山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

暑さ寒さも彼岸まで

2024-03-27 17:47:56 | 日記

昔の諺ですがい最近の気候は寒さが際立っているように思います

 

去る御彼岸のお中日には我が家はこのような雪景色です

弥生も終わりに近くなったある日の雨すばやくゆきをとかしていきます

いわゆるはる春雨です

希望や夢に胸が膨らむこの時期草木にも成長の時です

 

まだ芽吹きの前に散りばめたように咲きます「だんこうばい」 です

まだ木が小さいのですが無数の黄色い細かい花がそこだけ春を感じて温かいのです

葉が特徴あってこの葉で石けんや香水がつくられるそうです

秋の黄葉も又見事です

 

以前竹やぶに捨てられておりました「ミニ水仙」です

「あなたは何の罪とがを以てこんなところにいるの?」と

家の庭に移しましたやっと芽が出たと思えば雪のしたになって

このところの春雨でやっと可愛い花をみることができました

その花姿からは凛として健気さを感じました

新天地出生き抜く姿勢を示してくれているようです

 

 

 

冷たい雪の下でも枯れることなく優しいピンクの花「ひまらやゆきのした」 です

大きな葉に守られながら咲きます花ことばも「秘めた感情」だそうです

又どんなところにも良く育つから「順応」だそうです

卒業、入学、進級、等人生の節目を迎える方にも大切な言葉です

 

小鳥に目だつような赤い大きな花「ゆきつばき」 です

ことりが止まっても壊れない花、小鳥には餌のない時には有り難い花です

花が咲き始めますと途端に小鳥の声で賑やかになってきます

花ことばは「気取らない優美さ」「控え目な美点」と素敵ですね

小鳥にたくさんみ与えて大きな実を成らせて「つばきあぶら」等を作ることができるそうです

これは人間にも大切なことで人のために何かをすると健康寿命が延びて

心の健康につながって絆ホルモンが分泌されてオキシトシンが出やすくなって

又他人に親切にしている人は若々しいだって!!

皆さまオキシトシンをたくさん出して若々しい健康寿命を延ばしましょう!

 

 

 

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♬はる~はなのみの~

2024-03-15 09:59:09 | 日記

 

弥生も半ばを過ぎても毎日雪がチラついて寒い日が続きます

本堂前には屋根から落ちた雪がこのようにまだ積もっております

昨日は我が寺院では涅槃会を行いました

 

先ずこのようにお花餅を飾って、、

涅槃図を飾って御釈迦様の入滅の時に思いをはせ徳を忍びます

そしてこの辰年が無事に過ごせますように、、、と祈ります

この行事は地域によって異なります

釈迦様の入滅は正しくは2月15日なのです

我が家は寒いので3月に行います

昔は子供さんのお楽しみでしたので春休みになるのを待って行ったのです

今はもう美味しい物が沢山ありますのでもうお花餅なんて見向きもされなくなりました

それども昔を懐かしがって何人かの信者様が来て下さるのです

 

 

 

庫裏の前の梅がちらほらと咲き始めました

梅の花には凛とした品の良さと甘い香りを漂わせながら咲き続ける力強さを感じます

バックに見えます南アルプスの雪景色が梅の逞しさと余裕を感じます

 

庭先で冷たい風にさらせれながら咲きます「おきなぐさ」 です

うつむいて咲く美しい花姿から乙女の純真な真心を思わせられます

花ことばも「清純な心」又美しい花にもかかわらず花後には雄蕊が

白髪の老人(名前の由来)の様になってしまうので

花ことばも「裏切りの恋」 だそうです

面白いです全く異なった二つの花ことば

でも両方とも正しい?です

前のページでは黄色でしたが「クロッカス」紫です

季節ごとに来る自然の厳しさに鍛えられて今ここに咲く花

うつむきがちな可愛らしい優しい姿にひかれます

 

あの恐ろしい震災から十三年だそうです

心の痛みは歳月の分は薄らぐことはっても帰らぬ人

帰れない故郷を思えば悲しみは消えない!

被災地への思いやりを我身に置き換えて

殊に被災された方々が能登にエールを送っているのに感動です

被災地を思い続けることは又自身の災害への備えになるのでしょう、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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弥生のかぜのなかで、、、

2024-03-06 10:58:20 | 日記

三月の異称弥生。「弥」は「いよいよ」「ますます」だそうです「生」は草木が芽吹くだそうです

草木がいよいよ生い茂る月という意味だそうです

でもこのところ毎日のように雪が舞って寒いですね

 

山門の屋根も半分雪を蓄えて寒々としております

 

 

「お雛様を飾ったから見に来て」と言われて

すぐに見せていただきました

三月と言えばすぐにひな祭りが想われます

 

桃の花や桜の花も飾られてもうここには春、春といった雰囲気です

雛まつりは平安時代中期ころから始まったそうです

可愛いピンクは女児にふさわしいですね

女の子の無病息災を願って行われて凡そ千年の歴史が有るそうです

有り難いですね戦争や災害がなくてこのような行事が行われることに先ずは感謝します

 

 

卒業、入学、進級など人生の節目を迎える時でもあります

「ざぜんそう」も開花です

僧が座禅する姿に似ていてこの名前だそうです

ただ他の植物と違って他の草が芽を出さないうちに発熱して(20度前後)雪を溶かして

花を咲かせて少ない昆虫を独占するそうです

「凄いですね~」又又植物から学ぶ先手必勝の技

野山に一つだけ咲く花にこそ魅力と学びが有るのです

 

卒業を迎える皆さまは希望や夢を抱き新しい世界にとび経つ時です

庭の片隅で「くろっかす」 です

花が咲いたと思えばすぐに

春独特の強風にあおられて誠に御難続きです

花ことばは素敵で「青春の慶び」「切望」「私を信じて」だそうです

先ずは黄色からですが今まさに飛び立とうとしている君にぴったりです

「昨日は去った、明日はまだこない、我々には今日しかない、さあ、始めよう」

この言葉はかの有名なマザーテレサさんの言葉です

頑張った人にも、頑張っても良い結果にならなかった人にも春は訪れます

いろんな状況の中でも草木の生きようとする秘めた力をしっかりと受け止めたいです

いつもと変わらない日でも心の持ちようで素晴らしい日に出来る!と信じて進んで下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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