山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

春の花にせかされて、、、、、

2021-03-29 10:50:56 | 旅行

昨日の雨で春がぐんと近づいてきました

愛らしい花と香りでおなじみの「ちんじょうげ」です

この香りはきんもくせい、クチナシと並んで3大香木と言われております

花と香りを楽しむ花木でもあります

花々は競うように開花を始めました

 

数年前に北海道の方から頂きました「えぞつつじ」 です

すっかりリ我が家になじんで春一番のつつじを楽しめます

遠くに見えます野菜畑が

いつでも種まきが出来るようになったいて今ならではの風景です

 

黄色い小花が愛らしい「ひゅうがみずき」 です

優しく風に揺れているのはそこにはきっと柔らかな春風が吹いているのでしょう

 

 

 

「いわやつで」と「ヒマラヤゆきのした」です

花々は待っていたかのように開花します

だからこそ生きる、伸びる、萌えるを実感できるのです

その一方で変わらざるを得ない現実がここに有ります

 

新入生、新社会人と晴れの門出を迎えるかたも

多い事でしょう期待や不安を,抱えて

踏み出す第一歩力強くあってほしいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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生かされて生きる

2021-03-20 18:21:04 | 旅行

生かされて生きる命のありがたさ

不平あるなし今日も明るく

七年前に大病を患って無事に退院できました時の

私の素直な気持ちです

 

この花は私がブログを始めましたとき

「春一番に咲く山野草は?」と園芸店に尋ねました

その時園主さんが「ちおのどくさ」と言って

小さな種を下さいました

家の庭に陽のあたる良いところを選んで撒きました

翌年病で自宅に帰れないでみることはありません

その翌年に小さな花が一株咲いたのを見た時のうれしさはありません

だんだんと株が増えて我が家でもう立派に育ってきました

別名「ユキゲユリ」とも言うそうです

確かに雪解けころに咲く早い山野草です

「かんつばき」 です

この大きな花には沢山の蜜が蓄えられていますそうです

南天の実や梅もどきの実も無くなって小鳥達の

大切な栄養源です

これから子育てしなくてはなりません

小鳥達の声も綺麗に聞こえるようになりました

 

 

昨年までは一輪ずつ咲いていましいた「クリスマスローズ」も

ようやく二輪咲けるようになりました

だんだんと我が家の土壌になじんできたのでしょう

白花よりは三週間遅かったです

我が家はようやく「梅」 です

下の方はもうさくらというのに、、、、、、、

このはるか向こうの南アルプスは雪で真っ白です

この残雪が夏には田畑を潤して豊作に導いてくれるのでしょう

 

家の前の池に黄菖蒲の芽が伸びてきました

個人的には今のこの時期の深~い緑の水の色がとても好きです

黄菖蒲の若緑の新芽と深緑の水の色が今が一番美しいと思うのです

そして春が来たのだと思わせられるのです

庭のあちこちで次々に芽を出します山野草に追われるようになってきました

一番良い季節なのでしょう

 

病んでみて始めて思ったことは

毎日同じように繰り返される退屈な日常こそが

本当の幸せなんだとしみじみと思いました

今や世界中の人々なが皆そうおもっているのかも、、、、?

そして私も改めて今何もない日常こそが幸せとおもいしらされているのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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護る(一人をたのしんで、、、、)

2021-03-16 14:25:41 | 旅行

弥生に半ばのある日私達は誘いあってお食事会に出かけました

自粛以来で楽しく過ごしました

このまま解散は勿体ないと思ってkさんのお家にお借りしました

立派な総二階の家の前に立つkさんはもともと細身ですのでなおほっそりと見えました

同じ時植えられたものと思われます

古木の「しだれ紅梅」と「しだれ白梅」です

折から吹いてきました春一番の風に目の前で花バラを散らすさまは

圧巻で美しくもありますが一抹の寂しさも感じました

この二本の梅の古木はkさんが嫁いできてまだ若くて未熟な時も

そしてだんだんとこの家にになじんできたときも見守っていたでしょう

子供が生まれて家族が増えた時、又その成長や

喜びを見つめてきたはずです

「さんしゅう」の花が満開でした

この花の大きさや色合いは我が家ではとてもかないません

土壌と気候の差です

 

古木のわきでヒッソリト控えめに咲いています「ゆきわりそう」 です

大きな古民家のような家に一人で住んでいるkさんに似て

むねが詰まる思いです    そして、、、、「ここに」

 

と言われてみればすでに「しゅんらん」が開花していました

花好きなkさんが植えたのでしょう

これもまた我が家とは標高差の違いでしょ

珍しい「しろたんぽぽ」 です

長男さんが高校生の時に

頂いてきたとのことです

kさんはしっかりと守ってきました

長男さんはもう立派に育って都会で頑張っておられるのです

この家は長男さんにとっても決して忘れることはない

原点のはずです

 

玄関脇に有ります竜?のような置物はそのままkさんの家の

矍鑠としたご両親のようにみえます

長生きをされたご両親を送って間もなく

彼女は夫を失いました

体の不自由な彼女をいつも優しく見守っていたでしょうに、、、、、

 

それからの彼女の頑張りは大変なものです

大きな家と。土地を護っておいかなけばなりません

帰り際に私はkさんにそっと言いました

「これからは一人を楽しんで、、、」と

ある日新聞広告で

あの清純な夏目雅子さんを失った

伊集院静さんが

一人になって初めのうちはは寂しかったけれど

慣れれば一人も悪くはないという

本を出されたのです

この本がたくさん読まれるには

きっと思わぬことで伴侶を亡くされた方が

そして苦しんでおられる方が多いのでしょう

折から春の彼岸の入り

ご先祖様もっと許して下さるはず

と大きな家の前に佇む彼女に見送られながら帰路に就きました

 

 

 

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弥生の風の中で

2021-03-06 15:21:50 | 旅行

草木弥(や)生ふる弥生となりました

昨年の今頃突然に卒業を迎えました孫を思って「思い出のアルバム」を投稿致しました

あれから一年

春は再び巡ってきました

冷たい風に耐える「紅梅」の蕾と

いたんだでもなお咲く花に却って元気をむらえます

 

山中深く滾々と湧き出る清水をとらえて

いつの間にか増えてきました「やまわさび」です

もう少し経てば白い清楚な花が咲いて美味しい山菜となるでしょう

ふきのとうに続く美味しい山菜です

 

春の日差しが心地よく植物達も生き生きrと活動を始めました

「さんしゅう」です

遙か彼方に見えます南アルプスの雪景色と相まって

春まだ浅きこのにじきに、、、、と

益益美しく見えます

別名は春黄金花だそうです

中国原産で春の花の美しさと

秋になりますグミは滋養強壮の漢方薬だそうです

 

 

私の我欲に応えてくれて

今年から我が家の庭に初めて咲きました「クリスマスローズ」の白です

自分から生きる場所を選べない草木は変わった土壌と気候の中で

生き抜かなければならない

枯れた葉,折れ曲がった茎には精一杯に生きた証のように思えて共感が持てます

十日ほど前に黄色いクtロッカスを投稿したおりに

傍で五ミリ程の葉を出していました

気がつけば静かにソット咲いています

小さな可愛い春の使者です

 

長いくらいトンネルの向こうに一条の光

それは始まったばかりのワクチンです

このワクチンを信じて

草木の逞しい生命力を借りて

前に!

 

輝くく瞳を見たのはいつ以来でしょうか

夢を見ること、語ること、自分を信じること、負けないこと

そのどれもが言葉にすればたやすくて

でもそのどれもが遠く感じるのjはなぜ?

それでも顔をあげて前を向くこと

そして一歩を踏み出すこと

自分しか歩けない道と思って

前に進みましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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