山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

♬はる~はなのみの~

2024-03-15 09:59:09 | 日記

 

弥生も半ばを過ぎても毎日雪がチラついて寒い日が続きます

本堂前には屋根から落ちた雪がこのようにまだ積もっております

昨日は我が寺院では涅槃会を行いました

 

先ずこのようにお花餅を飾って、、

涅槃図を飾って御釈迦様の入滅の時に思いをはせ徳を忍びます

そしてこの辰年が無事に過ごせますように、、、と祈ります

この行事は地域によって異なります

釈迦様の入滅は正しくは2月15日なのです

我が家は寒いので3月に行います

昔は子供さんのお楽しみでしたので春休みになるのを待って行ったのです

今はもう美味しい物が沢山ありますのでもうお花餅なんて見向きもされなくなりました

それども昔を懐かしがって何人かの信者様が来て下さるのです

 

 

 

庫裏の前の梅がちらほらと咲き始めました

梅の花には凛とした品の良さと甘い香りを漂わせながら咲き続ける力強さを感じます

バックに見えます南アルプスの雪景色が梅の逞しさと余裕を感じます

 

庭先で冷たい風にさらせれながら咲きます「おきなぐさ」 です

うつむいて咲く美しい花姿から乙女の純真な真心を思わせられます

花ことばも「清純な心」又美しい花にもかかわらず花後には雄蕊が

白髪の老人(名前の由来)の様になってしまうので

花ことばも「裏切りの恋」 だそうです

面白いです全く異なった二つの花ことば

でも両方とも正しい?です

前のページでは黄色でしたが「クロッカス」紫です

季節ごとに来る自然の厳しさに鍛えられて今ここに咲く花

うつむきがちな可愛らしい優しい姿にひかれます

 

あの恐ろしい震災から十三年だそうです

心の痛みは歳月の分は薄らぐことはっても帰らぬ人

帰れない故郷を思えば悲しみは消えない!

被災地への思いやりを我身に置き換えて

殊に被災された方々が能登にエールを送っているのに感動です

被災地を思い続けることは又自身の災害への備えになるのでしょう、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 弥生のかぜのなかで、、、 | トップ | 暑さ寒さも彼岸まで »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三寒四温 (yuuより)
2024-03-16 15:20:02
三寒四温とはよく言ったものです。本日はとても温かい日和ですが、又寒気が来ているようですね。
お寺様の大行事、お花餅や涅槃会が出来て良かったですね。紫のクロッカス、チオンバとても素敵です。我が家はタッタソウ、ショウジョウバカマ、タンチョウソウ、の芽が出て来ているので、楽しみにしているところです。お元気でね。
返信する
何事もなくて (yuriより)
2024-03-16 16:51:22
このうなありきたりの行事が出来ます殊に感謝します
様々な憧れの山野そうが芽が出始めていて楽しみですこんなことを楽しめる日々をありがたくおもいます
暖かかったりさむかったりですがお互いに体に気をつけましょう
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事