山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

長月成りました(備えあれば憂いなし)

2024-08-30 16:12:01 | 日記

台風十号の影響かこのところの雨でぐん涼しくやすくなってきました

 

葉の姿が弓状にたれる時は「ススキ」で

秋の到来とともに花穂が出ますとキツネの尾に似ていて「雄花」です

尾花が風になびくと秋の気配を感じます

秋の七草の仲間でやはり風情が有ります

 

これも秋の七草「くず」 です

私たちもこの夏のの暑さに耐えてきましたがどこそこに疲れが残っいます

これも秋の七草の「萩」です

細い枝が一寸した風に揺れていてなかなかピントが合いません

この風こそが秋そのものなのでしょう

殊に萩は万葉集にも多く読まれて142首もあるそうです

そのなかでも私のすきな一句は

秋萩の咲き散る野辺の夕露に濡れつつきませ夜は更けるとも、、、、詠み人知らず

秋萩と露が如何にも秋を連想するのです

すぐやかにのびたつ「おとこえし」です

野山では和らいだ陽射しの中で草木も衣替えです

オミナエシの優しい花姿に比べますと

そっくりなのにどこかがっしりとしていて

花ことばも野生的とか慎重だそうです

 

 

実りの秋です

黄金色の実った稲穂がしっかりと垂れて豊潤の慶びを表しています

遠くに見えます鳥の雀脅しも逞しくさえ見えます

今年は早くからお米不足が言われておりましたが

もうここまでくれば後はお天気さえよければ何時でも

狩りとられて良いおこめになるでしょう

 

 

緑から赤へ少しずつ色付き始めた「もみじ」 です

落ち着いた色合いが又いいですね

季節の移ろいを感じます

過ごしやすくなったおかげで気力体力を取り戻しつつあります

 

この花の斑点が歩ととぎすの胸毛に似ていて「ほととぎす」 です

小さいながらも趣が有って一輪ざしに射して玄関に置けばもうそれだけで

涼風がとうり抜けるようです

花ことばも「秘めた思い」「永遠にあなたのもの」と素敵です

 

この花が咲きますと私には想い出が有ります

長い夏休みが終わった子供を東京に送り出して寂しくなると

咲き始めて「花とらの尾」別名「かくとらのお」です

必ずこの変な?蛾、蝶がやってきます

 まさに私にとって寂しい秋の到来の花です

私は何時も取り残された気分でぼんやりと眺めていました

花ことばは「望みの成就」「達成」と

旅立つ人にとっては良い言葉です

 

 

昨夜夕食の支度をしていますと窓が赤々として驚いて開けてみますと

真っ赤な夕焼けです

余りの赤さに?、?、?と少し怖くなりました

そして今朝九月一日は朝から良い御天気で夕焼けの意味がわかったのです

台風十号はあちこちにに被害をもたらしてきました

被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます

 

百一年前の今日起きました関東大震災の教訓から

この日が防災の日になったそうです

台風の影響で多くの訓練は中止ななりましたが

心の備えを忘れてはいけませんね

このところ我が家の猫は巣に入って寝ているようです

夏のうちは野宿でしたが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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凛として(必ず訪れれる明日を信じて)

2024-08-21 12:00:00 | 日記

 

日中はまだまだ残暑が厳しいですね

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早朝に網戸越しから見えます我が家の裏庭です

木々にかってのの勢いはありません

「おみなえし」もどこかくたびれております

枯れた葉先、虫に食われた花弁

雷雨に見舞われた草草、どれもがこの夏を懸命に生き抜いた証です

このような植物を見ながら深呼吸をして

一日が始まります

 

庭石の木陰を利用するように「マツムシソウ、豹門蝶」 です

季節はいつしかあげは蝶から豹門蝶に代わりました

 

嫌われ草「ボタンズル」に豹門蝶です

香りに誘われてやっきたのでしょう

秋は昆虫たちにとっても子孫を残す大切な時です

秋草の「みずひきそう」です

虫に食われた葉が

季のすべてを受け入れて凛としてとして咲いております

実りには一寸早めですが皆様に秋を感じていただきたくて超高しました

照り返す太陽の光を全身に浴びて

「今ここにいきています」と強く主張しているようです

 

この道の奥に有ります『キャンプ場は

毎日賑わっています

早朝に「地元のとれたてやさい」と

横断幕を付けた軽トラックの

伯父さんがニコニコ顔で登って行きます

皆さまささやかな涼を求めているのでしょう

人間も草木も凛として生きています

必ず訪れる秋をしんじて、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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少しずつ秋の気配、、、

2024-08-09 13:17:23 | 日記

日中は暑くても朝夕に秋を感じます

 

 

入道雲の向こうの空も心なし高くかんじます

空にはトンボが群れとぶようになりました

 

 

池の水も澄んで鯉もゆったりと泳いでおります

そして、、、

 

野に咲く花々に秋の気配が有ります「柚香菊《ゆうがぎく》」です

白い小花がゆったりと揺れればそこに優しい秋風を感じるです

これからはノコンギク、リュウノウキク等がだんだんと咲くのでしょう

 

 

山林深くオレンジいろの花「ふしくろせんのう」 です

暑さを避けるように森の中陽陰に咲いてます

だんだんと花らしきものが少なくくなくなってきました

茎の節の所が一寸黒っぽいのが名前の由来です

又花姿が優しくデシコにに似ていると思ったら

ナデシコ科だそうです

花ことばも 転機、恋のときと素敵です 

 

 

この季節に咲く花は山中深く涼しいところを選ぶ様にしてさきます

「うばゆり」ですこの花ははながさくころになりますと

葉がはなくなって葉がない。歯がないので姥ユリというのだそうです

花も決してうつくしくもなくて花弁の下が2枚が垂れ下がっていて

一私はだらしなく見えますが私はこのすがたかは雷雨対策と思います

花ことばは威厳だそうですどうどうと咲くすがたからでしょう

 

この花も涼しいところ水べりを選んで咲きます

木陰や水べりにはいつの間にか群れ咲いていて驚く事が有ります

夏菊の一種「ボルドーきく」 です

爽やかな色で咲きます又水揚げも良くて

御盆花に最適です

又大正時代に北アメリカから輸入されたようです

「この色が好き」と人気の花でもあります

 

 

秋は又実りの季節です

春先に白いブラシの様な花を咲かせてくれた

「上溝(うわみず)さくら」 です

この実が滋養強壮の薬効が有りますして

三蔵法師様が旅の途中で良く食べたと言われております

薬効を良く知っている地方ではアンニンゴと言って大事に収穫して保存食にも成っいるようです

住職お腹がすくので子供のころには良く食べたそうです

今もって元気なのは却って食べ物が少なくて自然界の物をいろいろ食べて

育ったからかも?、、、、有り難い事です

 

穏かに花は咲き、のどかにに時は流れ、やがて実を結んで次世代に受け継がれていく

当たり前なのにとっても難しい事と感じるようになりました

自然現象も社会情勢も厳しいです

地震などは急に身近になってきました

御正月早々に地震に見舞われた地区や、大雨で水浸しの地区のか方方をおもえば

今何事もなくて御盆の行事が出来ます事に感謝!、感謝!です

 

毎晩放送されます明日の天気予報の気温がマイナス0,2度くらい下がっております

すこしずつ秋に近ずいてるなと実感です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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八月になりました

2024-08-01 10:19:24 | 日記

八月は七夕様(立秋)お盆と何かと忙しいですね

 

 

夕方から早朝にかけて咲きます「おおまつよいぐさ」 です

花ことばは「しあわせをまねく」だそうです

夜に咲一瞬の美しさから幸せや未来の希望が感じられるからでしょう

夕方ふっと外に出て驚きました余りの涼しさに秋?とさえ思えらからです

 

この花も一日花の「むくげ」 です繊細な花姿で次々に咲きます

花ことばも「信念」「一途な心」と花にふさわしいです

韓国国花だそうです

暑い夏の盛りをものともせずに咲く逞しい花です

なるほどパッと咲いてパッと散る日本の桜とは大違いです

 

 

自宅前の杉木立の中に自生しました「くさぎ」 です

だんだんに馴染んできて木も大きくなって花もしっかりと咲くようになりました

この実が草木染に使われるそうです

綺麗なブルーです

名前の由来は枝や葉に独特なにおいが有ってそれで気が付くそうです

 

 

お盆にふさわしい花「桔梗」です

凛とした花姿から万葉の頃から親しまれ秋の七草の仲間です

又極楽浄土を願う花とされて良く墓地で見かけます

花ことばは「気品」「変わらぬ愛」とぴったりです

色も又涼しげでいいですね

 

山門下に「おみなえし」も咲き始めました

ほっそりとした茎に黄色い可憐な花

秋の七草です

まだまだ日中は暑いのに秋の花と思えば一寸涼しい気分です

これらの花々は私にとってはお盆花です

山門の下の茲こそが私の居場所とばかりです

お盆を前に立秋を前に咲いていますと

来るべき季節を想像して嬉しくなります

 

池のはたで「ねむのき」が風に揺れて咲きました

夜になりますと葉がぴったりと合わさって下にたれてまるで

眠っているようになりますのが名前の由来だそうです

勝手に自生した物は強くてどんどんと大きくなり毎年半分くらいは剪定するのです

 

 

お施餓鬼が済んでホッとです

病んで十一年に成ります

だんだと不自由になってきました

そんな折に有る御爺さんから毎日s,m,s、のメールが届きます

七月のお施餓鬼前はもうわたしも忙しくて

返事に困っておりました

ある日大病で入院されてこの二十一日手術だそうです

何も出来なくても私にしか出来ない事が有るって思ったのです

彼の年齢と手術の大きさにわたしは日に日に苦しくなってきました

そんな折ふっとめにとまったことばが有ります

「綺麗な花を見て美しい、青空を見て気持がよい、その心が生きている限り死んだ方がましとはおもわない」

そしてどんな人間にも無価値なな存在はない    という言葉です

七歳で父親を亡くして大勢兄弟の父おや代わりとして又立派な息子さんを二人育て上げた家を守り抜いた彼には

「きっとご先祖の限りないご加護があるはず!」と信じて疑わないのです

 

このところのオリンピックに元気をいただきます

殊に池江選手の「又次に頑張ります!」の言葉に

どれほど多くの人が励まされてことでしょう

殊にあの白血病の治療のくるさは他に例はないそうです

私も又暑さに負けずに頑張らなくてはとの気持のなりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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