去る二九日は中秋の名月でした
私のカメラではこの程度です
お月さまはとてもおおきくてりっぱでした
お月さまは我々の馬鹿げた争いを
どんなふうにみているのでしょう
「沸騰化、などといってもう限界なのに本当にどうなるのやら?」
地球の未来を思えばすぐに止めなくてはならないことは
解っているのに戦争をやめない
人類はなさけないし悲しいですね
涼風が心地よく月明かりが優しい満月の夜でした
フジバカマの蜜はきっとおいしくて栄養たっぷりなのでしょう
この綺麗な蝶は「クジャクチョウ」とその名前も素晴らしい
高山に住む蝶で立て羽蝶の仲間だそうです
更にこのまま越冬して春一番にまいだすのだそうです
春一番と言え
ばモンシロチョウとかモンキチョとおもっておりましたので
大変に驚きの発見です
「どこか良いところで越冬して綺麗なままで又舞いだしてね」と
声をかけたくなります
爽やかなブルーの花を秋風に揺らして
昆虫達を誘っている様な「まつむしそう」 です
花の少ない今の時期に心を和ませてくれます
結構逞しくて初秋の頃から晩秋まで花期が長いのも魅力です
すっくと立ち上った茎の上におおきな種を付けました
「うばゆり」 です
この実は編み状のものに覆われていて強い風でもないと
外に出られませんその代わりひとたび風が吹くと
網の目から四方八方に種が舞うような仕組みです
以前「この草の種を見たら必ずゆすって下さい」と
植物先生から言われたのです
私も見つけ次第にゆすってみて驚きです
まるで羽の虫でも舞うようにあちこちに飛んで行ったのです
素晴らしい植物の生きる智恵です
縄文の火炎のつぼのごとき「彼岸花」 です
この色と花姿あまりすきではありません
毒草と思われがちですが実は
この球根は救荒対策にもなるようです
毒はモグラ対策に球根はいざというときに
食糧にもなるすぐれものでした
因みに花ことばは、
かなしき思い出、あきらめ、独立だそうです
又この花墓地などに植えられているためだそうです
この花を見ますとあのテーマソングが聞こえてきそうです
朝ドラで良くみかけました「ジョウロウホトトギス(別名きばなほととぎす )です
夏の日差しもいつしか和らぎを感じるようになりました
今日の雨はすべての生き物に生気を与えていることでしょう
はなことばは「あなたこえがききたくて」 とピッタリです
そして、、、、
朝ドラ重要な役目を果たしました「野路菊」です
菊の原種でもあり我が国に古くから自生しておりました
可憐な小さい花が風に揺れるたびに
「この花がの借金まみれの家計を救って立派な博士を育てるのに
一役かったのだ」 と思ってみればひとしお感慨深いものがあります
花ことばも「真実」とピッタリです
朝ドラの花を何度か投稿してまいりました
実は私はこのドラマを友だちが「ササユリが出るからみない?」 と
さそってくれて六月頃からみはじめました
優しいドラマで夏の暑さや毎日のいやな事件もわすれさせてくれました
最終回の日に友だちに「ありがとう」とお礼を言いました
恋にこがれた人は
人は天の上いつか
いつかあの場所に強く
強く抱いて、、、
空が晴れたら逢いに逢いに来てほしい、、
すえこさんは五十五歳で他界したそうです
博士は九十五歳まで生きられたそうです
この長い四〇年にはきっとすえこさんが
花になり光になって博士を支えたと信じたいです