山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

自然の恵みに感謝

2015-10-30 16:33:31 | 日記


黄色く紅葉する「山モミジ」 です




真っ赤に紅葉する『京モミジです」
 同じモミジでも紅葉の色がこんなに違っています

春先の優しい温かさの中でこれらの
小さな芽吹きにどれほどほっとしたことでしょう
夏の激しい暑さと
ぎらぎらするよな陽射しには大きく手を広げる様にして涼しい木陰を作って
汗を凌ぐ事が出来ました
秋にはこんなに綺麗に紅葉して心の中迄温かく成ってきます
私たちがいまここで生きている事には
これらのどれほどの恩恵がることでしょうか?
改めてこのたいせつな自然を後世に譲っていかなくてはと 感じています






あのブル-に咲いていた「あじさい」だって
こんなに見事に紅葉しています


もうすぐ木枯らしの季節になって
木々の葉も一枚もなくなるでしょう
皆頑張っていますね


 



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南アルプスに初冠雪

2015-10-24 09:53:32 | 日記


十月十日は 我が町の町民運動会でした
とかろが終日雨で中止となりました
翌日はからりと晴れて秋晴れの好天気
ふと気がつけば 南アルプスは初冠雪です
お山は雪だったのですね
いよいよ時期到来です
これからはどんどん寒くなるでしょう




梅の古木に張り付いた
「しのぶ」の黄葉です
秋は何となく寂しい気持に成りますが
殊にしのぶの黄葉は余計にわびしさをさそいます」



大デマリが数輪紅葉しながら
咲いています
秋は植物たちの世代交代の季節です
春先に緑の葉の上に
大きな真っ白な花を咲かせていた頃を思いますと
ささやかではありますが
それなりの風情が有って綺麗です



「秋明菊」の白花です
私はずっと以前からこのピンクがほしいと思っていました
そしたら存外と近くにあって
友のブロで知りました
「分けて」とお願いしたら即日に届きました
まさに 念ずれば花ひらくです
でも花が開かなかったら頂いた方にも
申し訳なくてどうにもなりません
せっせと水やりをして
来年のブログには是非
ピンクと白のセットで投稿したいですが・・・・・



秋といえば食欲でキノコですよね
これは「なめこ」で
こんなに沢山出ますので
友達と夕食会の時
なめこの食べ方など
しばらくキノコ談義となりました

そうしたら誰かが「 誰でも一本の毒キノコを心の中で育ててているんだって」
皆我身を振り返って「・・・・・・・・・・・」




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深まりゆく秋

2015-10-14 18:42:54 | 日記


吹きぬ抜ける涼風を上手にキャッチして
気持ち良さそうにブランコしているような「黄花のホトトギス」です




今年はフジバカマの満開の時期に雨が多かったせいか
あさぎまだらがさらしなしょうまにしばらく止まって
蜜を吸っていました
「遠く迄飛ぶんだってね、海をこえることもあるんだってね」と

親になったような気分で見つめていました
どうか無事に到着しますように・・・




「撫子の花があんまりに綺麗だから」と薔薇愛好家の友に電話しました
すると彼女は『薔薇だってそうよ、今咲く花が一番色が鮮やかなの」って

この時期になると昆虫も少なくなれいますし第一日がみじかくなるし・・・・




「山しゃくの種」 です
山しゃくの花は小さくて一重で
薄いピンクの地味めな花で二日程で散ってしまいますが
この種はかれこれ三週間ほどこんなに華やかに付いています
どんな梢にいる小鳥の目にも止まるでしょう

それぞれに次世代に子孫を
残すべき努力をしていると思えば
敬服の念で頭が下がります
愛おしくも成ります

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心のもちようで・・・

2015-10-05 06:53:28 | 日記




猛毒として有名な『とりかぶと』です
ひっきりなしに蜂が蜜を求めてやってきます
毒とは言っても大したことではないのでは…?と思って
図鑑でしらべたところ
全草がアルカノイドといわれる
青酸カリと同じくらいの強い毒なのだそうで
狩猟を目的にその根を掘って矢の先に付けて大物を仕留めたとありました

不思議な花で去年この場所に「一本のトリカブトが綺麗に咲いたな」
と思って見ていましたら
なんと今年はこの群生
いままでの所は…?と思って行ってみますと
2~3本の痩せた花がありました

日陰好みの花で何年か経つと自然に移動するようです
こんな毒とは知らない時は
紫のドレスを着た貴婦人の様な花と思っていましたが
今ではうす暗い森の中黒いマントを着て紫のとんがり帽子を被った
魔女が後ろにいるようにも見えます
人の心は持ちようでコロコロ変わりますが
私だけ・・・?





一方こちらは全く正反対の優しくて可愛い花[大文字草」
こんこんとわき出る清水の中に足を突っ込んで

ピンクの帽子を被って
おしゃべりに余念がない
小人さんの集まり見たい
耳を澄ませば静かな水の湧く音のみで
誠に穏やかなものです





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