山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

会うべき人(花)には必ず、、、、

2017-05-28 11:21:39 | 日記
去年の春盆栽の鉢にとんできて花を咲かせた?だろうと思っていましたら



出掛けた先で「うずらたんぽぽ」と知りました
そういえば葉は ウズラの卵観たいな柄が有るし
華は黄色でまさにタンポポの様で
早速鉢から出して定植しました
これで来年からはのびのびと仲間を増やす事が出来るでしょう
「人は生涯において会うべき人には必ず会える」と言われ方が有りますが
私には植物とて同じ事と思って
何処からかとんできて我が家に降りたのだから
これは一つのご縁と思って大事に育てて参りたいと思います





雨あがりの朝むせかえるような香りとともに咲きます
「うつぎ」ですまさに夏は来ぬの歌そのままに美しく香りも楽しめます



この花は昨年姥ユリと交換してただきました「かくれん」です
蕾のうちは茎の上に有りますが開花すると
葉が花を覆うようにして当にかくれんぼです
いかなるわけが有るのか解りませんが植物のふしぎ・・・・・・?
ともいうべき可憐な可愛い花です



池の傍に爽やかに咲いています「やぶでまり」です
この花には幾つもの思い出が有ります
その一つ一つを思い出しながら^思い出と今が交錯して花と時を重ねていきます



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風と光と花と

2017-05-21 18:44:05 | 日記
陽射しが日毎に強くなって応えるかのように
新芽はにょきにょき伸びて
はなたちはさんさんと輝くように競い合うように咲き始めました






「ツツジ」。「シャクナゲ」、「ライラック」です
どれも初夏を代表するような植物たちです
生きる伸びる愛でる事を実感できますことは
本当に有り難い事と思いますが
冬、春、夏と季の移ろいの早さに
ふと我身を振り返り 変わらざるを得ない現実を思ってしまいます





「おだまき」、と[さくらそう)です
和洋の庭に良く映える優雅な草花です
こんなにも身近にいるかすかな命の逞しさと愛しさに改めてきずかされました



「いわかがみ」です
裏庭で木漏れ日を浴びながら小鳥の声を聞いているかのように
静かにそっと咲いています
初夏を代表する美しい山野草です


花の形がお寺の軒先に有りますほうちゃくににていることから 
[ほうちゃくそう」です
獣に踏まれたり食べられたりしながら
さんやふかくそっと咲いています
その当たり前と思えます姿に励まされます
目には見えないけれどエネルギーを感じます
植物たちは心を和ませる力が有るのでしょう
 







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今年も咲きました

2017-05-12 16:46:21 | 日記



毎年この季節になりますと登場します「エンレイそう」です
園芸種ですので小さな葉に大きなバラのような花が咲いて とても綺麗で
お気に入りです でも私は自生種のエンレイそうを忘れたわけではありません
山林奥深く大きな葉に小さな地味な花を付けて
静かに楚々と咲いているであろう
合いに行きたくてもこの身体ではちょっと無理
とかく思うようにならないのが人生なのでしょう



今年も咲きました「十二単」と「はないちご」です
毎年この季節にこれらの花が咲きますことは
この地方に天変異変もなく無事に過ごせているという証で
こんな有り難い事は 有りません



新緑から深緑に変わって野山にはあらゆる生き物の
いのちの輝きを感じじます
材質が強靭で有ることからカマやゲンノウの柄の使われますことから
「カマツカ」です昔から身近にあって共生してきた植物なのですが
はなのうつくしさも又楽しめます



大木になってその香りとともに圧巻されます「ウワミズザクラ」です
一見桜には見えませんが
別名を「樺桜」と聞けば
なるほど源氏物語に登場する
あの上品で美しい方の名前がついているのもうなずけるような・・・



買い物で下降りてゆきますと
何処の家にも色々な花が咲いていて
まるで桃源郷之様です
花を育て愛でる事が出来ますことは何より平和で有り難い事ですね
どうぞこの平和がつずいていきまさうように・・・・





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立夏によせて

2017-05-07 15:25:19 | 日記



若葉の緑の中に他のさくらに一足遅れてさきます
「霞桜」です白っぽい花が緑の中に転々と有るのも又なかなかの風情です



清々しい季節になりました
しなやかな枝に黄色い花をいっぱいにつけて
優しい薫風に身を委ね気持ちよさそうに
その身を翻ししている「やまぶき」です
 妹に似る草とみしより吾が標「し」めし野辺の山吹誰か手りしと
万葉のにも詠われていて美しいはなを思う優しい詩です
この詩は山吹の美しさそのものと思います



おおらかに五月の空いっぱいに手を広げるように咲いています
「かいどう」 です青空に映えるピンクの花と小さい芽吹きの葉が綺麗で
この花も美しい人のたとえになっているようです



船の錨の似ていることから「錨草」です
全草を干してお酒に漬けて 低血圧、貧血の薬草としても利用されるようです


「きく咲きいちげ」です小さいながらも皆お日様に向かってほほ笑んでいるようです
白い花は清楚でいいですね
身の皆伸長するこの時期に四月に植えた野菜が次々に芽を出し始めました
生きていることを実感できる良い季節になってきました
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春の気を五感で感じて・・

2017-05-01 13:22:03 | 日記
穏やかな日差しの午後お茶会が開かれました






手足が不自由な私は遠慮していましたが
皆様の勧めで末席に座らせて頂きました
カタクリの咲く庭を眺めながら鶯の声や綺麗な小鳥のさえずりを聞きながら
心静かな優雅なひと時を過ごしました
夕食の時「義母が元気な時は時々このような楽しみが有ったけれどもどうして此の頃はこんなに忙しいのか?」と
住職と話しました 
確かに年を重ねるごとに忙しいばかりで昔のような優雅な時間は無くなってしまって
変ですね一日は二四時間は変わらないのに・・・・・

連休二入ったらさすがに遠来のお客様が多くなってきました
お茶を差し上げて帰り際に庭の周りをリハビリを兼ねて案内しています
さすがに春爛漫の季節で毎日新しい発見に驚かされます



「三つ葉つつじ」ですつつじの中でははるいちばんに咲いて葉が三枚だからこのような名前なのでしょう



春の芽吹きも真っ赤な「血潮モミジ」です 秋の紅葉も赤くて綺麗です」


帰り際に皆さんが「頑張ってね」と言って下さいます有り難い言葉に感謝しています



初々しい若芽に一つの薄紫の大きめな花をつけます「白根葵」です
私は元気な時はこんなに人に優しくして下げていたのでしょうか?と
反省しきりです


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