山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

春寒「ハルサム」

2020-02-24 17:12:54 | 日記
立春を過ぎからの寒さを表す言葉を春寒「はるさむ」と言うのだそうです
毎日チラチラと雪が舞っていて今日もお観音様はこんな姿です
お膝の上にしっかりと雪を載せてじっと我慢です



「春寒し水田の上の根なし雲」  河東ヘキゴトウ





春風を少し感じる優しい陽ざしに中でソット咲いています「福寿草」です
花ことばも「幸せになる」「幸福」だそうです



この小さい芽は昨年種を頂いてパソコンで育て方を学んだ
「ハッカクレン」新芽です
窓越しの暖かなところで水やりをして管理してきました
広げた葉の下に可愛い花が咲くのを楽しみにしています



これは毎年春になりますと鉢植えにします「タイリントキソウ」です
暖かな部屋の中では開花寸前ですでもまだ外に出すわけにはいけません



いまだ寒さが残ります庭の片隅可愛らしい姿を現した「ふきのとう」 です
苦みと香りが春一番の味覚を運んでくれます

自然の中で息ずく草木をつぶさに観察していますと
私達は生命の持つ美しさや素晴らしさを感じて心に潤いを以って暮らすことが出来るように思います





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春化

2020-02-18 08:31:39 | 日記
春に綺麗な花を咲かせるために冬の寒さを避けてはならない植物達「春化」と言うのだそうです




可愛い小花をびっしりと付けて早春の空に細い枝が伸びて咲きます「梅」です
今年は昨年よりは一週間早いのです
梅は塩梅、とか一日一粒は医者いらずとか、松、竹、梅、など縁起物にも使われてれいます
凛として気品もあって香り豊かで早春の花の明るい情緒が漂います
梅はなかなか用心深くてさくらの様に一期には咲きません
ほぼ一カ月ほどかけてだんだん咲きあげていきます
【雪の色を奪って咲けり梅ぼ花】    
万葉の昔から梅は詩歌に又花見にとしたしまれてきたのでしょう



これは私の自慢の?梅干しです
毎朝一粒は欠かしたことはありませんお陰でなんとか無事に過ごせております





「赤芽柳」ですまっすぐに伸びた枝から厳しい寒さをのり越えて
じっと春を待っていた様子がうかがえます
強さと清らかさが感じられますこれは他所のもので丁度良い時に写真を撮らせて頂きました
花ことばも「忍耐」だそうです
帰宅してパソコンで調べましたら一株植えておけば運気アップだそうです
そして水につけておけば簡単に根が出るそうです
直ぐに一束買ってきて玄関と日当たりのよ縁側に飾って置きました
うまくいけば来年には自家製の赤芽柳が投稿できるはずです

春化は人の世界でも同じことたとえば受験生などいま
厳しい時を過ぎてやがて綺麗なさくらが咲く時が必ずあるのでしょう








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伝統行事が続く事を願って

2020-02-03 16:39:55 | 日記
昨日は節分でいつものとうりのイワシなどを用意しました
神棚 本堂 不動堂とお勤めして豆まきを行いました
孫が幼いころはお面等をかぶって大騒ぎでしたが いまは大きくなって
静かに各部屋に豆をまいて終わりです



夕方に親しくお付き合いしています 信者さんから「恵方巻」が届きました
私達はありがたく頂いて
私の願い事はまずこの病の平癒、家族の健康、そして離れた所に住みます子供の家族の健康・・・・
等などきりが有りません
これらの事を願いながら黙って南南西を向いてひたすらもぐもぐです
ふと後ろにいる住職は・・?と思って振り返れば
やはり黙ってもぐもぐです  それぞれに願うことはあるのでしょう
それにしてもこの恵方巻はなかなかおいしくて又栄養のバランスも良くて一本が丁度一食分
で本当に良く出来たすぐれものでした



食事の後には綺麗に飾られたいり豆を美味しく頂きました
二人でこのような行事が出来ますことにまずは感謝です
翌日は立春で一応暦の上では春です




「ろうばい」二種です
ふっくらとした小さな花が下向きに咲いて風情が有ります
今年は温暖化のためにいつもよりは早く咲き始めました
早春に葉に先駆けて転々と咲いて優しい香りで心を癒してくれます
世の中を見渡せば限りなく不安が有りますが兎に角こうして春を迎えられました
冷たい土の中ではさまざまな植物が静かに刻をまっているのでしょう・・・


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