[MMA最前線EX] ２

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[MMA最前線EX]

MMA、打・倒・抑・極とその融合をFight&Life公認・格闘三賢人が解析

打・吉鷹弘　、　倒・佐々木豊、　　抑＆極・早川光由

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右下の　レイチのタックル　オフェンスのコンビネーションがキーですね



１、レイチ（ぼく）は　両足タックルをトライ　しかも　パンチが効いてる状態から
逃げるためのタックルで　非常にネガティブな攻撃です
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２、そのタックルをマックフィールズ（早川さん）が　ディフェンスします
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３、そのディフェンスに　レイチが対応して　片足タックルに選択変更
　　　↓
４、マックがこのタックルをエスケイプ後ろ向きに逃げます
　　　↓　
５、そのマックのエスケイプに対応しながら　レイチがバックからのテイクダウンを
狙う選択に切り替えます
　　　↓
６、マックがそのテクダウンをかわし　さらに向き合ってディフェンスを開始
　　　↓
７、でもこの時　マックがこの展開が苦しかったのか？　安易に首を抱えます
（写真では　早川さんは　ぼくの首を抱えてませんが　実際は首選択でした）
　　　↓
８、マックの首狙いという選択ミスを逃がさなかった　レイチが一気にリフトして
そのままテイクダウン




このような　お互い　複雑な状況対応の攻防の展開になってます
このごちゃごちゃして　展開を冷静に制することが出来る選手が　試合を支
配できる選手なんですね～～


しかも　この攻防　たった２秒ほどの間の出来事です



実際　レイチは　マックのパンチを受けて　かなり不利な状態から　へなちょこ
タックルで　両ヒザも着いたままですが　左手の引っ掛けが命綱となって　この
攻防を制していきます

レイチは　結局　４回選択を変更しながら　最終的にリフトしてからテイクダウン
しました　この後　チョークで一本勝ちです


マックのように　いいパンチを当てても　負けるケースですね～～


レイチの戦術勝ちです





ああ～　この攻防は　１月２０日　ルミナのジム　ルーツでのセミナーレッスン
での　ケーススタディーに使おうっと、、、






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　　　★★　　佐々木　豊　のプロフィールはこちらをクリック　　★★

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