のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

愛と勇気だけが友達さ

2007年08月17日 22時59分44秒 | 日常生活
仕事でやって来た佐世保にて
夕日が海に沈む景色を眺めながら、夕食をいただけました。
おいしい御飯に美しい夕日。
まさに至福のひとときです。

仕事でこんなにおいしい思いをしていいのかしら?

と言いつつ、隣の席の秘書さんと夕日に向かってしっかり頭を下げてきました。
「次は仕事以外で、来れますように。」

この秘書さん、おっとりのんびりしていらして
とってもかわいらしい方です。
「天然」という言葉がものすごーく似合うふわふわした方。
ものすごく面白いのに、物静かで、
その面白さがあまり目立たない心憎い方です。
ちょっとした失敗を必要以上に目立たせてしまうのりぞうは
いつも羨望の眼差しで彼女を見つめています。

そんな彼女と年が近いため、年齢の話で盛り上がりました。
お互いに29歳(あれ。もしかして彼女のほうが年下だったかも。
細かいことは気にしない、気にしない。)周囲にいじられやすい年齢で
ややその話題に食傷気味な点が彼女との共通項です。

「この年齢って、いじられやすいですよね。
 色々色々言われません?」
としみじみと彼女がおっしゃいました。

分かります!!いじられます!
早く29歳、30歳を超えたいですよね。
この年代が一番いじられやすい気がします。

「でも、周囲の人が変に気を使って、
 年齢のことにも恋愛や結婚のことにも全く触れられなくなったら
 それはそれでさびしい気がして。ちょっとショックじゃありません?」

うーん。確かに必要以上に気を使われると
それはそれで、ちょっといらっと来るかも。
不自然だとかえって、妙に気になりますよね。

実はのりぞう、お盆に会った親戚に
「(彼氏がいる)妹のほうがあんたより結婚早いんじゃない?」
と言われたんで、ついつい、ごくさらりと
「うん。絶対に妹のほうが早いと思う。
 だって、私の彼氏、奥さんがおるけん。
 結婚できるかどうかすらわからん。」
って答えちゃって、ドン引きされたんですよね。
本当に真剣に気を使われると、非常に居心地が悪いんだな、と
思いましたもん。またひとつ学びました。

と、ついこの間の出来事を話したところ
いつもおとなしい秘書さんが大爆笑してくださいました。
あまつさえ、いつもはか細い声で話される秘書さんから、力強く

「私、のりぞうさんのこと、すごく好きです。
 のりぞうさんを見てると、安心します。
 ・・・ん?少し違うかも。
 親近感が持てる?安心する?



 ・・・・勇気が持てる?
 うん。とにかく好きです。」



アンパンマンのような女とお呼びください。