のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

自意識過剰気味

2008年08月19日 23時53分59秒 | 日常生活
退社途中、エレベーターホールにて、
昨年の新人さんふたりに遭遇いたしました。
ひとりは東京配属の新人君。
珍しい顔なので、足を止めて、話し掛けると
「いやー、ちょうどのりぞうさんに会いに行きたいなぁ、
 と話してたんですよ。」
と言われました。

・・・エレベーターで帰る気満々やん!

と突っ込みましたが、そうは言っても
こんな言葉をくれるのは素直に嬉しいのです。
しかも久しぶりに見かける顔。嬉しさ倍増です。

しかし、久しぶりに見かけるはずの二年目君。
久しぶりに会うのに、自信満々で

「そういえば、のりぞうさん、引っ越したんですよね。」

と、ワタクシの近況をぴたりと言い当てます。
な、何?!誰に聞いたと?!
二年目君の部署にワタクシの同期はいたっけ?
・・・いるにはいるけど、
確実に彼はワタクシの引越しのことなんて知らないはず。話してないはず。

少し動揺しながら、ぐるぐる考えます。

そういえば、さっき、彼から問い合わせの電話がかかってきた際には
「誕生日なんですよね。おめでとうございます。
 ついに大台に乗ったんですよね!」
なんてことも言われたんでした。
あのときは、さらりと聞き流したけれど、
二年目君の部署で、ワタクシの引越しどころか、
誕生日までも知っている人なんていたっけ?
ていうか、そもそも、部署の先輩と新人くんで
ワタクシの誕生日についての会話なんてするっけ?

「そういえばさー、今日、のりぞうの誕生日なんだよねー。」
「え?!そうなんすか!めでたいっすねー。
 何歳になるんでしょうね。のりぞうさん。」
「確か、今年、大台に乗るはず。
 そういえば、やつ、記念に引っ越したらしいぜー。」


・・・・状況的に無理ありすぎ。
どんだけ、ワタクシに興味津々なんだっつーの。
こんな会話、日常会話でありえんっつーの。

と、咄嗟に繰り広げた自分の妄想に呆れていると
二年目君がにやにやしながら

「いやいや。誰に聞いたかなんて、秘密ですよ。
 のりぞうさん。言えませんとも、のりぞうさん。」

と「のりぞう」を強調しながら意味深に答えてくれました。




・・・情報入手先は、ブログかいっ!

ということは、情報提供者はワタクシ自身、ってことでして。
思わぬところで露呈した己の自意識過剰ぶりに自分でびっくりしました。
咄嗟に「あの人かも!」とか想像してしまった
同期や先輩方、本当にスミマセン。
危うく、「私の誕生日を話題にした人」と勘違いして
過ごすところでした。危うい、危うい。

それにしても。
意外に多いな、社内読者。
こりゃ、うかつなことは書けんぞ、とちらりと思いましたが、
今更、気にしてもねー。忘れることにします。(きっぱり。)

「今日、絶対、俺のこと、書かれるんだろうなぁ。」
と心配していた二年目君。悔しいけど、予想は大当たりです。