人の人生に思いを
 めぐらす医学生たちの青春物語。ひょんなことから法医学ゼミに
 所属することになった医学生が親友やゼミ仲間とともに、
 死んだ人やその周辺の人々から得た情報に基づき、死んだ人が
 死に至るまでの背景や真相を解き明かす。

■感想
 ・・・残念、という気持ちが強いドラマでした。
 ドラマの雰囲気も役者さんも役者さんたちのやりとりも大好き
 だったのですが、唯一、主軸となる「法医学」の話に
 ほとんどの回で納得できませんでした。
 おもしろくないわけではなくて、どちらかというと面白いのに
 話に納得できない。
 というわけで、私にとっては、なんだかすごく悔しいドラマでした。

 瑛太さん、生田さん、石原さんの掛け合いは毎回、毎回
 とっても面白くて、大笑いできたのに。
 色々な意味で心配していた矢田さんも美しいままで
 クールな役柄を見事に演じていたのに。
 なのに、なのに。釈然としないストーリ展開。

 改めて脚本て大事なんだなー、としみじみ思いました。
 「法医学」をテーマにするのであれば「きらきらひかる」のように
 本当に「解剖」から分かる「事実」にのみ焦点をあてて
 しっかりと論理的に話を展開させたほうが良かった気がします。
 このドラマでは、法医学よりも主人公のイマジネーションに重きを
 置きすぎていて、論理の飛躍が多く、話に説得力が足りなかった
 ように思うのです。

 うーん。残念。
 面白かっただけに残念。


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