山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

凛として(必ず訪れれる明日を信じて)

2024-08-21 12:00:00 | 日記

 

日中はまだまだ残暑が厳しいですね

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早朝に網戸越しから見えます我が家の裏庭です

木々にかってのの勢いはありません

「おみなえし」もどこかくたびれております

枯れた葉先、虫に食われた花弁

雷雨に見舞われた草草、どれもがこの夏を懸命に生き抜いた証です

このような植物を見ながら深呼吸をして

一日が始まります

 

庭石の木陰を利用するように「マツムシソウ、豹門蝶」 です

季節はいつしかあげは蝶から豹門蝶に代わりました

 

嫌われ草「ボタンズル」に豹門蝶です

香りに誘われてやっきたのでしょう

秋は昆虫たちにとっても子孫を残す大切な時です

秋草の「みずひきそう」です

虫に食われた葉が

季のすべてを受け入れて凛としてとして咲いております

実りには一寸早めですが皆様に秋を感じていただきたくて超高しました

照り返す太陽の光を全身に浴びて

「今ここにいきています」と強く主張しているようです

 

この道の奥に有ります『キャンプ場は

毎日賑わっています

早朝に「地元のとれたてやさい」と

横断幕を付けた軽トラックの

伯父さんがニコニコ顔で登って行きます

皆さまささやかな涼を求めているのでしょう

人間も草木も凛として生きています

必ず訪れる秋をしんじて、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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少しずつ秋の気配、、、

2024-08-09 13:17:23 | 日記

日中は暑くても朝夕に秋を感じます

 

 

入道雲の向こうの空も心なし高くかんじます

空にはトンボが群れとぶようになりました

 

 

池の水も澄んで鯉もゆったりと泳いでおります

そして、、、

 

野に咲く花々に秋の気配が有ります「柚香菊《ゆうがぎく》」です

白い小花がゆったりと揺れればそこに優しい秋風を感じるです

これからはノコンギク、リュウノウキク等がだんだんと咲くのでしょう

 

 

山林深くオレンジいろの花「ふしくろせんのう」 です

暑さを避けるように森の中陽陰に咲いてます

だんだんと花らしきものが少なくくなくなってきました

茎の節の所が一寸黒っぽいのが名前の由来です

又花姿が優しくデシコにに似ていると思ったら

ナデシコ科だそうです

花ことばも 転機、恋のときと素敵です 

 

 

この季節に咲く花は山中深く涼しいところを選ぶ様にしてさきます

「うばゆり」ですこの花ははながさくころになりますと

葉がはなくなって葉がない。歯がないので姥ユリというのだそうです

花も決してうつくしくもなくて花弁の下が2枚が垂れ下がっていて

一私はだらしなく見えますが私はこのすがたかは雷雨対策と思います

花ことばは威厳だそうですどうどうと咲くすがたからでしょう

 

この花も涼しいところ水べりを選んで咲きます

木陰や水べりにはいつの間にか群れ咲いていて驚く事が有ります

夏菊の一種「ボルドーきく」 です

爽やかな色で咲きます又水揚げも良くて

御盆花に最適です

又大正時代に北アメリカから輸入されたようです

「この色が好き」と人気の花でもあります

 

 

秋は又実りの季節です

春先に白いブラシの様な花を咲かせてくれた

「上溝(うわみず)さくら」 です

この実が滋養強壮の薬効が有りますして

三蔵法師様が旅の途中で良く食べたと言われております

薬効を良く知っている地方ではアンニンゴと言って大事に収穫して保存食にも成っいるようです

住職お腹がすくので子供のころには良く食べたそうです

今もって元気なのは却って食べ物が少なくて自然界の物をいろいろ食べて

育ったからかも?、、、、有り難い事です

 

穏かに花は咲き、のどかにに時は流れ、やがて実を結んで次世代に受け継がれていく

当たり前なのにとっても難しい事と感じるようになりました

自然現象も社会情勢も厳しいです

地震などは急に身近になってきました

御正月早々に地震に見舞われた地区や、大雨で水浸しの地区のか方方をおもえば

今何事もなくて御盆の行事が出来ます事に感謝!、感謝!です

 

毎晩放送されます明日の天気予報の気温がマイナス0,2度くらい下がっております

すこしずつ秋に近ずいてるなと実感です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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八月になりました

2024-08-01 10:19:24 | 日記

八月は七夕様(立秋)お盆と何かと忙しいですね

 

 

夕方から早朝にかけて咲きます「おおまつよいぐさ」 です

花ことばは「しあわせをまねく」だそうです

夜に咲一瞬の美しさから幸せや未来の希望が感じられるからでしょう

夕方ふっと外に出て驚きました余りの涼しさに秋?とさえ思えらからです

 

この花も一日花の「むくげ」 です繊細な花姿で次々に咲きます

花ことばも「信念」「一途な心」と花にふさわしいです

韓国国花だそうです

暑い夏の盛りをものともせずに咲く逞しい花です

なるほどパッと咲いてパッと散る日本の桜とは大違いです

 

 

自宅前の杉木立の中に自生しました「くさぎ」 です

だんだんに馴染んできて木も大きくなって花もしっかりと咲くようになりました

この実が草木染に使われるそうです

綺麗なブルーです

名前の由来は枝や葉に独特なにおいが有ってそれで気が付くそうです

 

 

お盆にふさわしい花「桔梗」です

凛とした花姿から万葉の頃から親しまれ秋の七草の仲間です

又極楽浄土を願う花とされて良く墓地で見かけます

花ことばは「気品」「変わらぬ愛」とぴったりです

色も又涼しげでいいですね

 

山門下に「おみなえし」も咲き始めました

ほっそりとした茎に黄色い可憐な花

秋の七草です

まだまだ日中は暑いのに秋の花と思えば一寸涼しい気分です

これらの花々は私にとってはお盆花です

山門の下の茲こそが私の居場所とばかりです

お盆を前に立秋を前に咲いていますと

来るべき季節を想像して嬉しくなります

 

池のはたで「ねむのき」が風に揺れて咲きました

夜になりますと葉がぴったりと合わさって下にたれてまるで

眠っているようになりますのが名前の由来だそうです

勝手に自生した物は強くてどんどんと大きくなり毎年半分くらいは剪定するのです

 

 

お施餓鬼が済んでホッとです

病んで十一年に成ります

だんだと不自由になってきました

そんな折に有る御爺さんから毎日s,m,s、のメールが届きます

七月のお施餓鬼前はもうわたしも忙しくて

返事に困っておりました

ある日大病で入院されてこの二十一日手術だそうです

何も出来なくても私にしか出来ない事が有るって思ったのです

彼の年齢と手術の大きさにわたしは日に日に苦しくなってきました

そんな折ふっとめにとまったことばが有ります

「綺麗な花を見て美しい、青空を見て気持がよい、その心が生きている限り死んだ方がましとはおもわない」

そしてどんな人間にも無価値なな存在はない    という言葉です

七歳で父親を亡くして大勢兄弟の父おや代わりとして又立派な息子さんを二人育て上げた家を守り抜いた彼には

「きっとご先祖の限りないご加護があるはず!」と信じて疑わないのです

 

このところのオリンピックに元気をいただきます

殊に池江選手の「又次に頑張ります!」の言葉に

どれほど多くの人が励まされてことでしょう

殊にあの白血病の治療のくるさは他に例はないそうです

私も又暑さに負けずに頑張らなくてはとの気持のなりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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山ユリの季(花の生き方から学ぶ)

2024-07-20 11:39:07 | 日記

梅雨が明けたとたんにこの猛暑

覚悟はしていましたが大変です

この猛暑の時期に静かに美しく咲きます

 

 

 

 

 

 

 

夏の入道雲を背景にして咲きます山ユリですの堂々たるものです

花ことばも「荘厳」「威厳」「高貴な品性」とどれも素敵です

一体だれのために、何のために咲いているのでしょう?

「人見るもよし、見ざるもよし、我は咲くなり」    武者小路実篤

この花をじっと見ていますと誰のため、とか何のためとではなくて

ただ、この日中の暑さの中で、敢然と咲く姿には神々しささえ感じられます

このひと時に短い命をかけて一生懸命に咲く姿はなぜにこんなに美しくと?

感動さえします

私たちも又この花の様に一途にひたすらに生きたいですね

我が家の庭で今年は見事な山ユリの群生です

余りの多さに来年は?と心配です

何せ突如無くなることを何度か経験しましたので、、、

 

 

暑い一日が終わりに近ずいて「かなかなかな」と日暮らしゼミの声がする頃に

そっと咲きます「ゆうすげ」 です

吹く風も心地よくなってきて

厳しい一日が終わったなとホッとします

夕暮時は良い時、限りなく優しいひととき夕暮れは穏やかで懐かしい   若い人

そして老い 、青春の夢と僕、失いてきた人々、それは優しい思いでのひととき、懐かしい移り香  掘口大学

今日は二人の先生の詩で私のブログは借り物ばかりです、、、、

庭の大きな杉の木のもとで静かに咲きます「なでしこ」 です

「えっ!もう」そうですナデシコは姿形は優しそうですが

なかなかどうして逞しいのです

可愛い子供を撫でるような、、が名前の由来だそうです

花ことばも「純愛」「貞節」「無邪気」とどれも素敵です

今ごろから霜が降る頃まで頑張るのです

これを以て「やまとなでしこ」「なでしこジャパン」です

秋の七草のしんがりを務めます「なでしこ」で

この山のおくの細道にふく爽やかな涼風を感じて

この猛暑を乗り切って頂けましたら幸いです

庭のあちこちで桔梗、オミナエシ、季節の到来を待ております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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紫陽花の季

2024-07-07 16:22:17 | 日記

昨年と同じ雨の少ない梅雨です

初夏の眩しい陽射しは草木に明日への力を与えます

 

 

 

 

ピンク系のあじさいです

刻々と花姿を変えて咲きます

「今日はこの花が1番」と思っても

翌日はあまりきれいでなかったりして、、、、?

花ことばも健康な女性や、強い愛情、等素敵ですね

そして、、

 

 

 

 

 

ブルー系のあじさいです

この花色が移り気、冷淡等の様です

今の季節に咲くあじさいは生き生きとその美しさを見せてくれます

 

 

道端でひっそりと佇むように咲く白い花

主張が少ないのですが洗練された美しい雰囲気です

このいろの花ことばは辛抱強い、ひたむきな愛と

すてきです

花ことばは色によって異なり単に移り気だけではなさそうです

 

こころ    萩原朔太郎

 

こころをばなににたとえん   こころはあじさいのいろ  ももいろに咲く日はあれど

うすむらさきのおもいでばかりはせんなくて

こころはまたゆうやみの園生のふきあげ   音なき音のあゆむひびきに

こころはひとつによりて悲しめども

かなしめどもあるかひなしや

ああこのこころをばなににたとえん

こころは二人の旅人  されど道ずれのたえて物言うことなければ

わがこころいつもかくさびしきなり

 

萩原朔太郎さんは医師の父を持ち将来を期待されても

応える事が出来ずに挫折を繰り返して結局詩人として生きたのです

桃色は嬉しい気持、うすむらさきはさみしい気持でしょうか

刻々と変化するアジサイに多面性、や多様性をかんじたのかもしれません

紫陽花の変化あのとんだ繊細さが多様な生き方をさせたのでしょう

親の後は継がなくても現代迄私たちの心に染みる素晴らしい詩を沢山残されてきました

 

梅雨の晴れ間にキラキラと反射するような陽光の下で喜びあふれるような

「やまゆり」 です

このところの暑さで急に蕾が大きくなってきました

春先に可愛い雪解けユリに感動しました

今は大きな草丈に大きな白い花がどっしりと太陽に向かっていて

逞しいですね元気を頂けます

これからは益々暑くなるのでしょう

皆さまこまめ水分を取って酷暑を乗り切りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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